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2013.5.26 晴れ
山寺・立石寺
山形県 山形市 のんびり小隊
郡山からE5系新幹線で仙台へ、仙山線に乗り換えてJR山寺駅には10時36分に到着しました。
本日の目的は立石寺根本中堂ご本尊薬師如来坐像の50年に一度のご開帳の期間中に参拝することでしたが、、、
え〜、何この行列は、、、
何処まで続いているの、、、もしかすると根本中堂まで、、、
駅を降りて、警備員に「どれ位、待てばご本尊に逢えるのでしょうか。」と尋ねると約4〜5時間でしょうと、、、
ご開帳の参拝でなければ、待つことなくスイスイと根本中堂まで来れました。右の列は動きません。
国指定重要文化財「立石寺根本中堂」
お堂の中には入れないのでここからお参りをしました。
寺務所で2回目のご朱印をいただきました。
日枝神社
念仏堂でころり、ころりと念じ数珠を廻しました。
この鐘楼は大晦日に元旦に向け、招福の鐘として多くの参拝者が幸福を願って鐘を撞きます。
除夜の鐘として全国版でTV中継されるほどの有名な鐘です。
奥の院までの山門になります。山寺の登山口でもあります。300円を支払って入山します。
ご開帳最後の日曜日なので期間中、一番の賑わいとのことでした。
登山口から奥の院まで1,000余段の階段があります。一段、二段と登ることにより煩悩を消滅させると言われています。
せみ塚
「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」の句を短冊にしたため、この地に埋め、石の塚を立てたそうです。
弥陀洞
長い歳月をかけて風雨が直立した凝灰岩を削り、阿弥陀如来の姿を作りあげました。そう見えればご利益があります。
仁王門の左右の仁王尊像は邪心を持つものの入山を拒み、睨みつけています。
タラ奇岩がたくさんありました。
納経堂、開山堂、五大堂
性相院
金乗院
中性院
撫仏のおびんずるさまを撫で撫でしました。像を撫でると病気が治ると言われています。
奥の院と大仏殿
重要文化財「三重小塔」
修行の岩場からの転落死が多かったため、修行者以外の登山は禁じています。
五大堂
五大堂から山寺の街並を望む、宝珠橋の上の行列が見えますか。右上がJR山寺駅です。
山全体がパワースポットになっています。
この後、右端の降り階段で転んでしまいました。
シャガ
抜苦門
羅漢像からの法水を手にかけることで知恵を授かり、長生き出来るそうです。
立石寺本坊の見晴らしからご開帳の参拝者を写しました。この行列は午後になっても衰えませんでした。
常力坊で昼食にしました。ざる蕎麦セットには「ずんだ餅とくるみ豆腐」が付きました。
JR山寺駅13時56分発の快速電車で帰路に着きました。それにしても神仏の力は凄いもんだ。
山寺・立石寺に来てみたいと常々思っていたところ、50年に一度のご開帳と聞いて足を運びました。
予想以上の参拝者にびっくり、、、みなさん、パワーを授かりたいのですねぇ〜
戦国時代、この山全体が天童頼長によって焼かれ、その50年後に織田信長によって比叡山が焼かれました。
慈覚大師が開山し、比叡山延暦寺からの分灯があり、その復興が50年なのでしょうか。
門前街の通りは観光バス・クルマ・人で溢れていました。東北の観光地にも活気が出て来たようです。
帰りの新幹線は座れず、観光・結婚式などの利用者でいっぱいでした。
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