青い国 四国の轍ツアー
(香川・高知・愛媛・徳島・岐阜・富山・新潟県)[2008/Aug./13〜18]
3日目
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3日目

路面電車で松山観光!!
※JR松山駅前 〜 松山駅 までは全て路面電車に乗車.
[JR松山駅前]→[道後温泉(坊っちゃん列車)]→[大街道(松山城)]→→[大手町]—徒歩→松山駅
[松山]—しおかぜ18号→[伊予西条(四国鉄道文化館 など)]—予讃線—
[観音寺]—[多度津(あえて下車)]—予讃線 快速「サンポート」→
[高松/高松築港{玉藻公園(高松城跡)}]—高松琴平電鉄→[栗林公園]→宿泊
ぽかぽかと暖かい,朝〜!!(Introduced by うめてんて〜)
この日の午前中は松山観光に出かけていました.
松山駅前のホテルを出発して路面電車に乗車.
伊予電鉄の路面電車ですね.
途中の大手町で伊予電鉄の「路面」が付かないほうの電車,高浜線に乗り換えられます.
大手町では両方の線路がクロスしている箇所があり,電車が通るために路面電車が停められることがあります.
松山名物ともいえますね.

更に道後温泉方面へと進んでいくと,愛媛県庁の前に出ます.
左のオサレな建物が愛媛県庁です.
路面電車との組み合わせがまたいいですねぇ.

終点道後温泉に到着.昨日はここの温泉に入りました.
こちらが駅舎です.

……で,こちらが「坊っちゃん列車」.
観光用の列車で,運転していない時は道後温泉駅前の説明ボードの前に停まっています.

さて,坊っちゃん列車を見たら今度は松山城へ.
松山城は山の上に建てた城なので,大街道 で降りてロープウェー or リフトで登るか,徒歩で登るかしなければなりません.
今回はリフトで登りました.もやしっ子なので.

リフトを降りて少し歩くと,こんな看板が!!ここではロッククライミングは禁止だそうな.

さて,松山城です.城の前には盆踊りのステージっぽいのがありました.
夏祭りが行われていたのでしょうか.

そのステージの奥には松山城の天守閣が聳え立ちます.
城内には松山城関連の資料や正岡子規の句などが残されていました.

松山城の裏手にはこんなものが.何かの研究用でしょうね.

松山城を一通り見終わり,リフト乗り場へ戻り伊予柑ソフトを食し,看板に従って二之丸史跡庭園へ.

庭園内には茶会や句会などの催しに利用されている勝山亭(写真の趣ある建物ですね),観恒亭,聚楽亭があり,

水が落ちる音の反響で音が聞こえる,発車メロディーの発想の源ともなった鉄にとってはある意味聖地でもある水琴窟もあり(昔の発車メロディーを思わせます),

ザボンなど様々な柑橘類の木が植えられている柑橘・草花園もあり,

回ってみて楽しめました.
さて,松山城をみたら今度は電車の方の伊予電鉄に乗りに松山市駅前まで.
松山市から大手町までの1駅間の切符を買い,乗車です!
車両は京王電鉄からのお古の他,新車もあるのですが,今回はお古の車両しか来ませんでした(´・ω・`)
800系(左)と700系(右)[元・京王2010系(左),元・京王5000系(右)]が連結されて,まだまだ使えると言わんばかりに運用されていました.
長持ちするってのはいいですねぇ.何より愛着がわきます.

大手町で電車線(今回乗車したのは高浜線)を降り,徒歩でJR松山駅へ.
8000系特急車両で松山を後にします.

車内で昼食(醤油飯,四万十茶)を取り,伊予西条へ.

伊予西条には鉄道歴史パーク in SAIJOがあり,十河信二記念館,四国鉄道文化館,観光交流センターの3つの施設に分かれています.
十河信二はここ,愛媛県西条市生まれの,東海道新幹線計画を実現させた方です.
写真は四国鉄道文化館であり,その前にあるのが十河信二の像です.

館内に入ると,0系新幹線とDF50型ディーゼル機関車の1号機が飾られています.
青色と団子っ鼻が特徴の0系はどこか愛着の沸くデザインでしたねぇ.

尚,車内も見学ができます.0系の座席にも座れますよ(^^

伊予西条からは普通列車で高松へ向かいます.
ここから乗車したのは多度津行きの7000系車両.外観が小田急みたいですねぇ.

多度津で途中下車し,駅前のSLを撮影.

多度津からは快速「サンポート」に乗っていきます.113系が来ると信じていたのに……
まあ,121系は四国でしか乗れないので,これはこれでアリです.

サンポートで高松に到着です.
さて,ここで
刀語紀行〜山陰・九州・香川・東京編 6日目
を見た方は覚えているかと思いますが,高松琴平電鉄の高松築港駅前にある玉藻公園(高松城跡).
その当時は時間がなくて見れなかったのですが,今回は見に行きます.

中に入ると,水門が見えてきます.

高松城は海辺の城なだけあってか,堀に海水を引きこの水門でその量を調節しているそうです.
天守閣が石垣の修復中だったので,庭園が主な見所となっています.

庭園を抜けると高松城の丑寅の方角を守る艮櫓が淋しげにたたずんでいます.

さて,玉藻公園を見終わったら高松琴平電鉄(ことでん)で本日の宿のある栗林公園へ.

チェックイン後に讃岐うどんを食すべく,"ことでん"で瓦町へ出かけましたが,
そこで面白いものを発見.
防犯カメラ付きの自動販売機がありました.
変わったデザインですねぇ.
 4日目は徳島へ行くのだが……
4日目,徳島の海岸物語!
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