このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

北海道大学構内除雪山登山


創生科学研究機構周辺の山は大方制覇した我々。
そんな時、ちるどれん氏が言ったのだ。
「低温科学研究所の裏に良い山がある」と…。

 
7 最大かつ最高の山


林の中にひっそりと存在する低温科学研究所。
その建物の脇に入り、人一人が通れるくらいの道を抜けるとそれは唐突に姿を現した。




どどぉぉぉぉん!!

デカイ!!高い!!そしてこの秘境めいたロケーション!!

この山3メートル以上という高さもさることながら、人通りが少ない。
まさに登るには最高の山である。

この写真の正面に写っている絶壁はさすがに歯が立たないため、北側(写真では左側)から攻める。


これが北側斜面である
割となだらかでゴツゴツした斜面が頂上まで伸びており、登りやすそうだ。
足で踏み固めながら、少しはまりながらじりじりと登りつめてゆく。


はいっ、頂上!!
うーん、いいなー。
これ本当に高い。
隣にある低温科学研究所の2階とほぼ同じ高さである。



さて下山。
下りのルートを見下ろした写真である。
写真左上から中央を横切っていく足跡があるが、これは低温科学研究所正面からこの山への獣道である。
この山を下りるルートはホント素直に真っ直ぐである。
なんの苦労もいらなかった。


この山は素晴らしいうえ、お手軽に登れるという、教科書に載せたいような山である。
日が暮れ行く山を後にし、初めての除雪山紀行は終わった。
もうじき雪解けだが、除雪山登山はたまにやっていきたい。


—完—






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