このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

国鉄車両

北陸本線 ボンネット特急『 485系 ボンネットの魅力 Ⅱ 』

北陸本線は関西・中部地区からの北陸方面への動脈であり、湖西線周りが出来るまでは、米原を基点として関西からは東海道経由で、特急寝台日本海・特急雷鳥・夜行急行北国・急行立山・ゆのくにが、行き来してました。現在は名古屋からの特急しらさぎ・加越が残るのみで寂しい限りです。

最近は私的時間と資金の問題で復活蒸機を写すのが精一杯ですが、小さい頃から馴染んだ、国鉄時代からの名車両が年々消えていってます。北びわこ号を撮影する時、過ってのこだま型ボンネット特急は独特のデザインで素敵で、時間が有れば必ず写すようにしてました。しかし残念な事に、過ってのエースも老朽化して引退の運命になり、サンダーバードに使用されてた新車両の編成に変わり寂しい限りです。

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北陸本線 河毛〜高月、間96.02.11

 北びわこ1号が来るまでに毎回ではないですが、ボンネット特急のしらさぎ号がやって来ます。 最近では湖北でも降雪量が少なく成りましたが、やはり雪の中を走る姿は何とも言えない良さが有ります。軽快に雪煙を舞い上げ、先頭部分に雪を付けボンネットの美しい輝きを見せて通過して行きました。


北陸本線 田村〜坂田、間96.02.11

 晴れ渡った冬の夕方、線路沿いの雪もほとんど解けてしまいましたが、雪化粧した伊吹山と山々、今は無くなった手前の古い木橋・・・美しき日本風景・・・ボンネット特急のしらさぎが、米原目指してラストスパート。   


北陸本線 河毛〜虎姫、間96.01.27

 雪景色の河毛、お寺の参道も石の階段も雪に覆われ、白銀の中近付いてくる特急の汽笛が聞こえ、485系貫通型かボンネットか期待しながら、シャッターレリーズの指に力が入る。期待通り、ボンネット特急しらさぎが通過


北陸本線 河毛〜高月、間96.01.27

 雪に覆われた河毛付近、北陸自動車道の載り面で、C57北びわこ号を待つ。さすが何処の沿線沿いもC57を追い求めて人がいっぱいで、ファンを尻目に、何食わぬ顔してボンネット特急の加越号が通過しました。


北陸本線 河毛〜虎姫、間96.02.11

 雪晴れの河毛駅付近。気温も上がって、近くの民家の屋根も雪が解け出し、C57北びわこ号を待つ間、雪の反射が強烈に目にしみました。しばらくすると、米原行きのボンネット特急しらさぎ号が接近。


  [ 表紙 ]

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