このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

北の大地の機関車たち

石北・北見の覇者Ⅱ『 憧れのC58-33 美幌峠で待つ 』

当日釧網本線の原生花園を撮影する予定でしたが、網走駅でC58-33と出会い、乗務員の方に運行予定を聞いた所「 北見行きの貨物牽引だよ 」と教えて頂き、急遽撮影予定変更「 よし美幌行きだ!! 」 美幌駅から線路伝いを峠に向かい暑さと戦いながら、ロケハンし見晴らしのいいカーブを発見 カメラをセットし彼を待つ。

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石北本線 美幌〜緋牛内、間74.08

 ドラフト音が山間にこだまして近付いて来る、緊張から心臓がバクバクと 「 来た!来た!来た! 」 C58-33 JNRマークの彼が来た!!


石北本線 美幌〜緋牛内、間74.08

 上り勾配25パーミルの美幌峠を、C58-33は喘ぎながらゆっくりと、サミットに向かい上ってくる。    


石北本線 美幌〜緋牛内、間74.08

 カメラは唯一私のアサヒペンタックスSP、 スクリューウマウント式のレンズ交換で、現在の様に便利なワインダーやモードラ機能は有りません。 すべて手巻き連写!!


石北本線 美幌〜緋牛内、間74.08

 夏場の暑さにも関わらず、難所の峠越えの為見事な煙を出して、ドラフト音を高鳴らせC58-33は近づいてくる。


石北本線 美幌〜緋牛内、間74.08

 クライマックス・・・見事な煙を吐いた凛々しい『 北見の覇者 C58-33 』やっぱり来て良かった!! 彼の素晴らしい姿を収められて・・・・・ファインダーから遠のき、機関士さんに思い切り手を振りました。 帰りは何時までも嬉しくて満足感から足の軽やかな事・・・・・・


  [ 表紙 ]

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