このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

イベント蒸機 

02年 氷見線 SLシ−サイド号 Ⅰ

2002年9月14日〜16日と、氷見線全通90周年を記念して高岡〜氷見間16.5kmを C56牽引のSLシーサイド号が運転されました。過去も含め海沿いを走る蒸機の撮影は非常に貴重で、特に海と立山連峰が見れる景勝地「雨晴海岸」は、有名で是非訪問して撮影したかった所です。 この年の9月は話題の北上線のD51と氷見線のC56の運転が重なり、メインは北上方面が多いと思って甘く考えてましたが、実際に現地訪問したら沢山の撮影する人々と、車の駐車場が規制され雨晴海岸は人と三脚でいっぱいでした。

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雨晴〜島尾、間 02.09.14

 天候も今一つ、海の輝きも無く雨晴海岸の有名地は避けて、友人の鳥居さんから情報を頂いていた案山子さんの所に来ました。 素敵な案山子さん小学生の方が作られた様で、傘も差されてお顔もはっきりと、愛嬌の有る顔で感動しました。煙も見事にドラフト音を響かせシーサイド号が通り過ぎました。 


雨晴〜島尾、間 02.09.14

 先ほどの案山子さんの場所で、道側に立てられた学校農園の看板もかわいい絵が書かれており、看板を入れて遠方に案山子さんと私のカメラ準備した所の風景です。


雨晴〜島尾、間 02.09.14

 午前中の折り返し上りの高岡行きを先ほどの直ぐ近くで、海岸の松並木を背景に写そうと下見。直ぐ横にワラが干されており「 松とワラと蒸機 」朝一の下りの煙をイメージしてカメラをセット、しかし現実は中々思うように行きませんね・・・美しき景色に、少しでも煙が欲しかったです。


雨晴〜越中国分、間 02.09.14

 午後から天気も回復、やっと念願の青い海を写そうと場所の移動、さすがに人がいっぱいの有名地の義経岩と女岩は避け人の少ない所に陣取り、富山湾を画面いっぱいに見下ろし撮影。最初煙もスカ状態でしたが、蒸機の見えた画面右辺りから何と・・ケ・ム・リが!!最高の海を入れた写真に。   


雨晴〜越中国分、間 02.09.14

 青い海の富山湾を背景に、煙の余韻を残してシーサイド号が通り過ぎて行きました。何時までも何時までも見つめて居たい素晴らしい景色でした。


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