このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

印 象 XV 

次々に新曲が生まれてくる音楽の世界の様に、写真も感動場面は無限大です。 撮影の基本は場所探しとイメージ作り・・・残りは運だと思います。失敗ばかりで中々素敵な作品をモノに出来ませんが、感動の気持ちを忘れず頭に描いた写真をイメージしてトライ・トライ! 北陸線の撮影場所は限られてますが、じっくり探せばまだまだ新しい発見と感動が有ります。

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米原〜坂田、間 05.02

 「 定刻の米原出発 」  偶には私も蒸機の力行してくるアップ撮影、機関車だけの正面写真も写しますよ。いつも変わった撮影ばかりしてると思われてますが・・・。出発の汽笛が鳴り米原駅を定刻どおり発車。駅構内は複雑に線路が配置され、いくつもの線路のポイントを通過して、クネクネ曲がりながら、まるで大蛇が這ってくるように・・・軽快なドラフト音を響かせ、北陸本線に差し掛かって来ます。05年の冬の北びわこ号・・・次の写真と見比べて下さい。美しい貴婦人C57ですが、煙突部に金色の化粧帯がなくスマートで、現役の蒸機のように素敵な姿です・・・。警備員の方は居られますが、この当時は駅構内にも入って撮影させて頂けましたが、昨年から米原駅構内も門が閉められ撮影出来なくなりました。・・・残念な事ですが、安全と撮影マナーは守りましょう・・・。


米原〜坂田、間 07.02

 「 力行する貴婦人  」 米原駅を出発して構内を通り過ぎ新幹線の高架を潜り抜け、要約北陸本線の直線に差し掛かります・・・。直線区間を白煙を穿いて力行してくる貴婦人C57はやはり素敵な姿です・・。最初は三脚立てて撮影をと考えてましたが、凄く重い6x7の400mm望遠を使い手持ち撮影に切り替えました。実はこの後踏切で、汽車を見に来られた二人の可愛いお子様ずれのお父さんが見に来られてましたので、「 二頭追う者、一頭も得ず 」ではないですが、どうしてもその親子さん達も、後追いで写したく失敗覚悟で、直ぐ別のカメラが使えるようにあえて手持ち撮影しました。機動性有る手持ちにして良かったです・・・左端に少しだけ米原行きの新快速が写ってますが、貴婦人が見えたと同時に新快速がゆっくり進入・・・「あっ失敗!!ダメかぁ・・」 と思いましたが何とか手前まで引きつけ撮影成功。 カメラを変えて即退却・・・急げ次の可愛い子供たち写す為・・・。 


米原〜坂田、間 07.02

 「 パパと一緒に汽車見物  」 本当に可愛い女のお子様と男の子の赤ちゃん。お父さんに連れられ汽車見物・・・お近くにお住まいのようで、パパが日本人ママが外国の奥さんで、パパにしっかり抱きしめられ女の子が、汽車に手を振りパパに一生懸命しゃべられるてる様子。話されてる言葉が日本語でないのでわかりませんが、どうも英語でもなさそうだし・・・ママはどちらのお国の方でしょか・・・?。 上の正面撮影した機関車よりこちらの方が、私は大好きな本命作品です!!  パパと子供たちの微笑ましい姿見させて頂きました。


長浜〜虎姫、間 05.02

 「 材木置き場 」 長浜市郊外の北陸本線の沿線沿いに大きな製材所が有ります。広々とした敷地にスギ・ヒノキの材木が、山積みされ値札を付けて並んでいます。毎月2回木材市が開かれてるようで、国内産の貴重な木材。立派なケヤキの大きな切り株も置かれて販売されてる様です。現役蒸機の走っていた頃は、日本の林業も盛んで地方のローカルでは、駅構内に山詰まれた貨車待ちの沢山の木材・通過する貨物の中に木材が詰まれた貨車をよく見ました・・・材木の傍を通過する蒸機の姿が、昔の思い出の1コマの様で懐かしく思います・・・。 


虎姫〜河毛、間 07.02

 「 レンタサイクル  」 河毛駅には観光用のレンタルサイクルが常備されてます。駅から高時川までは、河毛駅と高月駅の丁度中間辺り、歩けば結構距離はあり、自転車を利用すれば撮影にも機動性が有ります。有名撮影地高時川の築堤横で、午後の3号の勇士を撮影して自転車で直ぐ移動、返しの回送4号を高時川鉄橋で通過する姿を収めようと早くからいい場所を陣取り二人の蒸機ファンがまさに激写中!!・・・ディーゼル音が近づきDD51に引かれた客車とC57が米原に向かい通過してゆきました。


  [ 表紙 ]

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