このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

印 象 XXIV 

次々に新曲が生まれてくる音楽の世界の様に、写真も感動場面は無限大です。 撮影の基本は場所探しとイメージ作り・・・残りは運だと思います。失敗ばかりで中々素敵な作品をモノに出来ませんが、感動の気持ちを忘れず頭に描いた写真をイメージしてトライ・トライ! 北陸線の撮影場所は限られてますが、じっくり探せばまだまだ新しい発見と感動が有ります。


『 湖北路の冬物語 』

昨年は暖冬で、本当に雪の降らない冬でした・・・。今年2月の冬の北びわこ号の運行回数5回の内、何と4回が積雪や降雪日でした。特に2/17は長年通った湖北路も過去にない積雪量と降雪日で、地道の積雪が多いため線路近くに近づけない程でした。行かれた方の話によると東北の磐越西線で走ったD51より雪が多かったと聞きます・・・。地元で生活されてる方々には大変失礼かと思いますが、蒸機ファンの私共には、最高のプレゼントで最高の雪日和でした。07年冬の未公開作品含め順次冬物語を公開したいと思います。






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高月〜河毛、間 07.02 

 「 特等席 」 可愛いお孫さんが、京都からお母さんの高月の実家に泊りがけで来られ。おばあちゃんの家に来ると近くに線路が有り、電車がいっぱい走っていて「 電車バイバイ・・ポッポ・バイバイ・・」とおばあちゃんの膝の特等席でお見送り・・・。片言の可愛いお孫さんの姿がなんとも言えない素敵な情景でした・・・。


河毛〜田村、間 07.02

 「 八朔  」 暖冬で冬なのに暖かな日差しが晴れ渡り、北びわこ号が来るまでの待ち時間も暖かく過ごせました。坂田の線路近くに、沢山の八朔が実ってました。頭で描いた八朔と煙棚引く蒸機の姿・・・予想通り見事な白煙を吐いて北びわこ号のC57が通り過ぎます。やはり私の大好きな煙を吐いて通り過ぎて行く蒸機の姿は最高です!!。


高月〜木ノ本、間 07.02

 「 家族で見物  」 冬枯れの木立を入れて写そうと三脚を構えて準備してましたが、後から車で来られた家族の方が、撮影の邪魔にならないか聞かれ線路近くで見物。お母さんはビデオ・お父さんはデジカメそしてお姉ちゃんと小さな弟さん達。素敵な家族姿・・・急遽カメラを三脚から一台外して、家族の傍で後ろから失礼して撮影させて頂きました・・・。


坂田〜田村、間 07.02

 「 立派なお庭  」 坂田の街中を行くと、踏み切り手前に大きなお家で立派なお庭があります。手入れされた庭木と立派な十三重石塔を構えたお庭。今まで何度も通過した踏み切りですが、本日幸い踏み切り付近の左側に、いつも止められてる自家用車2台が有りません。大変狭いスパンですが、冬晴れの立派なお庭を入れて踏み切りを煙を吐いて通過するC57北びわこ号を狙いました。 


田村〜坂田、間 07.02

 「 雨上がり  」雨降りの後の田んぼに農機の入ったタイヤ跡が残り、水溜りが出来ていました。何故か真っ直ぐに直進してないタイヤ跡が、印象的な光景で妙に気になります。肥料か肥えやりの後でしょうか・・・それとも新車の農機試乗でしょうか? 私だけでしょうね・・・こんな画材で撮影する変わり者は? タイヤ模様の付いた田んぼの傍を北びわこ4号の回送が静かに通り過ぎました。


[ 表紙 ]

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