このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

印 象 Ⅸ 

次々に新曲が生まれてくる音楽の世界の様に、写真も感動場面は無限大です。 撮影の基本は場所探しとイメージ作り・・・残りは運だと思います。失敗ばかりで中々素敵な作品をモノに出来ませんが、感動の気持ちを忘れず頭に描いた写真をイメージしてトライ・トライ! 北陸線の撮影場所は限られてますが、じっくり探せばまだまだ新しい発見と感動が有ります。

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『 タンポポ特集 』

何処にでも咲いてるタンポポの花ですが、時としてこんな所にも咲いていたり、一生懸命咲いてる姿を見ると何故か心惹かれます・・・。花はもちろんですが・・・愛くるしいタンポポの綿毛を見ていると、小さい頃に野原で綿毛を見つけては、息を吹き掛けタンポポの種を飛ばしたりして遊んだ記憶が蘇り、心が和みふと懐かしく童心に帰ります・・・。今回は主役の素敵なタンポポ達と脇役の蒸機の姿紹介します。

河毛〜高月、間 05.05.01

 北陸本線河毛〜高月間に有る高時川の鉄橋です。並行して車が通れるトラストの寿橋が有りますが、撮影の場所探しで橋を車で通過する際・・・アスファルト覆われた橋の淵のこんな所にもタンポポがしっかり咲いてたようで、精一杯咲いた花も終わり次の新しい生命を伝える綿毛が残っていました。


河毛〜高月、間 00.05.07

 四季への誘いⅡでも紹介しましたが、北陸本線北びわこ号を撮影する最もポピュラーな高時川築堤の有名撮影地です。今は線路近くにフェンスも張られ警備が厳しく入る事が出来なくなりましたが、当時様子見のロケハンで撮影地を確認しに来ましたら、線路の側に一生懸命可憐に咲くタンポポが目に付き・・・可愛くて写しました。さすがに有名地で本命の蒸機を無視して、タンポポにピント合わせて撮影する人は私だけみたいです。 


河毛〜高月、間 05.05.05

 高時川の高月方面に寿橋を渡ると、橋の袂に駐車場と公園が有ります。一面春に芽吹いた緑の草に覆われてましたが、休憩する長椅子の所にタンポポの花と綿毛がありました。


高月〜木之本、間 06.05.03

 田圃の畦道に黄色いタンポポが咲き乱れ可愛い綿毛も有りました。午前中の撮影で光線状態も今ひとつ・・・午後から順光の光に変わるので、再挑戦と楽しみにリベンジで訪れたら、沢山有った可愛い綿毛がいつの間にか風に全部飛ばされて幹が残るだけ。 次の世代と新たなる転地を求めての旅立・・・ほんのひと時の可愛い綿毛の姿でした・・・。 


河毛〜高月、間 05.05.05

 まさに「 タンポポの楽園 」・・・これ程までのタンポポ綿毛の群生は見た事が有りません・・・ファインダーを覗いてると幾つもの綿毛に囲まれ、何かファンタジックなおとぎの世界に・・・心が和み幼い頃の懐かしい童心に返ります。


  [ 表紙 ]

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