このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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北びわこ号 『 重連の響き Ⅱ 』北びわこ号も過去96年から98年に山口線の山口号の休みの間を利用して、冬の運行のみc57+c56の重連運転が行われました。2両の蒸気機関車が連なって、息を合わせて走る姿は、迫力と醍醐味が有ります。 人気の重連運転になると全国各地からの撮影に来られる蒸機ファンと、至る所で見物される方で賑わい場所の制限から普段のように 工夫した構図は写せませんが、少しでも重連運行の魅力と素晴らしさが伝われればと思います。
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河毛〜高月、間 96.02.24
河毛の高速載り面・・・この撮影場所は午前中順光側でよくここで雪景の迫力有る撮影がしたく何度も挑戦しましたが、冬の時期は必ず琵琶湖から吹く浜風が影響して、風で煙がこちらに舞い込んで機関車も客車も見えなくなり失敗ばかりで今度こそと願いながら何度も挑戦しては見ましたが、私には結局一度も、思い通りの撮影は出来ずじまい・・・。北びわこの走る北陸本線沿線では、重連撮影には素敵な場所なんですが・・・。
河毛〜高月、間 96.02.24
煙・汽笛・蒸気・・・C57+C56の二両の重連運転の蒸気機関車が素敵な汽笛をサービスして、迫力の姿で力を合わせ通り過ぎました・・・。
高月〜河毛、間 98.02.24
高時川鉄橋を通過する重連北びわこ号です。高月駅発車から二つの汽笛が聞こえ、蒸気のドラフト音が近づいてきます。構えるカメラも冬の激しい空模様の変化で常に明るさと露出を確認し絞りを毎回調整しながら緊張する瞬間です。そしてファインダーの中に現れた二両の機関車の煙を気にしながら間際まで引っ張って一挙にレリーズ!!・・・。過去素晴らしい煙に見とれてシャッターレリ−ズ押す事を忘れた事もしばしば・・・。
田村〜坂田、間 96.02.25
田村駅を出た北びわこ4号は、米原方面の残雪残る山々囲まれ最後の力を振り絞り遠ざかって行きました。前から見る重連運転も迫力ありますがバック運転で二両の蒸機に引かれ遠ざかって行く姿の方が、私は凄く魅力を感じてます。
田村〜坂田、間 96.03.03
冬晴れの寒い澄み切った空気の中、雪化粧した伊吹山を背景に北びわこ4号が坂田駅に向かい終着駅米原目指し息を合わせて近づきます。伊吹山も冬の時期は良く見れますが、撮影の頃になると山頂に雲が掛かる事もしばしば・・・。
[ 表紙 ]
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