このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

北びわこ号 『 重連の響き 』

北びわこ号も過去96年から98年に山口線の山口号の休みの間を利用して、冬の運行のみc57+c56の重連運転が行われました。2両の蒸気機関車が連なって、息を合わせて走る姿は、迫力と醍醐味が有ります。 人気の重連運転になると全国各地からの撮影に来られる蒸機ファンと、至る所で見物される方で賑わい場所の制限から普段のように 工夫した構図は写せませんが、少しでも重連運行の魅力と素晴らしさが伝われればと思います。

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坂田〜田村、間 96.02.25

  96年地元滋賀で走る北びわこ号の初年度の重連運転、堂々の8連の12系客車を引いて・・・朝早くから撮影場所確保で家を出ましたが、既に多くのファンが詰掛け三脚がいっぱい並んで次から次へと増えてゆきました。・・・さすがに重連運転


河毛〜高月、間 96.02.25

  そのまま河毛まで、追いかけてぎりぎり到着。さすが重連運転は迫力が違いますね・・・二両の蒸気機関車が織り成すドラマ。。河毛を発車して二両の機関車のドラフト音が響き、胸の高まりとシャッターを押す手も汗して、現れた重連の煙に感動してファインダーの中しばしの感動で見惚れました・・・。 


田村駅にて 98.02.28

 田村駅を二つの汽笛が鳴りライトからは一条の光線が光り、今まさに出発するしようとしてます、田村駅の跨線橋の上から発車の姿を狙いました。 


田村駅にて 96.03.02

 この日は冬の凄い雨模様・・・沿線には雨の中を雨具・傘を差した蒸機ファンが至る所で酷い雨に打たれながら待ち構えていました。この雨模様・・・暗くて光量も無く、在り来たりな一般写真は捨てて、雨降りなので迫力有る煙を期待して私は田村駅の跨線橋の真上から二両の重連が迫力有る姿で出発して行くシーンを狙いました。 


田村駅にて 96.03.02

 雨の中下りホームにも沢山の蒸機ファン・・・さすがに跨線橋で写してる人は私一人で、ホームに向かう人は沢山いても、跨線橋から後追い撮影する人は居らず、雨にも濡れず快適な空間でした。・・・雨で外気も冷えて迫力の煙とドレインの蒸気で幻想の世界へ・・・駅に駐車する車や自転車や邪魔物は消し去り、仕上がりは狙いの想像以上の成果に・・・。


  [ 表紙 ]

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