このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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印 象 XII 次々に新曲が生まれてくる音楽の世界の様に、写真も感動場面は無限大です。 撮影の基本は場所探しとイメージ作り・・・残りは運だと思います。失敗ばかりで中々素敵な作品をモノに出来ませんが、感動の気持ちを忘れず頭に描いた写真をイメージしてトライ・トライ! 北陸線の撮影場所は限られてますが、じっくり探せばまだまだ新しい発見と感動が有ります。
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『 回送の素敵な情景 Ⅲ 』
北びわこ号運転のために、京都の梅小路蒸気機関車館からの行き帰りの東海道本線回送と、北びわこ号午前中 の1号・午後の3号の運行後、木之本から米原の帰りを、DD51ディーゼル機関車に引かれて回送扱いされてます。ただ引かれて通り過ぎる回送は面白くないと撮影されない方も多い様ですが、回送も中々素敵な被写体です。米原〜木之本間の北陸本線に無い東海道本線の景色や、撮影の工夫と場所探しで魅力的な素敵な撮影が可能です・・・回送の魅力有る素敵な情景をご紹介します・・・・・。
坂田〜田村、間 04.11月
「 目がね橋通過 」 北陸本線内の回送を撮影した作品ですが、そこは大目に・・・素敵な回送特集なのであえて公開させていただきます。坂田〜田村間にレンガ造りの短く高さも低く通り抜けは難しい目がね橋が有ります・・・。以前からこの目がね橋を入れてシルエットの回送シーンを一度挑戦したいと考えてました。ディーゼルに引かれた北びわこ4号回送が、プシュー・プシューと蒸気を吐きながら静かに目がね橋を通過して行きました・・・・・。
坂田〜田村、間 04.11月
「 目がね橋通過 」石炭の煙の匂いと蒸気の残り香・・・。北びわこ4号回送が目がね橋を静かに通過した後空には、蒸気の余韻が残り・・・。撮影した後過ぎ去る蒸機に手を振っていたら、通り過ぎた北びわこ号の乗務員の方から汽笛のファンサービス・・・何と素敵な音色心に沁みます・・・。無事今日も安全運転ご苦労様でした・・・。
高月〜河毛、間 05.05月
「 山門の大樹 」 高月駅近くの街中に神社と並びを同じくして、お寺の山門の宗禅寺が有ります。山門近くに大きな幹のご神木と思われる大樹が有り、大地に太く根を張らせて幹にはコケが付いて樹齢の古さを物語ってます。 長い月日の流れを見つめてきた大樹、静かな雰囲気の中で山門の向こうに、北びわこ2号の回送がゆっくりと通過してゆきました。
坂田〜長浜、間 05.05月
「 つつじの花咲く頃 」 5月連休坂田駅近くの神社の踏み切りに、毎年つつじが咲きます。 入り口の鳥居側と本殿の参道に、北陸本線の踏み切りが有ります。坂田神明宮神社の歴史は古く、彦根藩井伊家の守り神として祭られたようです。参道には石畳が敷かれた神社専用の踏み切りで、本線にしては珍しい遮断機も無い踏み切りです。神様が交通安全を守っておられるのでしょうね・・・。踏み切り付近には五月連休の頃になると、美しくつつじの花が見事に咲きます。
坂田〜長浜、間 04.11月
「 トリトマの花 」 南アフリカ原産のユリ科植物「 トリトマ 」モノクロ写真なのでわからないと思いますが、オレンジ色の花が咲き珍しい姿のなので、この花を入れて北びわこ4号の回送シーンを写してみました。
[ 表紙 ]
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