このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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印 象 XIII 次々に新曲が生まれてくる音楽の世界の様に、写真も感動場面は無限大です。 撮影の基本は場所探しとイメージ作り・・・残りは運だと思います。失敗ばかりで中々素敵な作品をモノに出来ませんが、感動の気持ちを忘れず頭に描いた写真をイメージしてトライ・トライ! 北陸線の撮影場所は限られてますが、じっくり探せばまだまだ新しい発見と感動が有ります。
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『 回送の素敵な情景 IV 』
北びわこ号運転のために、京都の梅小路蒸気機関車館からの行き帰りの東海道本線回送と、北びわこ号午前中 の1号・午後の3号の運行後、木之本から米原の帰りを、DD51ディーゼル機関車に引かれて回送扱いされてます。ただ引かれて通り過ぎる回送は面白くないと撮影されない方も多い様ですが、回送も中々素敵な被写体です。米原〜木之本間の北陸本線に無い東海道本線の景色や、撮影の工夫と場所探しで魅力的な素敵な撮影が可能です・・・回送の魅力有る素敵な情景をご紹介します・・・・・。
安土〜能登川、間 06.08月
「 フナ釣り 」 釣りをされてる傍で回送を撮影させて頂きました。 夏の早朝から煉り餌を使いフナ釣りを楽しまれてます。バイクで来られた様子で道具一式と日傘そしてラジオまで、ひたすらフナが食いつく浮を見ながら左手には煉り餌を団子にして頑張られてました。 見せて頂いた網の中には既に20匹余りのフナ、嬉しくなりました。まだこの川にも固有のフナが残っていたのですね・・・随分昔の話ですが、私が子供の頃フナ・鯉釣りによく来てましたが、近年釣れても外来種のブルーギルやブラックバスばかり・・・琵琶湖もブラックバスなどの外来種が増えてモロコ・フナなどの固有の淡水魚がいなくなりました。固有の魚達さん外来種なんかに負けるな・・・!!
坂田〜虎姫、間 06.08月
「 夏の瓢箪 」北陸本線の坂田駅近くの沿線沿の畑に瓢箪の柵が有りました。この年は他でも沿線沿いに立派な瓢箪が植えられていて、毎年沿線沿いで瓢箪をよく目にします。やはり歴史を遡れば、湖北地方は長浜城主であった秀吉公の馬印が瓢箪で、合戦の旗印も千成瓢箪の由縁でしょうか・・・?。
虎姫〜長浜、間 06.08月
「 夏のムクゲの花 」 姉川の河川敷にある畑に、この年も花が咲きました。北びわこ号の運転日に具合良く丁度ムクゲの花も咲き誇り。河川敷の辺りは風もなく夏の照り返しで、ぐんぐん気温も上がり汗もダラダラ・・・水分補給を忘れず、北びわこ4号回送を待ちました。夏の空そしてムクゲの花・・・。
虎姫〜長浜、間 06.10月
「 籾殻撒き 」 まさに農業の近代化・・・大量の籾殻が農道の傍の田んぼに山積みされて、小型ショベルカーで籾殻を広い田んぼに行ったり来たりして撒かれてます。土作りから始まる有機栽培。撒かれた籾殻を後で燃やして、地球に優しい自然肥料に・・・。作業を見ていて色んな動作で動くショベルカー 一度運転して動かして見たいと思いました。
安土〜近江八幡、間 06.10月
「 朝の山門 」 安土町にある浄厳院のお寺山門。歴史有る境内は広々としていて立派な山門から東海道沿線の踏切が見えます。踏み切りを渡る人や車の往来、そして犬の散歩姿・・・DD51に引かれたC56機関車が米原目指して通過しました。穏かな朝のほんのひと時・・・。●浄厳院 天正6年(1578年)織田信長が安土城の築城とともに建立した浄士宗のお寺。本堂をはじめ7つの国指定重要文化財を所有。天正7年(1579年)に浄士宗と法華経の間で"安土問答"が行われた寺として有名です。
[ 表紙 ]
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