このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
北の大地の機関車たち
私鉄 北海道炭鉱汽船 「 夕張鉄道 - Ⅰ 」
『 炭鉱のヤマを支えた老兵たち 』
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夕鉄 鹿ノ谷機関区構内にて
木造の車庫と煤汚れた機関車の車体、現在の復活蒸機では見られない日常の姿・・・30年の時の流れ・・・何ともいえない懐かしい雰囲気が有りました。
夕鉄 鹿ノ谷機関区構内にて
21型の21号機は夕張鉄道が自社発注した9600形式で、1941製の9600形式最終生産機 昇降式スノープロウ・補機運用の連結器解放テコが付けられてました。現在保管場所 廃車後 北海道夕張郡栗山町栗山公園にて静態保存されてます。
夕鉄 鹿ノ谷機関区構内にて
21号機も、機関車の正面順光側から見てると感じませんが、後ろ逆光方向から見るとボイラー車体部分の至る所が腐食・・・北海道の厳しい風雪に耐えて来た歴史を感じます。
夕鉄 鹿ノ谷機関区車庫内にて
21号機の後ろに逆向きに車庫に入庫していた26号機、シリンダーの付いた昇降式スノープロウも外され車庫の中に居ました。後に公開しますが、別の日に撮影した26号機がありますが、スノープロウは外されてます。
夕鉄 鹿ノ谷機関区車庫内にて
11型12号機 8620型のボイラーと9200型の足回りの組み合わせで、夕張鉄道オリジナルの自社発注機関車で昭和元年日立製造、4両有りましたがDLの入線と共に、 消え去り12号が最後まで残った機関車でした。12号機は1975年3月に個人に売却されたようです。先に廃車された同型の14号機は、北海道夕張市 夕張市石炭の歴史村SL館に保存されてます。
夕鉄 鹿ノ谷機関区車庫内にて
残念ながら私が訪れた時には、12号機はすでに本線には姿無く車庫の中で廃車状態・・・一部部品もはずされて車庫の中で眠っていました。
[ 表紙 ]
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