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わだらんの鉄道自由研究表紙へ
05年10月
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131. 10/31 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ そろそろ冬支度
130. 10/28 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 今日は新行路
129. 10/26 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ おさいふICOCA
128. 10/24 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 整列乗車にご協力を
127. 10/21 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ わずか2分、おおきな2分
126. 10/19 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 並ぶ余裕、座る余裕
125. 10/17 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 出口の床高さ直結
124. 10/15 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 座るのと階段に近いのと
123. 10/13 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 金券屋は地域限定商品満載?
122. 10/11 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ いつまでも青春?
121. 10/7 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 隣は何をする人ぞ
120. 10/5 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 並んで待つよりとっとと座る
119. 10/3 ○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ +4両で生まれる余裕
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ そろそろ冬支度
10/31
10月も終わりになって、朝晩は少し冷え込むようになった。
いつもの707Mは既に暖房が入るようになったし、車体にたっぷり水滴をつけて出庫してくるようになった。
ちょっとでも日があたれば、結露など乾いてしまうのだろうが、何よりもう日の出前で周囲は暗い。
それでもまだ乗客が増えれば急に車内温度は上がるし、日中や夜早い電車はまだまだ冷房が入っていることが多い。
季節感の一つに、湖西草津線電車の運用変更というのがある。
特に草津線の場合、夜間電車が走っていないので、始発の電車は場合によって架線が凍結した状態で走ることがある。
柘植のあたりは標高もちょっとあり、盆地で霧が出やすいので、ちょっと気温が下がると、架線に霜がついて凍ってしまう。
そこで、主となるパンタグラフの前に、いわば飾りのパンタグラフを走らせて、凍った架線の霜を取ってしまおう、というしくみである。
そこで、始発電車はパンタグラフを2個持っている編成を限定して走らす、という冬の限定運用なのである。
これが始まると、もうまもなく冬がやってくる、と思う。
707Mは今日も草津で座席がほぼ埋まる。
冬支度の始まった草津線の始発電車5321Mを受ける形で、栗東までののんびりムードは一転して通勤電車モードに突入である。
わだらんのマイシートの隣によくすわることのあるおじさんは、なんと貴生川−大阪の定期を持っている。
このおじさん、きっと地震があったら歩いては帰宅できないな。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 今日は新行路
10/28
金曜日であったが、ちょっと気分が優れず、仕事を半分後回しにして17:50の806M狙いで大阪駅に向かう。
が、残念ながらホームに上がった時点ですでに806Mの姿はなかった。
ここでの選択は難しく。18:00の3500Mは絶対座れず、次の快速808Tは草津で3502Mを待つのんびり屋。
確かに3502Mなら確実に座れるが、かといって18:15までぼーっと待っているのもどうしたものか。
と悩んでいるうちに808Tがホームに入ってきた。で、思わず乗り込むと、ドア後ろのボックスではあるが、難なくすわれて座れてしまった。
それなら、先着する高槻までこのまま、高槻で3500Mに乗れば、京都で座れるのでは?と甘い予測。
高槻で2号車最後尾ドア位置に待ち、列車に乗り込む。
案の定電車はかなり混んでいるものの、幸いにわだらんは車端部ボックス席横に立つことができた。これで誰か京都で降りれば座れる。
京都に着くと車内は民族大移動。ざっと1/3は降りたのではないだろうか。
通路は降りようとする人、空いた席を狙う人、いろいろ入り交じって混乱中。
それでも椅子取りゲームはさっと決着して、降車客が終わるまで、一旦車内は落ち着く。
そして、今度は大量に、降車客以上に人が乗ってくる。車内はさらに混雑。
わだらんはのんびり窓枠に肘をかけて、その様子を眺めている。
そしてひと寝入り。なかなか快適な帰宅であった。
で、この日は立花で人身事故があって久々に大幅な乱れが出たそうだ。
列車順序が変わるようなダイヤの乱れに、わだらんはこのところ、全く遭遇していない。ありがたいことだ。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ おさいふICOCA
10/26
25日は人に会う用事があって、京都で途中下車。
どうせ京都までなんだから、と混雑する3500Mの一番前でかぶりつき。
といっても、もうすっかりまわりは暗くなっていて、見えるのは信号のみ。
口には出さず信号呼称しながら。
3500Mは定刻に京都着。で電車を降りたのはいいが、昼間は仕事中テンション高く、おまけに電車で睡眠をとらず、前を見ていたのでちょっと口の中ががさがさになってしまっている。
ガムでも買おうかと思ったところ、小銭入れを忘れたことを思い出した。
もちろんお札は持っているものの、ガムでも飴でも買ったところで小銭が出てくるわけで、ポケットかどこかで小銭じゃらじゃらになってしまう。
さて、どうしようかと思案していると、かものはしの絵がレジにある。
京都駅地下通路のハートインではICOCAで買い物ができるのだ。
わだらんにとっての初の電子マネー経験である。
で、早速ガムを一つ持って、レジへ。店員が商品をスキャン後、ICOCAをリーダーにかざすと、ぴっと減額。
簡単なものだ。これなら小銭は増えないし、便利である。
といってもまだ店も限られるし、市中で使えることにはならないのだろうけれど。
そういえば、旭屋書店ではPITAPAが使える。ICOCAも近い将来使えるようになるのだろうか?
話が弾んで、すっかり遅くなった。京都0:14の850Mに乗車。
221系8両の車内はもうすっかり空いていて、1号車は乗客10名。
前の座席を倒してボックスを作り、L字になったとたん熟睡したようで、東山トンネルを知らない。そしていつもの「お客さん、終点です」。
野洲止まりの電車はありがたい。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 整列乗車にご協力を
10/24
民鉄協のアンケート結果によると、乗車時のマナーが悪い、と迷惑行為に感じている人が8.6%あって、迷惑行為と感じる中の3位だそうだ。
ただ、迷惑行為と感じる範囲は人それぞれ違うので、どの行為を迷惑とするか、はちょっと考える必要があろうかと思う。
わだらんにとっての乗車時マナーの悪さで言えば、降車客が終わらないのに車内に入る、列をわざと崩す、車内に入っても奥に入らない、あたりだろうか。
よく、関西人は整列乗車ができない、などと揶揄されるが、大阪駅で新快速を見ている限り、それなりに整列乗車は守られている、と思う。特に通勤時は。
ただ、列の途中で並んでいる人間にとっては、列先頭の人間が、どのタイミングで車内にはいるか、座席を埋めていくか、
これらが大事であって、列先頭の人間の動きが座席確保を左右すると言っても過言ではない。
最悪なのが、車内に入っても座席を取ろうとせず、ドア付近に固まる人たち。こいつら、何のために並んでいるんかいな、と思うくらい、あとの人間にとって邪魔。
先頭が通勤客か行楽帰りかで全く流れが異なるので、列にはいるときはそこらも見ておかねばならない。
混む列車である、大阪18時ちょうどの3500M。
1号車の最後尾で並んで、車内へ入る。
一番後ろの座席に座っているおばちゃん、高槻下車と見た。
で隣りに立つ。
が、はずれ。結局京都まで立つことになった。
京都ではそのおばちゃんも含め、1号車後ろ側20席の半数が下車。めでたく着席。
京都でも整列乗車すれば、先頭数名はちゃんと座れるよ。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ わずか2分、おおきな2分
10/21
週末ではあるが、思ったより仕事が捗り、早く帰れる。
せっかくなのでゆっくり座って帰りたい、と座れない3498Mを避け、806Mに。
この806M、大阪17:50始発の快速であるが、入線直前に列に入れば着席可能。
始発というのはやはり大きい。
さすがに列にはいるのが遅かったので、窓側は取れず。通路側の座席を確保。
ただ、始発といえ、列の前の方の人間がとっとと奥へ進んでもらわないと困る。
しろうとは座席を選ぼうとするが、一旦列が車内に入り始めてしまうと、へたに座席を選んでいる間にどんどん埋まっていって、結局座れない、などということもある。
まずは手っ取り早く座る。当たり前だが、基本である。
京都で窓側の女性(おねえさん+)が降りるので一旦目が覚める。
この806M、前後の列車の関係で、せっかくの俊足をつぶしている。もったいない。
京都でのんびりゆっくり停車中。
「草津守山野洲へは新快速が先着」と806M車掌がアナウンス。
瀬田で目が覚めた。定刻なら、南草津停車中に3500Mに抜かれる。
ところが、3500Mがこない。
外側草津場内を示す中継信号も青のまま。つまり3500Mが来ていない。
806Mはあっさり草津到着。出発は当然赤で、レピータの反応もなし。
ならば、とわだらんも座席を立ち、ホームへ降りる。
降りたとたんに3500Mが入ってきた。さすがによく混んでいる。
草津から野洲までなら立ったところでしれている。
ちょっとの遅れで本来の目的でない接続列車になってしまった。
こんな訳で、今日は大阪から草津まで着席、睡眠していたものの、列車の待ち時間はまったくなし。しかも先着列車である。
大阪で3500Mを待っていても座れる保障はない。
本来なら806M利用で19;01着のはずが、3500Mの遅れで18:58に野洲についた。
よく考えたら3500Mはわずか2分の遅れ。
これで先着列車が利用できるのはありがたい。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 並ぶ余裕、座る余裕
10/19
夜の大阪始発の新快速ができて1年になる。
野洲に住む人間にとって、発車案内に「野洲」の文字が3段並ぶのはなんとなくうれしい。
野洲町と中主町の合併の際も、知名度であっさり「野洲市」に決まってしまった。
確かに無料で乗客に「野洲」という地名を宣伝してくれているようなものだ。
18:22の3504M永原行きは列が長い。18時頃から既に列が伸びていて、入線と同時に座席が埋まる。
まだ立ち客が少ないのに、隣りの3502Mが空いて見える。
その15分後の3508Mも列ができる。が、3504Mのように、入線時に座席が埋まるほどではない。
かといって、空席があるからと座席に選り好みをしていると、その間にどんどん座席は埋まっていってしまう。
18:52の3512Mは比較的すいている。入線前の列も短く、入線してしばらくはまだ座席に余裕がある。
18:45の3510Mが到着する前後に最後の空席がなくなる程度。
3504Mの場合、湖西線直通という大きな売りがある。
18:00発の3500Mのあと、湖西線に接続があるのは結局この3504M。
しかも3500Mは着席が非常に難しい。つまり、大阪から京都まで立って、さらに乗り換えの湖西線も着席できるかどうかわからない。
ならば少しホームで我慢してでも3504Mに着席する方が楽だ。
乗り換えなし、とはどれだけ安眠に寄与するものか。
で、今日のわだらんはまだ空席のある3512Mを横目に見ながら、ホームを移動し、3510Mの最後尾へ。
3512Mが入線しているおかげで、9/10ホームの移動もこの時間なら楽である。
座れる3512Mより立つ3510Mを選ぶのは、単に早く帰りたいだけ。
もちろん、高槻で座れる自信の裏付けもあって。
予定通り高槻で座ったわだらんは既に山崎を知らず。
野洲に戻って急いで図書館へ。
20時の閉館前に駆け込んで、予約していた本を受け取る。
「最新 世界の鉄道(社団法人 海外鉄道技術協力協会編)」などというおもしろくも何もない本を、野洲のような片田舎で
わだらん以外に借りる人間がいる、というのはなんとなく不思議である。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 出口の床高さ直結
10/17
今の子供にはぴんとこないだろうが、昔、新快速が15分おきになった頃は、大阪で快速が新快速の待避をしていた。
従って、京都から大阪へは快速先着、という理想的なダイヤである反面、快速は大阪で5分停車のいわば鈍足であった。
こうしないと普通電車(C電)のスジが入らない、という理由なのだが、結果的に待避の停車時間を使って大阪で快速の編成解結があった。
付属4連の切り落としと連結や、荷電の解結が行われていた。
また、C電の大阪止まり、大阪始発などというのも日中にあって、そんな解結用車両やC電留置などに、4号/5号ホーム間の中線が使われていた。
いつも電車がいるというのではなく、いつの間にか中線に電車がいて、いつの間にか電車がいなくなる、そんな感じだった。
大阪駅の北側の開発で、ホームが減ってしまうのだが、いよいよ下り内側線が昔の3/4番線、3号ホームに移った。
これでしばらくの間C電どうしが向かい合う姿は見られなくなるわけだが、近い将来ここに中線があったということすら理解されなくなるだろう。
入線出発時の速度向上や、信頼性向上には配線簡略化が有効だが、趣味的には配線単純化はつまらない。
今日17日はわだらんにとって初めての新ホーム。
6両の707M6号車を降りるとそこはエスカレータ。
名古屋でも博多でも、そしてこの大阪駅でも、階段を下りると一旦中二階の駅横断通路にあたるのだが、今日からは直接改札の高さまで一気に降りてしまう。
新鮮な気持ちである反面、まだ慣れずに気分がまごついているようだ。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 座るのと階段に近いのと
10/15
以前にも書いたのだが、ここのところ自分の通勤時間帯にダイヤが大きく乱れた経験がない。
新聞・掲示板やその他情報によれば、人身事故だの、車両故障だの、システムダウンだのと結構細かい事故は多いようだが、幸いにもわだらんの通勤に問題はない。
13日も環状線が夕方乱れていて、大阪駅で見ていたところ、運転整理15分とか、加茂行き運休などとアナウンスが続いていた。
もっとも環状線区間のみの乗客なら、この電車が何分遅れていても問題ないのだろうが。
新快速でダイヤが乱れると、運用差し替えや運転区間短縮などが行われることがある。
編成変更は困りもので、長くなる分はいいが、短くなると大騒ぎである。
その意味で、毎日予定通り12両新快速に乗って帰れるのはありがたい、と思う。
まぁ、乱れないのが当たり前、といえばその通りだが。
金曜日はばたばたしていて、大阪駅御堂筋口が19:44。
ホーム後方へ駆け上がると、既に3520Mは入線していて、大量の降車客をホームに吐き出している。
この状態ではとても編成最後尾まで行けず、降車客をかき分け、4号車から後ろへ進んでいく。
ところが、階段から遠い3号車ともなると、すっかり降車客はいなくなり、2号車に飛び乗ったところ、後ろ向き座席ではあるが、あっさり座れてしまった。
ざっと見る限り立ち客は6名。かなり落ち着いた車内である。
1号車より空いているか。どうせ高槻下車なら、2号車より階段に近い1号車のほうがよいに決まっている。
そんなこんなで、今週は2号車、3戦全勝。1号車に並ぶより確率いいか。
もう少し状況を見極めたい、と思う。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 金券屋は地域限定商品満載?
10/13
先日、「米原−京都は普通運賃」と書いたところ、読んでいただいている方から「米原の金券屋で京都−米原の回数券を扱っている」と教えていただいた。
なるほど、確かに地元ではそういった回数券ばら売りがあって当然なのだろう。
金券屋という商売、扱い品目は地域限定で意外と奥が深いのかもしれない。
で、気になって、今日、梅田のある金券屋を覗いてみた。
串カツ屋の向かいの店、といえばおおよその方はわかると思う。
その店の壁には「米原方面在来線」と山科から長浜まで、昼特切符と回数券を組み合わせた値段が表示してある。
野洲が1280円に対し800円と37.5%引きというのはさすがに大きい。
米原も1890円が1390円とそれなりに安い。
なるほど、浮かす方法もいろいろあるものだ、と改めて思う。
その金券屋の掲示では、野洲と同価格(1280円)の大久保は890円であった。
大阪−元町より大阪−京都の距離が長く、特定運賃が長い距離で使える、とのことだろうが、その意味では野洲という地は恵まれているのかもしれない。
マンション市場は好調で、大阪市内での物件はすぐに完売となるそうだ。
市内のマンション価格が上がって、再び比較的安い滋賀県内でマンションの建設ブームになれば少しは乗客も増えるのだろうが、どうなるだろうか。
そんなこんなで3520Mの2号車位置に大阪駅入線時に駆け込んだところ、あっさり座れてしまった。
ひょっとしたら、12両編成の2号車は穴場か?
ちょっと研究してみよう。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ いつまでも青春?
10/11
三連休の間、三重県に帰っていた。
用事で出かけている際、偶然名松線に踏切で引っかかった。
あんな本数のない路線の踏切で引っかかるのはよほどの偶然なのだが、キハ11単行は元気に走っていった。
車内にはどう見ても乗りに来た、という感じの男性2名。
鉄道の日乗り放題切符なのだろう。
地元の一般乗客がほとんどいなかったので目に付く存在であった。
先日新聞に18きっぷ符の話が載っていた。話の中心は熟年女性なのだが、18きっぷの使用者の6割は40代以降だそうだ。
確かに休日の午前中上り新快速でのグループ客は熟年女性比率が高いし、18期間中の塩津−敦賀なんかは若者以上に熟年が多い。
まぁ、そういう人たちが鉄道旅行の裾野を広げてくれるのはありがたいと思う。
むしろ今時の若者のほうが、18なんぞは使わないのかもしれぬ。
不思議なのは、18きっぷ族は上り新快速の先頭に集結する、こと。
最混雑の19時、20時台の長浜行きでも、編成後部は草津で落ち着き、野洲で空席が出る。編成中央は大津や草津乗車で混んでいる。
が、編成前部はいかにも、という連中で混んでいる。
心理的に米原乗り換えが前にさせるのだろうか?
今日のわだらんは18:15の3502M。
新大阪乗車で高槻着席。1号車の快適な車内。
石山で目が覚め、今度18が出たらどこへ行こうか思案する。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 隣は何をする人ぞ
10/7
昨夜はちょっと大阪市内をふらふらしてみた。心斎橋の某百貨店が新しく開店したので、ちょっといってみようと思った。
上階におとなの趣味の店が並んで、その中に鉄道模型もある、という。
ところが、店のイメージは想像とずいぶん違っていた。
難しいおやじがところ狭しと並べられた棚の間から見え隠れする、などといった感じでは全くなく、ただ広いスペースに作り置きのレイアウトが並べられた、というもの。
車両を扱うのではなく、既製品のレイアウトを部屋の飾りにどうぞ、という、まぁおしゃれというか、欲求不満というか、そんな感じである。
ただ、置かれたレイアウトも小さいもので、一般のNゲージ車両では走行できず、Bトレインショーティー利用のなんともかわいいものである。
まぁインテリアとしてはかわいいな、と思う。
そんなこんなで、大阪駅に戻ってきたのが22:39。
3542Mをタッチの差で逃してしまえば、開き直って3544Mの最後尾。
12両の長い編成で、大阪着席は後部車両ならいとも容易。
で、座ったとたん寝てしまったのはいいのだが、石山で目が覚めると隣に酔っぱらいのオヤジが寝ている。
石山では車内もかなり空いていて、さらに草津で降車客が出る。
もう空席だらけで、向かいも後ろも2席まるまる空いているのに、隣のオヤジは動くどころか起きそうにもない。
なんでこんなオヤジとがらがらの車内で隣同士にならんといかんのだ、とぶつぶつ。
草津を出たところでせっかくの窓側最後尾席をけって、向かい合わせの4席部分へ移動。
席を立つときに体を動かしたのだが起きる気配はない。
野洲に着いた。当のオヤジは相変わらず熟睡。
ほんとはどこまで帰るのだったのだろうか?
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ 並んで待つよりとっとと座る
10/5
大阪駅に着いたのが19:27。ここは19:45の12両3520M狙いである。
が、ふと思った。先行の822Tも12両、しかも野洲行き。
ここはまず822Tで高槻先着、といこう。
幸いにも7/8番乗り場の最後尾近くまで到達でき、入ってきた822Tの2号車にとっとと着席。
窓の外には9番線に並ぶ列が見える。
例によって座ってしまえば安心して寝入ってしまう。
新大阪は既に知らず、高槻入線の際の大きい車体の振られで目が覚めた。
ここで一旦822Tから降り、3520Mを待つ。
やってきた3520Mの1号車は高槻で大量下車。
案の定、高槻乗車の高槻着席というありがたい結果。しかも窓側。
再びうとうとし、目が覚めると石山であった。
そんなこんなで、大阪から野洲まで乗車の列に入らずずっと着席。
もちろん、ある程度何回か列車に乗って、状況をわかった上の成果ではあるが。
3520Mの1号車は高槻で既に立ち客がいない。
車掌が車内巡回に出かける余裕のある、ありがたい通勤電車である。
帰路は大阪も野洲も雨だった。
秋雨ではあるが、この時期朝天気が悪いともうまっ暗である。
すこしずつ朝のつらい季節になってくる。
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○わだらんの琵琶湖線雑記帳▽ +4両で生まれる余裕
10/3
西日本JRバスのニュースリリースを見て驚いた。
東京−大阪、4列トイレなしだと4200円、さらに補助席利用だと2100円なる格安ドリーム号が出るそうだ。
確かに金券屋に行くと、東京行き夜行のツアーバス券を4500円程度でばら売りしているので、
それに対抗するにはこれくらいのことをやらないと生きていけないのかもしれない。
朝707Mで7時少し前に大阪駅に着くと、御堂筋口には千葉県の某テーマパークの大きな土産袋を持った若い女性たちがたくさんいる。
ドリーム号は桜橋口着なので、御堂筋口にいるこの女性たちはツアーバス利用とみていいだろう。
よくも平日に、と思えるくらい、当たり前に毎日いるのが本当に不思議だ。
しかし、激戦区は安く、そうでないところは高止まりという運賃の傾向はますますひどくなっていくような気がする。
大阪−野洲は普通運賃1280円だが、京都で一階改札を出て切符を買い直せば540円+480円で1020円、
梅田の金券屋で大阪−京都の普通回数券ばら売りを買うと470円+480円で950円、
さらに昼特切符のばら売り利用で、京都−野洲の回数券を扱っているところだと、330円+450円で780円にまで安くなる。
もちろん、金券屋に行くことはそれなりに手間がかかるので、手間をかけた分安くなる、という形でそれは認められることだと思うのだが、
たとえば同じ70kmの米原−京都などは何も手がなく、まったくの普通運賃である。
市内中心部に高速で直接入れる福岡や名古屋は中距離高速バスという鉄道への対抗手段がとれるが、
市内への道路事情の悪い京都や大阪ではなかなか鉄道に、ましてや新快速に対抗できる中距離バスが育つとは思えず、
特定区間のみ安く利用できる状況は当面変わりそうもない。
とはいえ、たとえば野洲からの大阪への移動は昔に比べるとずいぶん便利になった。
滋賀県、特に滋賀県南部は当面人口増加が続く見込みだそうで、鉄道事業者からみるといい市場なのだろう。
とはいっても、今のダイヤが野洲以南ではかなり完成度が高いと思うので、今後劇的に便利になる、とも思われないが。
今日はつらい21:15の3532M。案の定京都まで座れず、ちょっと苦行。
前後の野洲行きが12両で着席が容易なので、この列車はつらい。
本数増が見込めない分、せめてこの列車が12両になればありがたい。
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