このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2014年 繊月まつり
(14.07.17)
・・・えぇと、先日、7月16日には九州南部地方の梅雨明けが発表されましたね。遂に本格的な夏が訪れようとしている状況であるわけですが、少し前の話をさせてください。

毎年、私ら家族が楽しみにしているイベントがありまして、それは隣県の人吉市で開催されます。当地の焼酎蔵である 繊月酒造 さんが開催する地域への利益還元のイベント、
繊月まつりがそれです。例年、梅雨入りの前後のタイミングでの開催・・・とあってか、ここ数年は雨の中で開催されることもあったのですが、去る5月18日の開催となった今年は晴天。近くの中学校で運動会が開催されていたりする中で、いつに増しての大盛況であったのでした。
当日、私ら家族が到着したのはお昼時。

いつも止めさせていただいている駐車場が上記の様に中学校の運動会の来賓車駐車場に設定されていて利用できず、仕方なく市役所に。

すると、こちらはツーリングの車輌で埋め尽くされておりまして、フェラーリやら、ランボルギーニやら・・・と過大なプレッシャーに押しつぶされる中での駐車となったのですよ。

そんなこんなで出だしから躓いてしまった私ら家族を、文字通り、来場者あふるる会場が待っていたのですね。
食券を買い求め、会場の奥に進むと、 葦北鉄砲隊 の方々が記念撮影に応じていらっしゃいました。どうやら、火縄銃の演武は終わってしまった様子。

女性の隊員も加わられたのですね。りりしいなぁ・・・。
炭火で焼かれた鮎やコサンタケが非常に魅力的ではありましたが、とにかく腹にたまる物・・・を買い求める。

ですが、楽しみにしていた人吉地域のハレの料理“つぼん汁”は売り切れ。焼きそば、焼き鳥も長蛇の列が並ぶ・・・と食料の確保に難儀をいたしました。
いつもならば、家族が買い物に行っている間に焼酎を貰って・・・とうい悪行に及ぶところでありますが、今年はそうもいかない様子。200円の食券を手に、「鮎の天ぷら」を買ってくる・・・と行列に並び、何とか紙コップを手にすることができました。

鮎の天ぷらの淡泊な風味は焼酎に非常に合う。奥の緑色の天ぷらは茶の生葉を揚げた物で、こちらは噛んだときの苦みが心地よいのですね。
一通り買い求めた物を食べた後、少しの自由時間をもらって向かった先は古酒の試飲スペース。

画像は50年古酒ですが、猪口になみなみ注いでいただきました。

とろりとした舌触り、鼻腔を抜ける豊かな香り。至福の瞬間です。
会場では 探検隊 の隊長や堤純子さまといった懐かしい方々ともお話することができ、お元気そうな様子にほっといたしました。

また、今年こそはくまモンをとっつかまえる気満々でおったわけですが、すでに世界的なスターとなった彼奴の姿は見えず。今年も失敗したようです。


帰る間際、会場を振り返ってみたのですが、上の画像の様に人の列が絶えることはありませんでした。

大盛況のイベント。

繊月酒造さんでは毎年、このイベントの売上金を何らかの形で寄付し、地元の人吉市や熊本県の振興に役立てて貰っています。今年は、熊本県が設立した官民出資のファンド“熊本県世界チャレンジ支援基金”に寄付をされたとのこと。海外にチャレンジする熊本県内の若手芸術家や学生、若者の支援を選ばれたそうです。
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