このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
ぶんご銘醸(株) 大分県佐伯市
(2012.10.15)
1972年の大分電化、そして1974年の宮崎電化以来、
日豊路の女王
として君臨してきた485系が引退する。
私と485系の付き合いは、昭和59年8月から。もっとも馴染みのある特急電車でもあり、少しでも記録をしておきたい・・・という思いもあって、宮崎県内はもちろん、機会があれば宮崎県との県境付近を目指していた。
山里らしい風景を探して直川あたりもふらふら・・・とカメラを持って歩いたのであるが、私のスキル上の問題からだろう。本当に数えるほどのカットしか残せていないのだ。番匠川の清流の美しさ。国道10号線を走る車からも見ることができたのだが、思ったほど汽車の撮影に向くスポットというのがないのですよ。今思えば、もっと精力的に通っておけばよかった・・・と後悔するのであるが、覆水盆にかえらず。うかうか・・・していた自分が悪いのだった。
2011年の3月に485系は定期の運用から退き、わずかに残存した編成が団体列車や季節列車に充当されております。縁もあって、宮崎にはちょくちょく南下してきているようだけれども、スケジュールが合わないのが悩ましいところ。
さて。
撮影行に没頭していた頃、彼の地の電信柱で見かけていたのが
ぶんご銘醸
さんの酒銘の看板。蔵では今回紹介する麦焼酎の代表銘柄の他にも米焼酎や清酒も製造しております。だけれども、“
ぶんご太郎
”という麦焼酎の存在は偉大。あちこち見かけるモノですから、興味はございました。その一方で、大分県内でも土産物屋を中心によく見かけていた銘柄でしたので購入を見送りがちだったことも事実。
その様な中、知人からいただいたのがレトロな瓶に詰められた5年貯蔵の麦焼酎なのですよ。
味わいですが、大分の麦焼酎としては標準的な味わいです。つまりは、飲みやすさ、清涼さを強く覚えるわけですが、さすが5年という貯蔵期間を経ているだけあります。生ではちょっとぴりり・・・とドライな印象も覚えるのですが、ロックでいただいた時に感じるほろ苦さと甘み。勢い余って飲み過ぎてしまいますね。
それにしても、4合瓶はいけないですよ。ついつい飲み過ぎてしまう傾向がございます。蔵のHPによりますれば、1升瓶もあるようです。購入するとすれば、こっちかなぁ・・・。
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