このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

無濾過 御弊
紫空
  姫泉酒造(資) 宮崎県西臼杵郡日之影町
(2013.03.02)
正直に白状しますが、この焼酎を買ったのは昨年の9月です。当然ながら、飲みきっております。更新作業、さぼってました。いけないですね。・・・反省。

実は、実家に帰省するために土産を買おう・・・と県の 物産館 を覗いてみたのですが、ちょうど、新商品が出た・・・ということで、売り子さんが試飲をやっていたのですよ。ここの宣伝をするわけではないのですが、この施設は県内の製造業にとって身近なマーケティングの場としても機能しておりまして、時折、このような形で新商品やイチオシの商品の試食、試飲が行われております。

「他のお客さんにも好評で、残っているのはあとこれだけですよ〜。」

そんな口上に心動かされてしまったのですよ。一人ならば車の運転があるので、手は出さないのですが、たまたま家族で来ていたこともあって、運転は嫁女に任せればいい。しばし迷って試飲カップに少しついでもらいましたが、紫芋で仕込んだ焼酎らしい華やかさがあって、「おおっ!!」と思ったのでした。

売り子さんが指さした先にはあと10本程度の4合瓶。その数日前に焼酎を買ったばかりであったし、どうすっどかい・・・と悩んだのですが、この様な機会を逃してしまったら、今後、飲む機会があるだろうかと思いましてね。嫁女には長いこと酒類コーナーに立ち止まっているので不審に思われましたし、思い切って購入することにしました。

さて、きれいなラベルのこの焼酎。日之影の 姫泉酒造さん の銘柄です。昨年から発売というわけではないようで、同社のHPによれば、2012年分から1升瓶での販売も始めたそうです。ですが、数量限定の季節物。この頁をupするにあたってググってみましたが、だいたい売り切れのようですね。

一応、飲んだ感想・・・というものをメモで残していたのですが、物産館で試飲をした際、風味の華やかさ、艶やかさにため息が出たのでした。それこそがこの焼酎を買った第一の理由であったわけですが、帰宅してから封を切ってみると思っていたほどでない。???となったのでした。まぁ、単純に車でがちゃがちゃ揺さぶったのが要因だったようで、その数日後には試飲した際に感じた風味を楽しむことができました。9月という宮崎にとっては残暑厳しい季節柄、ロックで一気に飲みきりました。アヤムラサキという紫芋ならではの香りの高さ、印象の強さが心地よい銘柄でした。
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