このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

あの店が宮崎にもやって来た!!
南宮崎駅近くにある宮交シティから旧国道220号線に入って・・・。日豊本線の下をくぐったらすぐ左。見たことのあるといいますか、見慣れていた看板が立っていたのです。

その黄色と赤色の看板。『博多』という文字・・・。福岡市西区に住んでいた1年間、非常に楽しい時を過ごさせていただいた居食屋『 博多一番どり (恒久店)』であったのです。“ 九州焼酎探検隊 ”の猛牛さんには御馳走になってばかりで、焼酎のことはもちろん、馬鹿話、助平話etc etc、楽しく強烈な1年間でした。

その数多の夜の話の内容は、私自身の情報発信に強く衝撃を与えており、いわば、このHP“南ん風”にとっても非常に重要な場所なのです。

この『博多一番どり』。昭和22年創業の食鳥会社『 (株)あらい (当然ながら農協“系統”ではなく“商系”ですね)』が展開する焼き鳥チェーン店である。

朝びきのニワトリを使った鳥串はとにかく美味いの一言なのですねぇ。
肉質に優れる横斑プリマスロック種(通称“さざなみ”)の♂と発育に富むホワイトロック種の♀を掛け合わせたF1の♂に、ホワイトロックの♀を交配させた『産肉性、肉質に富む』ニワトリを使っているそうだ。

『「博多一番どり」の肉質は、きめが細かくサックリした歯ごたえがあり、舌触りもなめらか』だそうで、『うまみ成分であるイノシン酸が従来のブロイラーに比べ約15%も多く含まれている』なんてHPには紹介されているが、よく分からない。「美味しいんだよね。」としか言えなかったりする(爆)。そしてその価格の安さは特筆物で、福岡のチェーン店では連日満員の客入りであった。その店が熊本への出店の後、宮崎にもやって来たのである。
焼酎は「伊佐美」、「伝」などのグラスの他にも、ボトルで「海童」、「天孫降臨」、「ひむか寿」等を選べるようであったが、「博多一番どり」といえば霧島酒造。霧島酒造と言えば・・・というわけで安易な連想から「黒霧島」のお湯割りを頼んだのだった(爆)。砂肝のつけ出しをつまみつつ、頼んだ物を待っていたのだが、程なくしてテーブルの上はお皿でいっぱいに。つくね、はつなど串を数本、豆腐サラダ、たたき・・・を平らげ、すぐに満足となってしまったのでした。

メニューには宮崎向けなのかは知らないけれども、しっかりとチキン南蛮があった。福岡で通っていた頃よりも『夏』限定の物があったりと増えているようである。

地元宮崎にも格安系の焼き鳥チェーン店はあるのだけれども、全く太刀打ちができないのである。多分、びつくりすると思うよ。
このようにして、お客から見えるところで焼き上げてくれるのが嬉しい。御覧の通り炭火で焼き上げる。

焼きおにぎりはまだかと猛牛さんと2人でのぞき込んでいたのが懐かしい。
「この恒久店は本社直営店(以前行っていた西区の店はFC)で、宮崎1号店と言うこともあって意気込みが違います。」とレジを打ちながら教えてくださった店長さん。

宮崎ではまだまだ知名度が無いながらも、家族連れ、団体さんで毎日盛況だという。
(04.07.17)
もともと「博多一番どり」さんは都市部の郊外に出店してきた歴史を持つ。宮崎で頂点に立つ歓楽街“ニシタチ”からは当然ながら離れており、アクセスはしづらい。そこがネックとも言えなくはないけれども行ってみる価値はありますよん。

ちなみに、お店の場所、営業時間は こちら を参照してください。
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