このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
|
さぁ移動。やれ移動。
懇親会の会場は宮崎県庁近くに店舗を構える宮崎の郷土料理店“杉の子”さんであった。
以前から行きたいと思っていたのだが、この度やっとお店の中に入ることができた。
案内されるままに2階への階段を上がって行き、ショットバー風の部屋へと通される。店内には座敷だけと思っていただけに、ちょっとビックリしてしまった。
この美女はどなただ!!!とどこかからかざわめきが聞こえてきそうであるが、実は今年の3月まで“焼酎進化論”を受け持たれていた宮永記者なのです。私もわざわざ西都市の職場までお越しいただいて、このサイトの取材を受けさせていただいたのだが、美人と言うだけじゃなく、そのお人柄にも非常に好感が持てたのであった。4月より、女史は高鍋の支局へ転勤となり、ごくまれに巡回先でお会いすることもある。
今回のフォーラムの会場にもいらっしゃっていて、裏方に徹しておいでだったが、帰り際、受付の前でお会いして挨拶をした。その際、撮影させていただいたのだが、うへへへへへ・・・。うらやましいでしょ?
ここで、開会前に仕事で遅刻すると連絡をいただいていた
石原けんじ大佐先生
を発見した。聞けば会場に着いたころには既に座る席もなく、後ろの方にずっと立っていたそうだ。お疲れさまでした。当然ながら大佐先生は懇親会参加とのことらしい。
なお、柳田夫妻は明日蒸留を控えているとのことで、懇親会は辞退されていた。またの機会にご一緒しましょう。 結構広い部屋であったのだが、この通り、かなりの盛況。
焼酎は黒木さん、渡辺さんが参加されていることもあり、“百年の孤独”、“かんろ時代屋”などが並んでいる。
何故か“魔王”、“森伊蔵”があったのにはちょっとと苦笑いであったが、車の運転があって飲めない身としては悔しいことこの上ない。
刺身、地鶏の炭火焼き・・・。それぞれの前に置いてある平皿にはからすみなども並んであって、酒飲みモード全開なのである。
ぐおぉぉぉぉー・・・。飲め無いっちゅうねん!!
会場にいらっしゃっていた超有名人です。真ん中のお方。おわかりですか?
そう!!「焼酎を飲めば、脳血管症害などの要因となる血栓を溶解させる作用をもつ線溶酵素“ウロキナーゼ”の血中濃度が高まる。」という報告で知られる美原恒(みはらさとし)名誉教授なのである。
ご自身、宮崎焼酎の熱狂的なサポーターであり、新しく設定された宮崎県産焼酎の発展と普及に功績があった者に送られる“功労賞”の第1回目の受賞者に選ばれたとのことだ。授賞式は宮崎神宮大祭の初日の10月30日。県酒造組合主催の“焼酎まつり”の中で行われるらしい。
氏は小林編集長や税所さん等と初めて対談という形(“焼酎楽園”別冊『鹿児島・宮崎 いも焼酎黒糖焼酎名鑑(2000年11月刊)に収録』で一緒に仕事をされたことを懐かしそうに話されていた。
それにしても、テーブルの上には“赤霧島”がゴロゴロ並んでいる。私、昨年に引き続いて今年も購入できなかったぞ・・・。
ん?何だかここだけ空気が違うぞ!
手前より、県酒造組合会長である京屋酒造の渡辺会長、そして医師の田代先生、税所さん、渡邊幸一朗専務。
渡辺会長の向かいには川越雅博さんも座られている。
ただ今放映中のNHK朝の連続テレビ小説“わかば”のロケが入った京屋酒造の工藤洋愼(ひろちか)さん。
撮影中の舞台裏などを同席された方々に披露されていた。
黒木本店の黒木敏之氏(左)と焼酎川柳で見事佳作を受賞された山口陽花さん(右)。
このように、黒木さんの周りは常に人に囲まれていた。
ここで、中締めとなった。時計を見ると既に午後11時半を回っている。開始が9時半であったとしてもあっという間であった。
大佐先生達はこのあとどこかに行かれるようで誘われたのであるが、申し訳ないと思ったけれども辞退させていただいた。
このように非常に内容の濃い一日であったのだが、参加された宮崎の方々。地元の焼酎を見直してみる気になりましたか?そこに当然のようにあるもんだけれども、たくさんの人が関わって、その土地の風土、歴史なんかもぐるぐると絡まっているのですよ。
宮崎の焼酎の場合、一部の地域を除いて焼酎とその地域のつながりが非常に薄いことが現状です。せっかくのブームなのですから、地元の焼酎という文化を見直してみる良い機会だと思います。
勉強になりました。
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
|