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(有)渡邊酒造場 宮崎県宮崎市田野町

(2012.09.17)
夏のまんねん
えぇと、気がつけば8月も終わりまして、ここ宮崎でも夜になりましたら秋の虫が鳴くようになって参りました。この週末には猛烈な台風が九州の西海上を通過していきましたが、県内でも停電やかん水といった被害が出ておるようです。夕刻のニュースで水に浸かった田んぼの様子が映し出されておりましたが、収穫目前の稲。痛恨です。

そのような感じで空気もどこか涼しげ。確実に季節は移ろいでいるわけです。夏休みも終わった長男はいつもの如く小学校へと通っておりますが、特に宿題の追い込みなどはやっておらんかった様子。親父様と違って優秀なのはきっと嫁の血なのでしょうね。

さて、今更ながらではございます。父ちゃんの夏休みの宿題・・・です。

実は、今回紹介する
渡邊酒造場の“夏のまんねん”。以前から紹介する紹介する・・・と引っ張り続けて、「このタイミングかよ!!」と怒られてしまいそうです。私のダメダメっぷりを露呈してしまっているのですが、「明日が始業式なのに、英語の課題に全然取りかかっていない・・・。どげんしよ・・・。」という学生時代の嫌な記憶が甦ってくるようです。

さて、ここまで引っ張ってしまった要因を説明申し上げますと、地元宮崎市の焼酎ですので、いつでも手に入るだろう・・・と高をくくっていたためでございます。あとは仕事でドタバタしていたこともあり、自宅でまったく酒を飲まなかった・・・というのもございました。そんなこんなでこの銘柄を入手すべく動き出したのが8月25日。錦江湾の花火大会を観るために鹿児島に帰省したのですが、その時に西都城駅前の さいしょ酒店さん を訪問するもあえなく撃沈。

聞けば、“夏焼酎”というこれまでなかったアプローチを具現化した製品群の一つであったため、もともと注目を浴びていたそうなのですが、8月の上旬にメディアに取り上げられたこともあって、購買が加速。そのまま在庫払拭という流れ・・・だそうです。

その後、知人より情報をいただきまして特約店にて在庫僅少の品を入手。また、大学の友人からのご厚意で2本目の涼しげな焼酎を味わい尽くしている最中。そして、やり残しの夏休みの宿題を反省している・・・という訳でございます。

9月に入ったからといって、まだまだ昼間は30度近い日が続くのだ・・・と言い訳をしておりますが、“コガネセンガン”、“黒麹”、そして“20度”・・・・とロックでの飲み方を想定してチューンされた銘柄です。風味がしっかりとしているのは“萬年”らしさ。そして、グラスに大量投入した氷のじ・・・わりという溶け際に感じる表情。

購入した酒店の方が、「大きな氷に注いでやって、風味の表情が変化する様子を楽しんでくださいね。」と仰っておりましたが、(大きな氷を準備できなかったのですが)納得でした。
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