このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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「よっぱらった〜・・・。」と職場ののん方においてジョッキ2杯のビールとお湯割りの焼酎を数杯飲んだ私。
1次会の場がひらけてから西都市内をフラフラと歩くことになるのだが、(滅多に行く機会はないの・・・けれど)最近お気に入りのお店ができてしまった。
(05.08.16)
それが聖陵町にある老舗のホルモン屋さん“西都屋ホルモン”なのである。外観は鉄筋コンクリートのふつ〜な飲み屋さんなのであるが、以前から非常によいお香りを漂わせていたお店でしたから、気になっていたのだ。
初襲撃は今年に入ってから。もう児湯郡市勤務は3年目にはいるのだが、いかに地元の飲み屋さんを攻略していなかったかが伺い知れてしまう(爆)。職場の先輩に連れられたまま入ったこのホルモン屋であったが、ねぇ〜。これが当たりでして、ある日の職場の飲み会の後、一人2次会を口実に件のお店に突入したのです。
店内は鉄板のあるカウンターがカギ状に配置されていて、座敷も数席ある。こちらでは店の大将か女将さんがかがお客さんの目の前にて何かしらを焼いているのだった。
カウンターは以後の棚にはたくさんのキープされた焼酎瓶が並べてあって、そのほとんどは上の電照看板にもあるように“霧島”であるが、時折“正春”も見かけたりする。
左は店内の様子。
清く正しい・・・といった風情であることがおわかりいただけますか?
同店のメニュー一覧である。
これだけ見ても結構安い事が伺い知れようか。「焼うどん250円って何だよ!!」とピヨ彦並につっこみを入れたくなる。
やはり『ホルモン』と店名に背負うだけあって、臓物系は充実している。
それにしても生のホルモンを食することができるのも嬉しい。特にレバーなどプリプリしたヤツをちょっと塩味を付けたごま油に付けて口の中にほおばると・・・。嗚呼。
さて、私が注文したのは『ホルモン』(300円)と『焼酎』のお湯割り(200円)である。なんと合計500円!!破格とも言える値段設定である。
あれよあれよ・・・と鉄板の上に味噌ダレのホルモンとタマネギが広げられ、じゅーじゅーカチャカチャ・・・とリズムを刻み出すのだ。
ヘラを巧みに操る店の大将。気迫すら感じられるのである。
あつあつのホルモンを口の中に放り込みつつ、“霧島”のお湯割りをグビグビグビ・・・。
思わず、「ほーっ・・・。」とため息をつきたくなるが、甘辛い味噌の風味とホルモンの脂、タマネギのとろけるような甘さがとにかく「ウマー」なのだ。・・・これと焼酎で500円・・・。
さて、この西都屋ホルモンの営業開始は西都市内の大火事(昭和38年の平助通大火)以降のことで、それでも既に31年間を数えるという。ちなみに店の場所は
ここ
ですので、一度西都市に来る機会があれば、お勧めいたします(定休日は火曜日だったかな)。
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