このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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イタチごっこの日々ともいう・・・。
(02.12.28)
2002年歳末企画!!
「亀五郎」。鹿児島県の下甑島にある吉永酒造場が造る焼酎だ。
どうも動物が描かれているラベルに目が無く、ずっとずっと気になっていたのだ。仕事帰りに寄った福岡市西区の某駅前の酒屋さんで見つけてしまい、棚の前をうろうろとしたあげく買ってしまった。2003年のカレンダーもレジでもらって何だか嬉しい買い物である。
さて、問題はいかに彼女の目に触れることなく開封の日まで隠し通すかである。
だが単に隠すだけでは女の感。すぐに見つかってしまい、「土下座の日々」となるのも目に見えている。無事隠蔽のためにもここは頭を使わなければならない。
そこで次のような条件に則り、隠すことにしたのだ。
①とにかく見つかりにくい場所を確保する。まずはこれにつきる。
②なおかつ「こんな所に隠さないだろう。」と思わせなければならな
い。 つまり意表をつく場所である必要。
③さりげなく、さりげなく・・・。そんな場所ならなお良し。
④増殖してないよー。買ってないよー。そんな錯覚を覚えさせること
ができればしめたもの。
⑤自慢だが、私は物覚えが悪い。というわけで分かり易い場所を。
まだ彼女は仕事から帰って来ない。よし、実践である!
天袋に上げてみたが、これでは取れないじゃないか・・・。このまま忘却の彼方ということも十分あり得る。
・・・却下。
本棚の後ろ・・・。
なんかやらしいな・・・。条件③に反するじゃないか。
ダメかなぁ・・・。結局。
台所に移動。
空き瓶に紛れさせてみたが、こりゃ捨てられるな・・・。
お遊びでやってみたが・・・。
意表はつくよなぁ・・・。
結局いつもの場所(押入の中)に置くことにした。たくさんの瓶が列んでいるから違和感もない。とりあえず一応の対策として、列の後ろの方に置くことにした。
もうこれで安心である。
ようし。隠した。後は何喰わぬ顔をして・・・。おっ、ちょうど帰ってきたようだ。知らんぷり知らんぷり。
私:「おかえりー!!」
彼女:「ただいまぁ。ねぇ。このカレンダーどうしたと?」
私:「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《終わり》
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