このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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「焼酎委員会」
販売:(有)神川酒造 鹿児島県鹿屋市
商標権者:生活協同組合コープかごしま
(2003.01.13)
この焼酎。実は先日鹿児島在住の知人より戴いたモノなのである。まさか単一生協が自分のところの銘柄を持っているとは。包装ビニールをはがしながら、「さすが鹿児島ですなぁ。」なんてことを思ったりもせず、「鹿児島ってなんて面白いところだろう。」と感心したのであった。
“コープかごしま”の設立30周年記念商品として、組合員のふところ救済のために発売された製品であり、その企画には組合員のおとーさんが加わっているとか。価格は1.8ml入りで、998円!!鹿児島県内のコープなどで購入できるようだ。包装や流通の段階で省力化をはかっているため、このような価格が実現できるとか。
それにしても、なんて食卓と密接な関係にある焼酎なんだろう。うれしいじゃないか。
表示には商標を持っている生協に加えて、販売元として“神川酒造”の名前がある。
この“神川酒造”さんといえば、大隅半島は鹿屋市にある“小鹿酒造協業組合”の実験工場的な性格を持つ蔵元さん。また、きれいな緑色の瓶とラベルが印象的な「照葉樹林」、かめ壺仕込みかめ壺貯蔵がウリの「別撰神川」などの製造元として良く知られている。
とはいっても焼酎を造っているのは、親会社の“小鹿酒造協業組合”なのである。ということは、造りは“小鹿”、販売が“神川”、商標が“生協”。なんだかややこしい・・・。ま、小鹿さんと神川酒造の関係を知っていれば特に問題は無いのだが、知らない人は???と思うかもしれないですね。・・・そんなの杞憂ですって?そうかもしんない。
お湯割りで飲んでみた。香ばしい感じの芋の甘味が広がる・・・。ちょこっと口に含んでみただけで、びっくりしたのだった。こりゃ本当に1000円焼酎かいな・・・。本当にそんな感じなのである。ロックでも甘味が強調されて良し。でもでも、お勧めはお湯割りでしょう。
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