このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ムーンナイト・ライブ6/7放送分より
ワイルドワンズの渡辺茂樹さんの
電話インタビューをお届けします。

「もしもしー、茂樹さんですか?」
「はい」
「どうも、東ユースケです」
「あぁ〜!どうもどうもお久しぶりー!」
「お久しぶりです。お元気ですか。」
「うん、元気元気にしてます。」
「ほんとに噂でウチ(Rays)のアイさんからもう茂樹さん
大プロデューサーで大活躍されてるということで。」

「そうでもないですよ。プロデューサーでは無いんですけどね。」
「今、一緒に演奏もされてるんですか?若手ミュージシャンとは。」
「えーとね、たまにはするんですけどやっぱしもう年なんで(笑)
なかなかね、うん。3年前くらい前までは一緒にやったんですよ。」
「ビギンと一緒に(ツアー)回られてましたよね?」
「そう、ビギンはね、1999年から・・・えー2003年までやったかな?」
「はい」
「おかげさまでちょっと売れてきたんで、彼らはもうプロデューサーって
いうか、彼らがプロデュースしてるんで、うん・・・・・そんなにはいらないんです
けどね。その3年間は殆ど、ニューヨークにも一緒に行ったしね。」
「そうですか」
「うん、曲作りとか一緒にやったしアレンジも一緒にやりながら楽しく
レコーディングしてましたよ。」
「彼らはほんとにテレビで見るような素朴な・・・」
「もう〜〜いい子たち♪もう人間性最高、抜群な子たちだよね♪15年
やってきてやっとなんか芽が出てきたでしょ。うん、やっぱり彼らの 人間性かな?」
「なるほどね〜。音楽ってやっぱり人間性が出るもんですね。」
「絶対出る絶対出る・・・出ますよぉーユースケくん♪(笑)」
「(笑)はい、あの、頑張って真面目にやりたいと思いますので。
あの〜、ワイルドワンズではほんとに大人気だった、チャッピーと
言わせていただきますけども、どうでした?あん時は、もう・・・」

「そうねぇ・・・あっ、2年前にね、ワイルドワンズで解散して初めて
え〜30年ぶりくらいにね、5人だけで演奏したコンサートやった んですよ。」
「え、そうなんですか。」
「うん、楽しかったですよ。」
「久しぶりにやるといいもんでしょ。」
「うん、いいね。なんかCDで発売もしてるみたいですよ。」
「あ、そうなんですか。そこでは有名なチャッピーの『バラの恋人』も」
「歌ってますよ、ちゃんと。声は出ないですけどね、最近は。」
「いえいえいえいえ。今なんか若手アーティストで将来有望なアーティスト います?」
「います。今僕はアミューズってとこにいるんですけど、そこでやってた
んですけどアミューズと提携してる学校がいくつかあるんですよ。
タレントスクールみたいな。そこへ行っていい子を見つけてきて、ていうのを
やってたんですがね、うん。」
「じゃ、この電話の後に何枚かCD頂いておかけするものの中から
そういう 人がいるんですかね?」

「うん・・・多分2組くらいいるんじゃないかな?(番組に)お願いしてるので。
BUZZ(バズ)とCANDY(キャンディ)っていうの。」
「あ・・・が、生徒だったということで。」
「ええ、そうですね。」
「話題の曲を歌ってるんですよね。」
「そうなんですよ。」
「楽しみにしていただきたいと思いますけども。あの、茂樹さん
話がちょっと 前後する形になりますけども元々音楽一家だったということで。」

「はいはい。」
「ご兄弟、お母さんもミュージシャンだったんですよね?」
「そう、母親・・・おじいちゃんの代からなんですよ。で、祖父がえっと
コロムビアでオーケストラ作ってましてアレンジャーとかやってたんですね。
うん、で、母がえっと〜コロムビアで第2回全国大会のアレがあるんですよ
所謂コンクールみたいなのが。で、第一回目の優勝者は初代コロムビア・ローズ
・・・で、第二回目のウチの母親の「チヨダテルコ」っていうんですよ。三回目の
優勝者が島倉千代子さん。」
「はあ、すごいじゃないですか!」
「で、16代目が都はるみさん。・・・というズラっと並んでるんですけどね。」
「あの〜茂樹さん、ご兄弟もミュージシャンですよね?」
「え〜っと、5人兄弟で、下の弟はベース弾いてまして、色々やってますよ。」
「いやあでもやっぱりすごいですよね。」
「すごいってことは無いですけどね。」
「小さい頃からピアノは?何歳頃から?」
「僕は3歳から始めまして、うーん、やってましたね。ウチのお袋から教えて
もらったんで、お袋が所謂先生ですね。」
「なるほど〜。これから後輩の指導にあたって素晴らしいミュージシャンを
育てていただきたいと思いますけれども、じゃちょっと最後に茂樹さんが
一押しのアーティストを推薦していただきたいと思います。」

「今日は4組お願いしたんですけども、まだデビューはしてないんですが
仙台出身の女の子5人のグループで『BUZZ(バズ)』っていいます。コーラスワーク
といいますかパフォーマンスグループなんですよ。で、決してアイドルグループ
とかじゃなくて、もう面白い・・・今日お渡ししたテープはデモなんであまり
良くは無いんですが、先月の27日からですね、アミューズが東芝とかと
組んで『We Will Rock You』のミュージカルやってるんです。それの所謂
“宣伝部長”というか隊長に任命されまして東京のあちこちでストリートライブ
やりながら、これの宣伝をしてるグループなんですよ。で、一応クイーンの
曲は全部歌おうということになって、こないだ録音したんですが、今はもっと うまいです。」
「(笑)分かりました」
「あとは、CANDYといって、これは僕が5年前からずっと北海道に行ってて
あの、さっき言いましたアミューズと提携してるスクールに行って「あ、いいなぁ」
と思った子を、ミーシャやってるヨダさんていうプロデューサーが目をつけて
頂きまして、それでエイベックスでデビューしたんですよ。それでシングル2枚目を
かけていただこうかと思ってますけど。」
「これはアニメの主題歌にもなってるということで。」
「そうですね、ええ。」
「3組目はFULL OF HARMONY。こいつら写真見るとすっごいワルく
感じたんですが まぁた付き合うと滅茶苦茶いい男たちで。
特にボーカルのヒロってのが滅茶苦茶 ハートフルな男で、今一番仲いいから僕と。」
「ほんと見た目は渋谷のチーマーみたいですもんね。」
「でも僕15年くらい前ラッツ&スターやってたんで、まあそんな感じで
「いいかな」と思って会ったら滅茶苦茶いい奴らで3人グループでね。
ヒロと、アラタとユタカって3人グループなんですけど。これはすごい良いんで
これ、戦国自衛隊の挿入歌になってます。で、最後はさっき
言ってたBEGIN をかけて頂きたいなと。」
「では後でかけたいと思いますので、宜しくお願い致します。」
「お願いしまーす♪」
「じゃ、あの、茂樹さん、今後とも宜しくお願いします。」
「はい、ありがとうございます。」
「この番組の応援もしてください。」
「今度は遊びに行きますから。電話じゃなくて。」
「お待ちしてます。」
「宜しくお願いしまぁーす、はい、どうも。」

曲目リスト
BUZZ『Killer Queen』
CANDY『Promise』(ガラスの仮面主題歌)
FULL OF HARMONY『涙の数だけ』(戦国自衛隊1549主題歌)
BEGIN『君を見ている』

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください