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12/23に、道頓堀極楽商店街内にあるゑびす座にて
その2:MCの巻※敬称略でお送りします。ご了承ください
《宇野山さん独壇場》
榊「今日は、たまたまなんですが、彼(宇野山さん)と帽子
がかぶってて・・・どっちが髪薄いんかな?」
宇野山「俺は色々勉強して脳みそがデカくなって頭皮を押し上げて
毛根が“ピ!”っと出てしもたんや。お前のは単なる老化ハゲや一緒にすな!」
宇野山「こいつ(榊さん)会社で部下にエラそに・・・・・」
笑いながら慌てて止める榊さん。
榊「俺の話はええねん。それよりあんまり話すとネタが無くなる。」
宇野山さん、キッ!と榊さんを睨んで
「アホぅ!俺はお前のネタやったらなんぼでもあんねんぞ。」
MCは主に榊さんと加賀さん・・・のはずが、すぐに言葉が詰まる二人。
すがるように宇野山さんを見つめて「困った時の宇野山さん」で
宇野山さんメンバー紹介。堀さんを本名で呼び、「あ、そうか芸名やったな」
と言うと、榊さんが後ろを向いて遠慮がちに小声で「道路工事」とつぶやく。
すかさず宇野山さん
「それ何十年も前にナンバ一番で使とったネタやないか!!」と激しくツッコミ。
宇野山さんは現在「味奉行」という餃子の店を経営されておられてもう24年に
なるそうです。メンバーの中では最年長ですが、榊さんに戦前生まれと紹介
されて即座に「俺は終戦後1ヶ月して生まれたんや!」と反論。
宇野山「普通、今時の若いモンに説教する時は『俺が若い頃は真面目にちゃんと
やってきたんや!』と言えるけど、こいつ(榊さん)は若い頃ほんま無茶苦茶
やってきたから部下に何も言われへんねん。」
宇野山さんがMCを終えて自分の位置に戻る時、ボソっと
「俺はこの“間”が嫌いやねん!!」
こういう台詞を含め宇野山さんはベテラン芸人の域に達してました(笑)
話芸だけでもお金払って聞きに行きたいと思うぐらいでした(^_^;)
《大ハプニング!!》
2部で「夕陽よいそげ」を演奏していた時のこと。
この曲ではドラムの浜田さんがあるパフォーマンスをするのですが
♪真っ赤に焼けてる♪の後のジャーン!と、♪お前を見ると♪の後の
ジャーン!という所で浜田さんが大の字になって黒ひげ危機一髪の
ように飛び上がるのです。
その最初の所で浜田さんが勢いよく飛び上がった、と思ったらフッと
姿が消えたのです。
会場内が「?」となりメンバーも「大丈夫か?」と言いながら演奏はグダグダに
なり、一旦中止。
「痛てて・・・」と言いながら浜田さんが起き上がってきたのを見て会場内大爆笑。
飛び上がった拍子に椅子が後ろにあった溝にはまって傾いてバランスを
失ってしまったらしいです。
おまけにあると思っていた壁が浜田さんのすぐ後ろには無くて支えるものが
無かったのでそのままコケてしまったのです。
しばらく笑いは止まらず、その後演奏を再開しようとすると、榊さんが
まだ笑いが止まらず中腰でお腹を押さえて大笑い。
「ゲラになってる←笑いが止まらないという意味」と、加賀さんが榊さんを
見て笑っていました。
演奏が再開されると、♪悲しいんじゃないのかい〜の後に加賀さんが
浜田さんの方を向いて、ニヤニヤしながら♪腰が痛いんじゃないのかい?と
歌詞を変えて歌うとまた場内爆笑。
演奏が終わってMCになり、榊さんが「そういえば名古屋で収録があった時
サテライトスタジオみたいな狭い所で、フジ丸の頭上に看板があったんやけど
彼は気づかなくて、メンバーが「飛べ、飛べ!」と言って飛んだら
ゴーン!って頭ぶつけて・・・・・・」というエピソードをゲラになりながら話してくれました。
浜田さんは、「この曲は1日1度にしてくれ」と懇願されてました。
《大熱唱&大興奮!》
3部でようやく『恋にしびれて』が演奏されたのですが、確かに初めにこれを
やってしまうと、体力がもたないと実感しました。
銀の鎖が静かに終わるとすぐにドラムが激しく鳴り出して♪君を見たその時から〜
と歌が始まると、会場内の盛り上がりが最高潮に達し、当時に戻ったかのような
元気のあるイェイ!のかけ声の応酬。
激しい演奏が終わると、拍手の嵐。ふと見ると、加賀さんが中腰になって両手を
膝に置き、うなだれています。榊さんが「哲っちゃん、どないしたん?」と声を
かけると、加賀さん一言
「あ゛−−しんど。」
場内爆笑。
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