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2006.9/24 リンド&リンダースライブ
ライブハウスとなっているお店がしばらくお引越しということで (お船なのでラクチン/笑)
今年最後(多分)のライブということで行ってきました。
前座の演奏の後、「『恋にしびれて』からいこう」という宇野山さん
のMCからドラムがカウントを取り始めましたが加賀さんの準備が
間に合わず「素晴らしい不手際」と宇野山さん。
ルート66の後、2曲だけで既に汗だくの加賀さん「やばいわぁ」と苦笑。
「季節の変わり目は体調が思わしくない」という話から、睡眠時間の話に なり、
宇野山さん「この年になってくると出来るだけ長く寝るようにしてる」
加賀さん「ずーっと寝てるかもわからん」
宇野山さん「寝るいう意味が変わってくるで。笑い事やない。」
加賀さん「『まだ寝てはるでぇ。』」
宇野山さん「ご飯食べはらへんけど、ずっと食べへんのちゃう?
・・・・・・・・恐いね(笑)」
ドック・オブ・ザ・ベイの演奏中、手拍子だけでなくお客さんが歌いだし
「大合唱や(笑)」と加賀さん。
はなれぼっち、銀の鎖と続きます。銀の鎖の間奏の時、宇野山さんと
堀さんが互いを向いて軽くお辞儀のようなポーズをするところが
萌・・・もとい・・・
ドント・レット・ミー・ダウンへ。
曲が終わると加賀さんポツリと「倒れるのいややぁ、言うて(笑)」
大阪弁で和訳。
夕陽よいそげがいつもよりおとなしめのアレンジ。浜田さんは
今回飛び上がるのではなく“威勢よく立ち上がる”パフォーマンスで
無事滞りなく演奏終了。
ギター子守唄、そして大阪リバーサイドブルース、ムスタング・サリー
へと続きます。ムスタング・サリーで、サイドギターの堀さんが
宇野山さんにうながされて照れつつコーラスに加わりました。
また、ソロの部分で渋い演奏を披露されて、会場から拍手喝采。
ハ・ハ・ハ、アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼアそして
ラストのラ・バンバ〜ツイスト・アンド・シャウトへとなだれこみます。
そしてメンバーが退場の際、R&Bぽいインストを演奏しながら一人ずつ
名前を紹介して去って行くという演出でライブ一旦終了。
ベースが抜け、最後ドラム一人になり、浜田さんの気合の入ったドラミング
そして・・・・・
破らんばかりにドラムに叩きつけた後、ガクッとなる浜田さんに
しびれて胸が熱くなってしまいました。かっこいい〜☆
浜田さんが退場した後、一斉に沸き起こるアンコールの声。
しばらくしてメンバー再登場。予想外だったようで加賀さんが
笑いながら「何やるの?」
ローグスのトミーさんボーカルでハウンド・ドッグ、ここで宇野山さんの
背中でギターを弾くパフォーマンスに会場が沸きます。
続いて加賀さんのソロ。堀さんへと続きます。
立て続けにロング・トール・サりー。熱気の渦の中ライブ本当に終了。
・・・いつもならここですぐに家路につくのですが、この日は何となくすぐに
帰りたくなくて、(下の店でお酒を飲みながら川の流れと、大阪
環状線をゆっくり眺めてみよう/笑)などと思い、初めて店内へ。
弱いくせに大好きなお酒を味わいつつボーッとしていました。
弱いくせに“今日は何だか酔いたいの”みたいな気分になって
なんとおかわりをカウンターに注文しに行きました。
注文を終えて、はたと顔を上げると目の前に堀さんが歩いてきました。
「ライブお疲れ様でした(^^)」と挨拶すると、堀さんが何故か
驚いたような顔をしました。
そして手を差し伸べてきたのです。私は?となりながら握手を 交わしました。
すると堀さんが
「前ライブ来てたよね?」
と仰るので、どのライブのことだろうと考えていると
道頓堀極楽商店街でのライブでした。3ステージ通してみたイタイ女
の伝説でも出来ていたのでしょうか(恥)
自分の席へ戻ろうとすると、堀さんが同じテーブルに来て下さいました。
色々楽しいお話を伺っていたとき、ふとMCの話を思い出し
「堀さんはリンドに入られてから、宇野山さんにしごかれたと仰って ましたけど・・・」
と堀さんに質問をしていると、背中に気配を察し、バッ!!と振り向くと
そこには、仏様のように柔らかな笑みをたたえた宇野山さんが。
「で・・・え〜と・・・・」
思わず言葉が詰まる私。
宇野山さんは一旦離れていったのですが、すぐに戻ってこられると
ちょうど空いていた私の隣の席に着かれました。
「お疲れ様でした」とお互いグラスをチン、と合わせて 先ほどの話の続きです。
堀さんは「宇野山さんがいたから僕はギターを覚えられた」と
当時、厳しい指導を受けられたことに感謝されてました。
去年初めてリンド&リンダースを見て感激したことを伝えると
「長いこと幻のバンドとか言われてたからね。」と宇野山さん。
雑談を色々させていただき、堀さんの人の良さや宇野山さんの
誠実さをひしひしと感じられ楽しい時間を過ごさせていただきました。
・・・・・のですが、アルコールが抜けていく 帰りの電車の中で
猛烈に後悔するほど他愛の無いことしか 聞いてなくて、こんなことなら『10の質問』
みたいなものでも 作っておくべきだった・・・orz
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