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scene 20 佐賀町食糧ビルディング
東京都江東区佐賀1丁目の「食糧ビルディング」が老朽化と、不良債権化したため、来春(2003年)に取り壊されることになった。14階建ての新築マンションに生まれ変わる。 明治19年から深川正米市場として活気を見せ、関東大震災で焼失した木造の建物が、1927(昭和2)年米商人たちの手で現在の鉄筋3階建てのビルに建てかえられた。設計は渡辺虎一氏。1951年からは、土地・建物を江東食糧販売協同組合が所有。1983年3階の旧講堂に「佐賀町エキジビット・スペース」を創設、多数のアーティストたちの活躍の場となった。 最後の美術展「Emotional Site」が2002.11.16〜24に開かれ、建物の最後を惜しむかの様、多数の見物人が期間中訪れ、建物を見たり、建物の写真を撮ったりして楽しんでいた。 |
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