このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
1P | 2P | 3P | TOTAL | |
西武 | 0(7) | 2(14) | 2(8) | 4(29) |
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クレインズ | 0(18) | 1(9) | 1(9) | 2(36) |
【セット】 <GK>菊地 <FW> 1:小林友・ブライト・上野 2:小野・藤田・高橋 3:今・樺山・石岡(小川) 4:土田・薮野・豊田 <DF> 1:大久保・小堀 2:山崎・大川 3:伏見・小堀or大川 【得点】 1点目:縦パスをセンターライン付近で受けた石岡が中央突破。 相手DFと2:1の体勢になるがパスと見せかけさらにゴール前まで持ち込み自分でシュート。タイミング外され寝てしまったドプソンの右上に放り込みゴール。 2点目:小堀が自陣から相手のチェックを巧みに交わしながら持ち込みブルーライン超えたところでドロップパス。後ろから飛び込んだマッツがシュート、リバウンドが出たところに西武選手が殺到して混戦、最後はマッツが体全体を使ってパックを押し込んだ形になりゴール。 3点目:自陣右サイドのダンから斜め前方へオープンパス。ブルーライン上で友人がフリーで受け左サイドを駆け上がりセンタリング、中央走りこんだクリスがダイレクトで叩きゴールネット右上に決まる。 4点目:キルプレーのクレインズ5人攻撃を小野が中盤でインターセプト、横パス受けたライアンがエンプティネットゴール。 |
昨季屈辱の5位に終わった西武だが監督交代、大量リストラ、強力新人たちの加入など激変のオフを過ごし、「少数精鋭」でプレマッチを上々の出来で終えて開幕を迎えることができた。 しかしダスティ・松浦と守りの要を欠いたままの布陣で初戦を迎え(2人は年内は復帰難しいとのこと)一抹の不安も隠しきれなかったのも事実。 いきなり集結戦シリーズとなった今季開幕戦。日光vs札幌戦のあとの第2試合に組まれた。 今季からベンチ入り人数は20人に減少。故障のダスティと松浦以外でベンチから外れたのはルーキー山下のみ。 まず1ピリで主導権を握ったのはクレインズ。西武はペナを連発してずっと「守備練習」を強いられる展開。攻撃を仕掛ける時間がほとんど貰えなかった。 2ピリに入りやや持ち直してきたと思った矢先、それまで安定した守りを見せてきた尚哉が一瞬集中を欠いたところを突かれた。 しかし先制を許してからようやく西武の攻撃にもエンジンがかかり始め、相手ゴール前まで攻め込むシーンも増えてきた。だが今度は昨シーズンさんざん苦しめられたドプソンが壁となって立ちはだかった。 「1点勝負」の様相を呈してきた3ピリは両チーム互いに譲らず終盤へ。 そして残り2分を迎えたところで友人→クリスの連携でビューティフルゴールが生まれ待望の追加点を挙げこれで勝負ありと安心したものの、その直後にクレインズ佐藤ブラザーズにこれも綺麗なゴールを決められまた1点差。 試合終了のブザーが鳴った時、喜びよりも安堵の気持ちの方が大きかった。 苦しみながらも守るべきところをしっかり守りきり、そして流れがこちらに来たと見るやその機会を見逃さず着実に加点。「力でねじふせた」というよりも「勝負強さ」を見せた快勝であったと思う。 |
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