このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


12/26 コクド戦
西武6−2コクド

(入場者数:842人)

1P2P3PTOTAL
西武0(8)4(13)2(7)6(28)
コクド1(10)1(6)0(9)2(25)

【得点シーンレビュー】
1点目:波状攻撃でGK岩崎を寝かしたあとブライトの至近距離からのシュート、これはコクドDFブロックして阻むが、ルーズパックに飛び込んだ大川が後方から叩き込む。

2点目:自陣からの小堀の縦パス1本決まりブライトがブレークアウェイ。 リストショットであげると見せかけ岩崎の右足元に軽く流し込みゴール。

3点目:ゴール裏でパス受けた小林が回り込んで右ポストそばからパック押し込みゴール。

4点目:ブライトのポイントからのスラップ、スクリーンに入った小林の体に当ってしまうが、そのパックがちょうどの前にこぼれ、それを押しこむ。

5点目:左サイド持ち込んだ石岡がゴール前で右で待つ藤田にパス、ダイレクトでこれを決める。

6点目:?


長野で連勝した勢いで苦手のコクドからも連勝といきたい西武。しかし4日で3試合というハードスケジュールの影響も不安視していたのは確か。

その不安は的中し、1ピリから動きの重い西武。対するコクドは前回のリベンジに燃えてるのかよく動きパックをほぼ支配。
そして2回目のキルプレーのピンチではパックに触れることもできず簡単にパスを回されあっさり先制を許してしまう。
その後もエンジンはなかなかかからず、ついにまともなシュートを打てないまま1ピリは終了。
しかし不安を抱えながらの観戦は結局ここまでだった。

2ピリが始まると同時に前のピリオドはいったいなんだったんだと思わずにいられないような怒涛の攻撃を開始。
そしてイライラさせることもなく「秒殺」であっさり同点。その後クリスの技ありのブレークアウェイゴールが決まるとコクド岩崎もキレてしまったのか、約2分おきに簡単に追加点2点をプレゼント。1点返されるも完全に試合の主導権を握ったまま2ピリを終えることができた。

3ピリ立ち上がりに追加点を奪うことに成功すると、さらにノーホイッスルゴールも決まり完全に勝負は決す。
終盤にはコクドの「無気力プレー」も目につくようになり、4点差つけたまま試合終了。前回以上の完勝であった。

1ピリを完全に押し込まれながらも1点差にとどめたこと、2ピリ開始早々の「秒殺」でGK岩崎をはじめコクド守備陣の集中が乱れたところを逃さず攻め立てることができたのが勝因であろう。

それにしてもスタンドが相変わらず寂しい。
平日だから仕方ないのかもしれないがコクド戦ならせめて1000人はいってほしかった。
もし土日の王子戦で1200人を切るようなことがあれば、今後の動員の策を早急に考えたほうがいいよ。


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