- 買ってくるのはJR201系キット。なぜ103系キットではダメかというと、
- そう、よくみると、戸袋(開いたドアが入るところね)に窓がありませぬ。
- 写真では見えませんがドアの窓も天地寸法が、103系より小さく出来ています
- ので、これを見逃すと、1500番台でなくなります。あと201系は人気があるので
- 安い、ということもあります(4両基本ボディキット2000円)。
- こうなったのも背景がありまして、筑肥線が、福岡市営地下鉄と相互直通の際、
- 電化をしましたが、列車本数の少ない筑肥線では、回生ブレーキ(走っている
- 勢いで発電機=モーターを回して起こした電気でブレーキをかける。んでもって
- 余った電気を架線に戻してやる方式)の回生率が悪い、ということで201系の
- 投入が見送られ、103系に、105系のパンダ顔と201系の要素をミックスした車両が
- 生み出されました。登場は昭和57年度で、201系より遅いことが分かります。
201系はドア関連の窓が金具支持で、103系のHゴムと違って窓を埋める手間が - 少し省けます。戸袋窓を全部埋めるのは結構しんどいので(6両合計92箇所)、
- そんなん嫌だ、と言う人は、GMストアの通販で営団6000系2段窓車のキットでも
- 買ってきましょう。屋根のR(曲がり具合)が殆ど直線で、ドアの窓が正方形に近く
- ”営団であることを主張している”キットですが、手間は省けます。
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