このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください





第9弾:綾瀬駅東口−亀有駅南口





■路線概要

 平成18(2006)年 9月30日から運行開始した路線。決して交通過疎ではないとはいえ、歩いてすぐのところに停留所がない地区を網羅する。「はるかぜ」の路線設置意図がそこはかとなく見えてくる。環七のやや内側を走るが、環七を走ることはなく、交差もしない。運行は第1弾に続き日立自動車交通。

 もともと綾瀬駅の立地も足立区と言い切れるかどうか、実は微妙な線上にある。これが亀有駅となると完全に葛飾区内である。かような路線構成ができるあたり、「はるかぜ」には足立区から一切補助金が出ていない、という説には相応の信憑性があるといえよう。

 綾瀬駅東口では、「はるかぜⅠ」に乗り継ぐことができる。「はるかぜ」では今まで、複数の路線を同一事業者が運行する事例はあったものの、乗継割引設定は初めて。後述の「はるかぜⅩ」と同様、足立区役所への行政手続利便性に配慮した施策と思われる。





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