このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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各坊-その5
三蔵坊跡(独立した寺坊です)宝珠院跡(支配寺は火宮坊になります)
これは宝珠院跡の少し下がったところにあった廓と思しき場所阿弥陀院跡の近くの坂。石垣の保存状態が良かったので撮影。
阿弥陀院跡(独立した院です)阿弥陀院跡
 上の写真も阿弥陀院跡のものです。左上の写真は、阿弥陀院跡にあった光明真言供養塔です。
 「能登の文化財 第8輯」(能登文化財保護連絡協議会)によると、この石碑の石材は石灰質細粒砂岩の扁平な自然石で、頭部のみ水平に切られている。下部をコンクリートに固められ、現在高さは141cm、幅102cm、厚さ30cm。写真でもうっすらと見えるが、碑の上方中央に大きく円相を描き、中心部に胎蔵界大日真言の種子「ア・ビ・ラ・ウン・ケン」の五文字を十字型に彫り、その五字を巡り、円相に沿って下方から左廻りに光明真言の種子を刻んでいます。円相の下方に比較的優美な蓮華座が彫刻されています。
 銘文は、蓮華座の下方に陰刻。       
文化六己巳天文六月十四日
      一 百 万 遍
      供  養  塔
      法 界 萬 霊
 このような光明真言供養塔の遺例は極めて稀らしい。能登でも他に一例ほどしかないということです。
尊祥院跡(支配寺は大宮坊になります)尊祥院跡
月光坊跡です。華(花)蔵院跡(独立した寺坊です)
どこだったけな?尊祥院跡の近くにあった何か建物の跡地らしい広い廓
重善院跡
尊祥院跡の近くにあった何か建物の跡地らしい広い廓確か大知院の近くにあった何か建物の跡地らしい広い廓
心王院跡(支配寺は大宮坊になります)心王院跡

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