このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


岩手大会にまつわる様々な話題・情報です。

第82回全国高校野球岩手大会記録集 】  【 どう変わる、岩手の勢力図!?


第82回全国高校野球岩手大会記録集
∇延長戦
1回戦 大船渡10−8盛岡北(延長11回)  盛岡商6x−5遠野(延長11回)
2回戦 住田6x−5麻生一関(延長11回)
準々決勝 前沢7x−6水沢(延長13回)

∇サヨナラ
1回戦 盛岡商6x−5遠野(延長11回)
2回戦 花巻南6x−5釜石商  伊保内7x−6大迫  花巻東3x−2盛岡四
     住田6x−5麻生一関(延長11回)
3回戦 盛岡商11x−10花巻東
4回戦 盛岡中央8x−7花北商  水沢7x−6大船渡
準々決勝 前沢7x−6水沢(延長13回)

∇コールドゲーム
1回戦(計9試合)
 5回・・・5試合 6回・・・2試合 7回・・・1試合 8回・・・1試合
2回戦(計11試合)
 5回・・・4試合 6回・・・3試合 7回・・・2試合 8回・・・2試合
3回戦(計4試合)
 5回・・・2試合 8回・・・2試合
4回戦(計2試合)
 5回・・・1試合 8回・・・1試合
準々決勝(計1試合)
 7回・・・1試合

∇ホームラン
1回戦(計3本)
 橋本(麻生一関、対大東戦)  高橋永(盛岡商、対遠野戦)  多田(盛岡南、対水沢商戦)
2回戦(計11本)
 南、及川、横田(以上盛岡工、対岩手戦)  中里(高田、対大野戦)
 菊池達(釜石工、対水沢一戦)  工藤(一関一、対一関農戦)  箱崎(盛岡三、対北上農戦)
 渡辺(盛岡大附、対久慈工戦)  三浦(釜石南、対花巻農戦)  柴田(前沢、対雫石戦)
 佐々木裕(花巻北、対岩泉田野畑戦)
3回戦(計6本)
 大和田(大船渡、対岩泉戦)  沢口(盛岡工、対盛岡一戦)  千田浩(一関商工、対釜石工戦)
 田村、高橋、畠山(以上専大北上、対久慈農林戦)
4回戦(計4本)
 立花(盛岡中央、対花北商戦)  工藤2(盛岡工、対一関商工戦)   佐藤伸(一関商工、対盛岡工戦)
準々決勝(計3本)
 工藤2、北山(以上盛岡工、対盛岡商戦)
準決勝(計1本)
 梶本(専大北上、対盛岡商戦)

∇完封(9回)
2回戦(計2試合) 滝村(盛岡商、対花泉戦)  村上(山田、対岩谷堂農林戦)
3回戦(計1試合) 金野建(大船渡、対岩泉戦)
決勝 梶本(専大北上、対盛岡中央戦)

 


どう変わる、岩手の勢力図!?
みなさんご存知かと思いますが、岩手県教育委員会は「県立高校再編計画」として、全日制高校83校を統廃合して74校にする計画を打ち出しています。
その統廃合の計画は次ぎの表の通りです。
 平成14年度平成15年度平成16年度
総合学科高校紫波
一戸
黒沢尻南一関第二統合
一関農業
久慈農林統合
久慈商業
久慈水産
総合的な専門高校 花北商業 
広田水産統合
大船渡農業
大船渡工業
普通高校花巻南
(総合選択制の高校)
岩泉統合 
小川
普通科と専門学科併設高校千 厩統合 大 東統合
千厩東大原商業
専門高校花巻農業統合 
北上農業

上の表のように、この計画によって9校の高校が減少します。 ただ、岩泉小川校は今大会には参加していないので、野球に関連するところでいえば8校減少することになります。
個人的に注目しているのは、千厩と千厩東の統合ですね。千厩地区は野球が盛んな土地柄で、小学生の年代から野球が強いと聞きます。千厩、千厩東ともここ近年はメキメキ力をつけ、上位に顔を出してくる存在となりました。この2校の統合に限らず、これによって岩手の高校野球界の勢力図に変化がもたらされることは確実だと思います。
私はこれを否定しているのではありません。少子化に伴うこのような動きは避けられないことなのです。岩手でも2校以上の野球部が”連合”して大会に出場するようなことが近い将来あるでしょう。「少子化と高校野球」は切っても切れない問題なのですね。


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