旭川-稚内-礼文(2012/8/14-18)


目次:

1日目(往路)


2012/8/14

11:29に横堤駅発でなんば経由南海空港急行で関空へ(\980)。関空で18きっぷ¥11500を購入。会社のVISAゴールドカードを活用しラウンジ利用予定だが、国内線のラウンジは手荷物検査を通る前にしか利用できないので、三つのラウンジの内、唯一一般エリアにある『ラウンジ比叡』でマッタリする。ダイエットコーラ、おかき、チョコを楽しむ。無線LANもOKで会社メールを処理する。ただラウンジ内は冷房が強く、寒い。早めにチェックインするが、窓際席は確保できず。機材準備の都合で、出発は少し遅れて15:45に離陸。今回は自分にとっては初のスカイマーク利用。飲み物も有料なので水筒持込み。無事に旭川空港に到着。新千歳よりずいぶん小さな空港。旭川空港からシャトルバス(¥570)で駅前に移動。シャトルバスの発車時刻はフライトにリンクしているようで今回のようにフライトが遅れたら待っていてくれているようだ。

旭川サンホテルにチェックインする。¥4600/2人と激安。部屋は狭いがまあ我慢できる。2008年5月にも来店した『成吉思汗大黒屋』へ。今日は混んでいる。本店前でしばらく待たされた後、至近にある支店へ回される。歩いて数分の支店は新しく、ここで食べるのは初めて。クーポン利用で大黒屋セット¥1785x2+ご飯\150x2を注文。さすがにジンギスカンの本場だけあって、時々行く信州新町のジンギスカンより本格的で美味い。食後にホテル前の『宮越屋珈琲』旭川店へ。落ち着いた雰囲気でかなり良い。本拠は札幌のようだ。 ホテルに戻り、程なく就寝。以前泊まったワシントンホテルよりは広いな、うん。


2日目 (稚内駅〜たからや〜副港市場〜礼文温泉うすゆき)


2012/8/15

4:30に起床し、旭川駅近の24Hマックで朝食。朝の空気はかなりひんやりとしている。関空で購入した18きっぷを早速活用。6:05普通稚内行き1両編成に乗り込む。ディーゼルの匂いが少々辛い。途中のめぼしい駅は名寄、音威子府など。音威子府で30分弱の停車。トイレ休憩する。改札出てすぐの有名な音威子府蕎麦は営業しておらず。この辺りになるとかなり退屈してきた。車窓の大半は自然そのままの景色。放牧している牛が目に入るが、人間は殆ど目にしない。抜海あたりの荒々しい景色と、ちょっとした峠越えは楽しい。海の向こうに見える利尻富士は殆どシルエットとしてしか見えない。

日本最北端の駅である、稚内駅に到着。新しくなった駅は道の駅、バスターミナル、映画館(!)、お土産物屋が併設されて機能的な感じ。駅周辺をざっと見てから後、駅前の「たからや」で昼食。新しく小綺麗な店舗。有名店らしくさすがに観光客も多く少し待たされたが、塩ラーメン、醤油ラーメン、それぞれ¥600は素朴な味で美味しくリーズナブル。食後に駅東より南下し、後ほど向かうフェリーターミナルを横目に『副港市場』へ。昭和レトロな雰囲気の観光市場だが、樺太の展示があったりマニア向けな側面もある。市場では北海道限定であるガラナを買ったり、このあと礼文に渡ってから飲む為のノンアルコールビールを買ったりする。稚内駅前に戻り、駅西に直結したお土産物屋にあるオープンカフェで珈琲飲んで休憩。その後フェリーターミナルに徒歩移動。約15分。予約していた無料キャンペーンでフェリーは往復無料に。非常にお得。団体が並ぶ直前に並ぶ。そのおかげで2等でも比較的広いスペースを確保。あぶれると船外になるらしい。

15:25のフェリーで礼文へ。船内ではほぼ寝て過ごす。揺れはほとんど無し。17:30過ぎに礼文島に到着。宿泊先の『ペンションうーにー』の人にピックアップしてもらい。宿へ。港から至近なのだが高台にあるため、徒歩移動はキツいだろう。チェックインする。2泊目のシーツ交換を辞退すると温泉施設の券を人数分くれるのでお得。勿論もらう(笑)。18:15から夕食。コース形式で美味しい。当然ながら出てくるウニはとても美味しい。飲み放題のコーヒーもGood。翌日の予定を伝えて19:50からの礼文温泉うすゆきへの送迎車に乗り込む。

『礼文温泉うすゆき』は新しい温泉。できて5年も経っていない。施設的には申し分ないのだが、少々露天も小さく温泉的な浴感も殆どない。それでも大きな風呂に体を伸ばして浸かるのは贅沢。20:50の送迎車で宿に戻る。明日のトレッキングの準備をして会社のメール見て寝る。明日はトレッキングの予定だが、外の雨音が気になる…


3日目 (礼文島トレッキング - 8時間コース)


2012/8/16

5:30に起床し身支度をする。それにしても毎朝早起きだ。6:30から朝食。北海道全体で大雨警報が出ているが、一応、今は降っていない。雨具を着込み7:30の送迎車で、香深フェリーターミナル前のバス停に移動。7:45発の宗谷バスで北に向かう。トレッキングや観光らしき人は数名程度しか乗車しておらず他は地元のお年寄り。約1時間でスコトン岬に到着(¥1180/人)。幸い雨は降っておらず岬を見学した後、早速歩き始める。予めプリントアウトした地形図と宿の人から貰ったガイド本の地図のコピーiPhoneのGPSが頼り。

車道を南下して看板に従い右折。右手に神社を見た先で浜に降りる道(鮑古丹の集落へ進む道)とトド島展望台へと進む道に分かれる。距離は増えるが景観の良さそうな展望台を選択。展望台はバス観光客が大勢いた。

ゴロタ岬からゴロタ浜への下りは恐ろしく滑る。何度かバランスを崩しながら降りる。かなりペースダウンした。浜を歩いて鉄府の集落へ。ここには人懐こい猫がいてポーズを変えながら被写体になってくれた。稲穂ノ崎へ向けて登ったのち西上泊の集落へと下り、その後、観光ポイントである澄海岬へ。

ここ澄海岬は観光バスも乗り付けることができるため人が多い。展望台に上り宿の人に作ってもらったお弁当 (¥525/人) を食べる。おにぎり2個にシャケと小さな唐揚げがついている。おにぎりの具は梅とタラコ。ここまでくると大雨警報は何処へやら、とてもいい天気。売店もあるが特に何も買わず。ここで4時間コースとして浜中まで戻り、16時台のバスで帰るか、8時間コースに突入するかの分かれ目だが、結局8時間コースに向かう事に。時刻は12:30と押し気味だったが頑張って進む。

再び稜線に上る。T路に突き当たり、左に行けば浜中だったが右に進み8時間コースへ。ここから先の退路はない。しばらくはオフロード車が通れそうな轍の道を進む。召国(メシコニ)への分岐を過ぎてしばらくすると景観のない、うっそうとした谷筋の道が長く続く。狭く足場が悪く藪漕ぎの様相を呈してきた。さすがに疲れも出てきてペースダウン。笹泊の近くまでずいぶん時間がかかってしまう。この間一人のハイカーも見かけず。ようやく海沿いの景観が見えてきたが、ここからが正念場。もの凄い急坂をロープを頼りに降りる。右膝が痛いが何とか負担をかけないように降りていく。

ようやく降りてからも苦難の道は続く。ここアナマ岩のあたりは何の標識も道もないが、宿の人から聞いていたアドバイスを元にひたすら右手に海を見ながら岩場だらけの磯を歩く。非常に強くなった夕日が体を刺し、疲労も重なって気が遠くなりそうだ。何とか頑張って字遠内(ウエンナイ)に到着。休憩所があるが人はいない。ここのおばあさんは話し好きらしい。ここのベンチで休まなかったのが大失敗。地図には記載があった水場も見当たらず厳しい登りに再突入してしまった(注: 水場は先の休憩所に有った模様)。

苦行が続く中、峠に到着。ここからは緩やかな下りに入る。GPSを見て現在地を確認しながら進む。ようやく礼文林道に合流。道路が舗装2車線の車道になったところにある除雪ステーション前から宿に電話して迎えにきてもらう。時刻は17時。15分程度でやってきた送迎車にピックアップしてもらう。宿に戻り宿のお風呂を借り切って汗を流す。宿風呂は家庭風呂なら二人で入るには奇麗で広いお風呂で満足。これなら今晩は温泉に行く必要は無い。

風呂の後は夕食。2泊目はコースではなく和食。やはりウニは美味い。宿で8時間コース完走者向けにプレゼントしているという穴あき貝で作った記念品を貰う。デザートのレアチーズケーキは気に入った。明日は桃岩を目指す。支度をしながら早めの就寝。


4日目 (礼文島トレッキング - 知床〜桃岩展望台〜香深港 〜天塩中川ぽんぴら温泉)


2012/8/17

この日もやはり早起き。5:30起床。自宅に送り返す宅急便の荷物を詰め、6:00過ぎに発送の手続き(¥1890)。6:30から朝食。チェックアウト (¥39800/2泊2人 + \1050/2人分おにぎり) 後、7:30の送迎車で礼文島南端の知床まで移動する。

知床から桃岩へのトレッキング道を歩く。人里から少し離れたところに猫が居てびっくり。途中の28番電柱の先の看板の手前を左折(と言っても殆ど藪の中)し、宿の人から聞いていた『秘密の花園』へ。藪こぎして海沿いまで出ると景色が凄い。しかしながら草木についた朝露の為、ジーンズがずぶぬれに。それだけでなく靴の中まで浸水(x_x)。

結局、展望台に向かうまでの木道で靴下をしぼることに。やはり礼文トレッキングでは天気は晴れでも雨具 (特に腰から下) は必携だった。あと欲を言えば登山靴も欲しいところ。すれ違った女性もしっかりとした装備に見えたが、靴下まで浸水したらしい。

その後、猫岩を見て桃岩展望台へ。ここはバスで乗り付けた人たちで大混雑。展望台下のトイレも女性は10人待ちとの事。靴を脱いで木のベンチで足踏みして靴下を乾かす。天気も良く木のベンチも蓄熱しているため、靴下の水分をかなり抜く事が出来た。ペンションうーにーの横の一般道に出てから直線的に下に降りたところにある『食事処香深』で昼ご飯。二食丼¥2,200と寿司8点¥1,600を食す。美味しかったが宿の食事を考えるとかなり高価である。但しフェリー無料キャンペーンについてくる商品券を使ったので支払い金額は¥1,800で済んだ。

その後フェリーターミナル前のお土産物でも商品券¥2,000分を使ってお土産を購入し、松岡商店でペンションに預けておいた荷物を受け取り、フェリー乗り場へ。帰りは宿の宿泊証明とアンケートを渡せばフェリー代は無料になる。13:05のフェリーに乗るつもりだったが、乗り込んだのは一本前の12:35のフェリーだった事が判明(笑)。まあ実害はない。フェリーは往路よりすいており大の字で眠れる。靴下を脱ぎ、靴のインソールを抜き、多少なりとも乾かす。

約2時間で稚内に到着。1Fでスイーツとコーヒーを買い、稚内駅併設の2F市民センターで時間をつぶす。テーブルと無料のネットや電源も使え便利。おまけに観光雑誌や新聞も読めて至れり尽くせり。映画館横の広いトイレで歯を磨いた後、持参PCで旅行記を書いて時間を有意義に過ごす。 発車時刻15分前となり、特急スーパー宗谷4号が入線。本来は1車両のみの自由席車両だが、この時期はもう1車両増結されている。一番旭川よりの自由席車両の窓側に陣取る。車内はがらがら。見納めの利尻富士を見ながら進む。本当に今日は一日良い天気だった。豊富駅にてすれ違った特急サロベツはそこそこ混んでいたようだ。豊富駅過ぎてから見えた利尻富士へと沈む夕日は美しかった。車内ワゴンサービスもあり、旭川辺りまで行くならお弁当も悪くなさそう。

18:17に手塩中川駅に到着。今宵のお宿である『ポンピラアクアリズイング』へと歩く。駅前のAコープがある道を南下し、左手に踏切が見えたら左折。踏切を渡った後、すぐに斜め右に右折しさらに2車線路へと右折し線路を右手に見て南下していく。無料キャンプも可の森林公園を右手に緩やかな登りの後、左手にカーブして下った先が変わった名前の公営宿泊施設ポンピラアクアリズイング。駅から徒歩20分。

チェックインして先に精算¥6380/人泊(夕食のみ)。部屋は洋室だが清潔で広い。早速入浴。ここも浴感はないが一応温泉 (ぽんぴら温泉) らしい。とは言っても温泉好きの評価を得られそうな泉質ではない。日帰りのお客さんが殆どの様子。露天はなく温泉風呂と普通の風呂と水風呂があるだけ。昨今のスーパー銭湯と比較すると非常にシンプルだがまずまず快適。

さっぱりして部屋に戻り、知美と1Fの食事処へ。優勝kはなかなか豪華。このところ海の幸が続いていたのでメンチカツが新鮮。ハスカップアイスを買って部屋に戻りコーヒーを入れてデザート。その後2度目の風呂に入り、その後、1Fの無料の洗濯機&乾燥機を使って洗濯をする。乾燥機を回している間に疲れで寝てしまったが、知美が取り込んでくれた。部屋にウォシュレット付きトイレとシャワーもついており冷蔵庫もあり、設備的には非の打ち所がない宿。これで1泊2食¥6800は安い。Webで予約できないのも穴場の理由の一つかも。


5日目(復路)


2012/8/18

5時過ぎに起床。朝風呂に入った後、昨日稚内駅で買っておいたパンを食べて6:10に宿を出る。昨日きた道を戻る。駅に着くと小雨が降ってきた。まもなく旭川行きの普通列車がやってくる。1両編成だが、中央部分にテーブル付きの4人がけの席があり、そこで食べきれなかったパンを食べる。

音威子府駅に到着。列車の車掌は18きっぷの日付を入れてもらおうとするが、車掌は18きっぷの取り扱い方法を理解していないようだった(笑)。2人分の日付を入れてくれ、と頼んだのだが、手書きの日付と列車番号を1人分記入されただけだったorz。旭川駅で確認する事にしよう…

10:21に旭川に到着。18きっぷに正しく日付を入れてもらう。駅前のドトールで軽く食べてから11:05のバスで空港へ(\570)。バス乗り場近くの山頭火で食べたかったが11:00から開店とのことだったので諦めた。旭川空港でお土産購入。フライトは12:40発の予定だったが機材の遅れから40分程遅れる模様。それだったら山頭火で食べれば良かったと少し後悔。空港3Fの蕎麦屋でかしわそばととろろざるを食べる。さすがに蕎麦の産地である幌加内が近いだけあって美味しい。手荷物検査は混雑していたが何とか搭乗口へ。結局13:20に搭乗するも、やはりすぐには飛び立たず。そこから15分遅れくらいで出発した模様。ただ機内では熟睡していて離陸の記憶もあまりない。

関空に無事到着。15:52の関空快速に乗り込む。日中の豪雨でダイヤが乱れており環状線も停まっている。そのため京橋行きの関空快速は天王寺で運転終了。振替輸送で地下鉄へ。御堂筋線〜長堀鶴見緑地線で帰宅。本来京橋から¥230/人かかるところだったが振替輸送のおかげで無料ですみラッキーだった。

礼文トレッキングメモ:


交通費精算:


航空券(関西<->旭川) ¥38400(/人)
18きっぷ(4日分) ¥9200(1日分は後日売却)
横堤->関西空港 ¥980(/人)
宗谷バス(香深FT -> スコトン岬) ¥2360(/人)
JR特急+乗車券(稚内->天塩中川) ¥3080(/人)
交通費(2名分) ¥98760
宿泊費(2名分) ¥57160

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