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チャオ御岳(2007/3/20,21)


目次:

往路


2007/3/20

今回は、チャオ御岳平日滑走後にコテージに素泊まりし、翌日の春分の日に半日滑って帰宅する予定。自炊用の食材をエアウェイブに積み込み、早朝3:15くらいに知美と二人で自宅を出発。茨木のCT石油で給油後に、吹田ICから名神へ。結構気温は低く、彦根あたりは少し積雪もあるが、走行には支障なし。関ヶ原辺りの積雪はなく、ほぼ順調に進む。

中央道に入る。恵那山トンネルで事故があったらしく、中津川ICから飯田ICが通行止めとなっている。今回の行き先はチャオ御岳なので、中津川ICで降りればokなのだが、ICから流出する車での渋滞を警戒し、一つ手前の恵那ICで降りる(¥3,800)。10km程余分に一般道を走ることになるのだが、特に問題はない。また結果的には中津川ICで降りてもたいした渋滞はなかったようだ。平日だからだろう。

朝陽が昇って明るくなったR19を北上する。今日の気温は低く、山間部に入ると氷点下となる。今日はコンビニで朝飯を買う必要があるのだが、最終コンビニの場所に自信がなく、野尻のトンネルを過ぎて右手のタイムリーで朝飯の弁当を購入。その先、塩尻方面のコンビニの場所を確認すると、まず須原にセブンイレブンがあり、さらに寝覚めの床にある、少し駐車場が狭いセブンイレブン(さらにタイムリーもあったかも?)が御岳、マイア方面の最終コンビニのようだ。

ちなみにこの寝覚めの床の最終コンビニを過ぎてしまった場合、(1)木曽福島駅近くのセブンイレブン (2)R361の交点からR19 を塩尻方面に1km弱進んだところにあるセブンイレブンが救済策(?)となるようだ。これらは覚書として書いているんだけど、昨今のコンビニ情勢は月日とともに激しく移り変わるので、来シーズンの参考になるかは?

またこれも余談だが、R19 の対岸にある2車線林道は以前は上松町〜木曽ダム間だけだったが、現在は、倉本駅の少し南〜上松町〜木曽ダムと走れるようだ。まあこれもR19が事故や大渋滞にならない限りは使うことはないだろうけれど。

さて、R19 から R361 に左折して進む。気温は低いが路面はドライでペースは上がる。開田の中心地を過ぎて、池ノ沢ポケットパークを左折して、R361を一時的に離れて、突き当たりを右折。マイアへの入口を過ぎて再度R361へ合流し、岐阜県入り。峠を降りてスポーツインオラ前を左折して、チャオ御岳スノーリゾートへ8:00くらいに到着。

平日ということもあり車も10数台くらいしか停まっていない。朝飯を食べて休憩後、リフト券を買ってから着替えてゲレンデへ。リフト券はニューモデル試乗と、食事券¥1,000がついた1日券で¥5,500。コンビニパックは¥4,500なので、千円でニューモデル試乗ができる計算となる。試乗は普通に単体で申し込むと¥3,500(スキーグラフィックについている券で¥3,000)なので、これはまあまあお得と思う。


滑走1日目


駐車場はところどころスケートリンクのように凍っていてちょっと怖い。9:00前くらいにゲレンデへ。気温は低く、典型的な放射冷却の様相。

日付2007年3月20日(火)
場所チャオ御岳スノーリゾート
天気晴れ
気温寒い。-5〜-10℃程度
積雪1mくらい?滑走には全く支障なし
ゲレンデ乾燥雪で非常に滑り易い
リフト0分
リフト券ニューモデル試乗+食事券¥1,000+1日券(¥5,500)
道路乾燥路

まずはニューモデルをレンタル。借りるのには免許証など身分証明書が必要である。最初はVolkl Tigershark 10feet クロミカ(168cm)を借りる。知美は、K2 CROSSFIRE(167cm)を借りる。ゴンドラを上がって綺麗にpackされた所謂`Hero snow'を滑走する。クロミカは重厚で板厚も大きいが、どんどん板が走って回り込む印象で、小回りも凄い。知美の CROSSFIRE と交換するが、これも良い板。扱いやすさだと CROSSFIRE、走りと抜けではクロミカに軍配が上がる。

次に借りたのは、SALOMON Equipe 2V Race + 914 B75 (178cm)。知美は同じく SALOMON Demo XR + Z12 Ti B75 (170cm)。自分も知美も以前は SALOMON の板にかなりお世話になったことがある。自分の準指・正指はいずれも SALOMON (Equipe 10 3VとDEMO 10 3V)で取得したし、知美の1級は、Equipe 8 3V で取得したからだ。しかしながら、今回借りた SALOMON はどちらも魅力的な板とは言いがたく、何とも捉えがなく頼りない印象。

二人で計4本の板を試乗したところで昼食。2F のレストハウスで食事券を使って、味噌ラーメンとおにぎりとフライドポテトとコロッケを買って知美とシェアする。おにぎりは晩飯にする為に車に置きにいく。

再びニューモデルを借りに行く。次は、BLIZZARD CMX Pro IQ (166cm)を借りる。知美は HEAD iSUPERSHAPE MAGNUM (163cm ?) を借りる。悪くはないが、どちらもちょっと癖がある。BLIZZARD はしなやかでとても乗り易いがグリップが甘く、ショートターンでは板が横に抜けずに下に落とされる。HEAD はそのようなことはないが、妙に重たい割には走らない。

最後に、Nordica SPEEDMACHINE MACH 3 Xbi (170cm) を借りる。知美は、K2 Mission S (167cm)を借りる。Nordica は少し前の FISCHER の DEMO モデルのような、重厚なキャップスキーという印象。トップが広くて走りもグリップもあるのだが、両足を同調させて荷重した時に左右のスキーが微妙に違う方向に走っていく感じがする。これは知美も同意見。

一方、知美の借りた K2 は昨年の Mission G と同様、粘るようにたわみながらしっかりグリップし、その後の走りも凄い。しっかりとターン前半から捉えて最後に両踵でエッジングすると信じられないくらい板が飛び出していく。文句なしで本日試乗した中で No.1。SL 用の板だが、試しにロングターンを試したところ、大きな問題はなく、むしろかなりロングターンでも走る印象。Rが14m と中庸なカーブに抑えられている為に、SL 専用マシンではなくオールラウンドとしても使える性格となっているのが、他社のレースモデルとは大きく違う。

16:00前まで滑り、試乗板を返却して滑走終了。まじめに試乗するというのは結構疲れる。車に戻って着の身着のままで今回の宿泊先である『日和田高原ロッジ』へ。昨年も泊まった宿だが、今回は平日の為、食事はなく、素泊まりでコテージへ泊まる。コテージで1日券がついた素泊まりで¥6,200/人。ガスコンロや冷蔵庫、鍋や食器などは備え付けとなっている。

コテージはキッチン+リビングと寝室となる和室。二人で泊まるのは広過ぎるくらい。他にも二つ部屋があるが、今回はそちらには暖房は入れられていない。スケートを知美が見ている間ホットカーペットの上で寝る。寝ている間、知美は本館の展望大浴場に入ってきた模様。知美が上がってきてから、自分も入浴しに行く。大浴場というには小さな風呂だが、誰も入っていない浴室を独り占めできて快適。

入浴から戻ると知美がチゲ鍋を作っていた。ゲレンデから持ってきたおにぎりと一緒に食べる。美味しい。食後に持参のチョコレートとゲレンデで買ったアイスクリームを食べる。アイスクリームは食べきれずに少し残す。うだうだした後、22:00過ぎに就寝。夜中は少し冷える。


滑走2日目


2007/3/21

6:30 に起床。着替えて車を宿の前にまわしてくる。昨晩の宿泊者は自分らだけだったようで、宿の前に停めたままでも問題はなかったようだ。車の窓が凍っていたので、温水で溶かしてから、昨日のチゲ鍋の残りにうどんを投入して朝食とする。今日も天気は良くて気温が低い。

コーヒーを飲んで、昨日の残りのアイスクリームを食べてゲレンデに向かう準備をする。。一旦は溶かした筈のフロントウインドウの凍結だが、水気が残っていたので再び凍っていた(笑)。もう一度温水で溶かして今度はワイパーでしっかり水気を落とす。荷物をまとめて知美と二人で出発…の前に受付に移動して料金を支払い、コテージの鍵を返却し、リフト券引換券を受け取ってチェックアウト。

8:00過ぎにゲレンデに到着。リフト券を引き換えてから、本日は自分の板で滑る。

日付2007年3月21日(水)
場所チャオ御岳スノーリゾート
天気晴れ
気温寒い。-5〜-10℃程度
積雪1mくらい?滑走には全く支障なし
ゲレンデ乾燥雪で非常に滑り易い
リフト0〜1分程度
リフト券宿泊パックに含まれる
道路乾燥路

ゴンドラを上がって滑る。本日も極上のコンディション。ロングターン、ショートターン、いずれも滑り易い。パッセージコースのコブはまだできておらず、知美と二人でせっせと掘るが、なかなか雪も硬くコブにはならない。

その後もクローチングやロングターンでゴンドラ一気降りとかして遊ぶ。ロングターンの左外足で、タングを押さないように気をつける。またショートターンはターンの終わりでストックをついて手を返しながら両足踵で押し出していくことで、横に抜ける板と下に落とす身体とを離してやるとスムーズに次のターンに入っていける。次のターンに入るときに、両足(感覚的には内足)のテールを上方に押し込むように削り出すと、ターン前半に雪にコンタクトしながら「ふわっと」落ちていけるので、その後、両足を前に持ってきて踵の押し出しを繰り返すことで、左右にスペースを取りながら、かつ大きな落差でショートターンができる。またこの時に両肩から力を抜き、人差し指と親指でできるリングと小指をひっかけるだけでストックを使うことが重要。またスタート前に視線を上に上げて、丹田を持ち上げるように意識すると良い。また視線はだんだん下がってくるので、ゴール前10mくらいでゴール位置に視線を固定すると滑りが安定する。


復路


12:30過ぎまで滑り滑走終了。車に戻って着替えて13:00過ぎに出発。県道を下りていき、R361に左折。本来はキャンプ場を過ぎて少し先でショートカットできる左折があるのだが、今回は工事通行止めとなっていた。

帰りは久々にR361からR41を進んで帰ることに。以前よりは改良された高根乗鞍湖の横を駆け抜け、まもなく道の駅『飛騨たかね工房』に。昼飯になるようなものは売ってなかったが、おみやげを買って先に進む。次に道の駅『ひだ朝日村』に到着。ここも食料調達はできなかったが、草ほうきを購入し、さらに先に進む。R41 を南下し、道の駅『飛騨街道なぎさ』に到着。ここで売っている手作りパンは、併設の喫茶店に持ち込んで昼食とできるようで、ここで昼飯とする。

道の駅を後にして、R41をさらに南下する。昔、晩飯によく立ち寄った焼肉店『としちゃん』も健在のようだ。禅常寺駅の少し先で対岸の県道に渡り、下呂近辺の混雑をパスする…がこの日は大して通行量も多くなかったのでその必要はなかったかも。

少ヶ野トンネルをくぐって再び、R41 へ左折。単調な道が続く。金山町十王坂で右折し、長洞峠へ向かう道に右折。1.5車線の道で峠を越えてから突き当たりを左折して県道関金山線に右折。淡々を進むが、関市街に近づくと交通量も増えてペースが落ちてくる。富加関ICから東海環状道路へ入り、美濃関JCTから東海北陸道を南下し、特に渋滞もなく一宮JCTから名神へ。

彦根ICまで進んで一旦降りる(¥1,350)。再び名神に乗って多賀SAにて給油の為にピットイン。610km以上無給油で走ってしまった(タンク容量は42リットル)。知美に運転を代わり助手席で休憩。茨木ICで降りて(¥2,000)、往路と同様にCT石油で給油後に、鶴見区まで戻り、いつもの洗車場で洗車した後、20:00過ぎに無事帰宅。


交通費精算:


高速代(吹田-恵那)¥3,800
高速代(富加関-彦根)¥1,350
高速代(彦根-茨木)¥2,000
ガソリン代¥?
交通費¥?

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