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かぐら・みつまた(2003/12/12-14)


目次:

往路


2003/12/12

今回は中里SS代表小林平康氏のキャンプに参加するため、はるばる関越方面へ 出かける。宿には前泊の為、フレックスで退社を早め17:15に住道駅へ向かう。 Nさんと、Kさんと合流して出発。鴻池神田駅北で、Aさんと合流し、前日Aさ んに預けていた、自分のスキー荷物一式を積み込み、再出発。

近畿道から名神へ。車は結構多い。桂川PAでOさんと合流し再出発。外は雨。 今シーズンは雨が多い。北陸道に入り、南条SAで食事した後、自分に運転交代。 平日の北陸道は車が少ないが、オービス位置が頭に入っていないのと慣れない 車の為、それ程ペースは上がらない。車に積まれていた中森明菜ベストを聞い て若き日を思い出して盛り上がりながら進む(そういう世代なのだ〜)。

2003/12/13

流杉PAで休憩後、さらに東へ向かう。新潟県に入り、Aさんに運転交代。自分 は睡眠体制に。その後、長岡JCTから関越道に入り、何らトラブルなく湯沢IC まで。R17を群馬方向に少し走って右手にあるセブンイレブンで買い物して、 中里駅方向に走り、宿である『私の家中屋』に1:00過ぎに到着。部屋に入って 布団を敷き、風呂に入ってビール飲んで就寝。

7:00前に起床して風呂に入る。ここは24時間入浴可であるのが魅力である。入 浴後にストレッチして朝食。やはり米どころであるからかご飯は美味しい。ス キー支度して8:30のバスで、かぐら・みつまたスキー場に向け出発。

20分程度でスキー場に到着。今回のレッスン料に含まれているリフト券を受け 取り、ロープウェイへ。ロープウェイを降りてペアリフトの方に滑るが、今年 はやはり積雪は少ない。何日か前に多少まとまった降雪があり、ようやく再オー プンしたとの事だが、ゲレンデコンディションは苦しいものがある。それでも 天然雪がこれだけ積もっているのもさすがは多雪地域だと思わずにはいられな い。

ペアリフトからゴンドラリフトへと降り、ゴンドラリフトを降りるといつもの 集合場所。トイレに行ってから食堂で水を飲んだ後、皆と集まって滑り出す。 代表の指示で最初の2本はインスペクションを兼ねて慎重に滑る。

日付2003年12月12日(金)
場所かぐら・みつまた
天気小雨→曇り→小雪
気温暖かめ
積雪50cmぐらい? 荒れたアイスバーン。下部はブッシュだらけ
ゲレンデかぐらメインゲレンデはopen/田代連絡コースは閉鎖
リフト0〜3分
リフト券(キャンプ費用込み)
道路殆どドライに近い
駐車場宿からの送迎

インスペクション後は、ストップ&ゴーと呼ばれる、直滑降→急停止or横滑り… を繰り返して降りる練習。アドバイスは身体を真下に落として行く事、急停止 or横滑りで座らない(身体を沈めずに脚を伸展してエッジング)慣れてきたらど んどんスピードを出して行く事など。慣れると荒れ気味のアイスバーンの急斜 面でもどんどん落ちていける感じ。

リフト下でビデオ撮りをする。結構荒れたバーンで下に向かって右手に進むと コブがあり、左手は人が多かったりで難しい。2本撮るがなんだかよくわから なかった。

昼食後も同様にストップ&ゴーで身体を落としていく練習が主体。横滑りをし ながらターン始動し、ターン外に力を働かせながらエッジングを強めていく。 エッジングを強めていく動きは、スキーを動かさないひねりを使って両足でア イソメトリックに押し、結果として内傾が出てくる感じ。全体的には以前SAJ で言われていたスキッド&カーブの動き。股関節を緩めて使うように(→個人 的な悪癖)、重みを乗せながらひねりを加えた結果、内傾して行く事に注意する。

15:30ぐらいまで滑って下山。下山の途中に通る、みつまたゲレンデはブッシュ だらけ。害が無さそうなところを選んで通るが、木の枝やらを踏んづけるのは 避けられない。

ロープウェイで下山し、宿の送迎車で帰る。宿に戻ってビール飲んだ後、風呂 に入って、ロビーで本日の滑りのビデオ鑑賞。やっぱ変な滑りで凹む。夕飯後、 精算を行い、20:00からミーティング。主に左右のひねりの練習。これはスキー を履かない状態で沢山やっておくと効果があるようだ。

その後はビール/ワイン等とおつまみが出ての懇親会(?)。その後ワックスがけ を行い、23:00過ぎに就寝。


2日目


2003/12/13

7:00前に起床。風呂に入ってから朝食。ストレッチやらスキーの準備をして、 8:30に送迎車で宿を出発。土曜だからか車も多い。スキー場の巨大な駐車場も 殆どが埋まろうとしている。ロープウェイに乗るのもしばらく並んでからとなる。 昨日と同様、ゴンドラ降りたところで集合。

日付2003年12月13日(土)
場所かぐら・みつまた
天気曇り時々晴れ
気温暖かめ
積雪50cmぐらい? 荒れたアイスバーン。下部はブッシュだらけ
ゲレンデかぐらメインゲレンデはopen/田代連絡コースは閉鎖
リフト3〜5分
リフト券(キャンプ費用込み)
道路殆どドライに近い
駐車場宿からの送迎

昨日と違って人が多い。緩斜面ではひねり/ひねり戻しの確認、中斜面では横 滑り的な滑り、急斜面ではズレからエッジングを強める動きで滑る。

昼食はレストハウスも凄い混雑。なんとか席を確保してもらい、 座るが落ちつかない。すぐに食事を済ませて席を空け、外で缶コーヒーを飲んで から集合。

その後、シングルリフト(稼動していない)降り場のあたりの緩斜面でロングター ンのビデオ撮り、初日の代表の「地形を利用して…」というヒントを思い浮か べながら微妙な起伏に合わせて滑ってみる。起伏を乗り越える直前に切り換え て谷回りでぐーっと脚を伸ばして捉えていくと良い感じ(本人的には…)。両ス キーにウェイトも乗って代表のコメントも概ね良好。

その後、ショートターンに移り、フラットターンと呼ばれる高速のプロペラター ンや、ひねりを左右に繰り返す高速のレールターンの練習。前者は特に難しく 全然出来ない。いつもながら代表のデモンストレーションは圧巻である。どち らも軸を作る事と、内脚を外旋する動きがポイントとなる。外旋する時に小指 を押さえながら動かすとやり易い気がした。

この日も15:30過ぎまで滑って終了。下山コースも人がかなり多く、またブッ シュもやはり多いので気を使う。しかしながら昨日よりも板に乗れているので それなりに楽しみながら降りていく。

前日同様に宿の送迎車で帰る。さすがにショートターンの連続で疲れて車の中 の20分間はまどろみながらとなる。宿に帰って部屋に戻り、ビール&風呂&ビデ オ鑑賞とし、夕食。

夕食後は20:00からミーティング。昨日の「ひねり」の話に加え、「構え」の話。 人をおぶって立てるような構えを体感する為、実際に参加者同士がペアを組ん でやってみる…が、自分がペアを組んだ人は推定80kg以上ある方で、なんとか おぶって構える事はできてもそこから大きく身体を沈み込ませたり、左右にひ ねったりは難しかった。けれども足裏に感じる圧は強烈で、かなりの高速ター ンしている時のイメージが出せた(かも?)

その後は前日同様の懇親会。懇親会後にワックス掛けして23:00過ぎに就寝。


3日目〜復路


2003/12/14

7:00過ぎに起床。朝食後、ストレッチ及び荷物をまとめて移動、等を行い、 8:30に送迎車で宿を出発。日曜だから前日同様に車が多い。昨日と同様、ゴン ドラ降りたところで集合。

日付2003年12月14日(日)
場所かぐら・みつまた
天気曇り時々晴れ
気温暖かめ
積雪50cmぐらい? 荒れたアイスバーン。下部はブッシュだらけ
ゲレンデかぐらメインゲレンデはopen/田代連絡コースは閉鎖
リフト0〜5分
リフト券(キャンプ費用込み)
道路殆どドライに近い
駐車場宿からの送迎

この日もロングターンからスタート。正面の急斜面でのロングターンでは、緩 斜の時よりも板を横に押すこと、そして切り換えではすぐに押さずに押すのを 遅らせることをレクチュアされる。

またリフト下の中斜面では不規則な小さなコブの間に玉砂利のような氷の塊が 多数出てきて、また人も非常に多く怖いシチュエーション。そこでアドバイス を受けながら何本か滑るがなかなか厳しい。人が多くてロングターンは無理なので、 ひねりを使って短く「ぎゅん」と押す滑りをするようにアドバイスを受けるが 難しい…

ビデオ撮りの後(だったか?)昼食。昼食も例によってごった返す。Kさんらとコー ヒーを飲んだ後にゲレンデに。午後はショートターン主体。ゴー&ストップの ショートターンやフラットターン+急停止の動きを元にし、踵をターンの前方 向に押し出すようにしながらずらして深回り(どちらかというと伸展的な動き だが、ズラした脚に重心も付けていくイメージ、絶対沈み込んではいけない) の練習。緩斜面ではイメージが巧く沸かなかったが、急斜面で何度かアドバイ スを受けているうちに今まで全然できなかった急斜面での深回りが少しずつで きてきた。

視線が下がり気味なのを修正するため、首の後ろに巻いているゴーグルが常に ウェアに触れている感じをキープして、股関節を緩めて前傾しつつ、背筋を伸 ばしながら構えると安定して構えられる。深回りができると重心は斜め前では なく、真下に落としこんでいけるのが感じられる(ややテール方向に切り換え る感じ)。今までにない滑走感覚でいつも苦労する正面の急斜面が割と楽にこ なせた。ショートも何本かビデオ撮りする。

その後、リフト一本分小回り等して滑走終了。ロープウェイ乗り場へと滑り降 りていく。人は多いが昨日ほどではない。代表の後ろになにげについていくと 人が多いところをゲレンデ外に飛び出していってこなしたり、小さなギャップ をジャンプして越えたりと面白い。ロープウェイ乗り場には2番目に 到着。他の人を待つ間、楽しさと充実感で満たされるひとときである。

宿に戻り、速攻で風呂に入り、荷物をまとめ、宿の方のご好意による焼餅を食 べ(美味かった!)、17:30に皆に見送られ宿出発。湯沢ICから関越に乗り、往路 と同様に長岡JCT〜北陸道経由で帰る。小矢部川SA(だったか?)で晩飯食って、 そのまま名神へ。特に渋滞なく、京滋バイパスへ。久御山淀ICで降りて、長岡 京のOさんを送り、その後R1で帰る。京橋でNさんを下ろし、その後自分の自宅 まで送ってもらう。時刻は1:00。お疲れさまでした


交通費精算:


交通費+ビール代+α¥9,350/人

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