黒姫高原(2007/3/3,4)

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• 滑走1日目
• 滑走2日目
• 復路
• 交通費精算

往路

2007/3/3

今回は自分・知美・Sさん(知美の友人)の3人で黒姫高原にスキー行の予定。現地では知美友人のKちゃん、Yちゃんと合流して滑る。奈良までSさんをピックアップしにいくのは時間的に厳しいこともあり、Sさんには鶴見区の我が家で前泊してもらい、朝の3:00に自宅を3人で出発。門真ICから高速へ。吹田から名神へ入り快調に飛ばす。やはり4:00頃の時間帯よりもすいている。

今回の行き先は長野県信濃町。信濃町ICは北陸道経由で行っても、中央道〜長野道経由で行っても、距離は大きく変わらないが北陸回りが約30km程遠い。しかしながら中央道回りは山岳路で交通量も多く運転も疲れるので、北陸道経由を選択することにした。ちなみに中郷IC及び妙高高原ICが米原JCTから最遠のICとなり、吹田からの料金は¥9,900(夜間は¥6,950)となる。

北陸道に入ると通行量も少なくなる。木之本IC-敦賀IC間は山岳路で気を遣うが、他の区間では順調に走ることができた。さすがに名立谷浜SAまで走るにはガソリンも足りないので、有磯海SAまで走って、知美とSさんがトイレに行っている間に給油する。¥129/リットルとやっぱり高い。知美に運転を交代して助手席で寝る。

上越JCTから上信越道を走り、途中、車内で自宅から持ってきたおにぎりを食べて朝食とする。信濃町ICで降りて、8:10くらいに『ロッジ白樺』に到着。早速部屋に入れてもらい、スキー支度をする。

間もなく、KちゃんYちゃんも到着。日曜は彼女らは滑らない予定とのこと、彼女らのシーズン券を貸してもらうことに、という訳で本日は1日券を二人分購入(一人分は別の友人のシーズン券を貸してもらっているので…)、宿割りで1日券¥3,000/人…安いネ。

滑走1日目

9:00過ぎくらいにゲレンデへ。気温が高めで3月下旬くらいの気候に思える…

クワッド沿いを足慣らしに2本程滑った後、2ペア沿いを滑る。柔らかな雪で滑り易い。左膝を庇いながら、ゆっくり目のショートターンで降りる。その後、北壁からレルヒコースを降りるが、いつもの1級検定バーンコブは圧雪されていてなかった。その後、2ペア沿いに戻り、ゲレンデに出てきたKちゃん、Yちゃんと合流するが、知美と自分はコスモプラザで休憩とすることに。休憩…早過ぎ(笑)だけど今の自分は休み休み滑ることが一つの課題でもある。

少し休憩してから、ゲレンデへ。Kちゃんから連絡があり、宿のご主人がレッスンして下さるとのことで、知美と自分も合流する。レッスンを受ける宿の人達も10名ぐらいおり結構な大所帯。宿のご主人は、その滑りをリフト上から一見し、これはかなりの脚前と判る。2ペアから尾根伝いに降りる、1級検定の小回りバーンで、ショートターンして、そのまま林の横をショートターンやロングターンする。また同時にKちゃんが持ってきているザクティにてビデオ撮影もしてもらう。グループの人の中には結構巧い人も何人かいて刺激になる。

アドバイスされた内容は、左スキーをもっと踏むこと(→今は怪我のせいでちょっと難しいけど、怪我がなくとも左スキーの踏み込みは少し甘い)、姿勢が低くなる時と、目線が下がる時があること、運動の支点が高いので、もっと足元から動かすこと、、、等々。

他に北壁をショートターンで降りて連絡路で2ペアに戻ったり(このコース取りは初めて知った)、北壁の横の連絡路上のオフピステ＆コブを滑ったりする。アドバイスとしては前半の捉えがなくて止めのエッジングになっていること、もっと板を走らせて丸い弧を描くように言われる。まあそれはなかなかできないけど、北壁横のオフピステはコブも深いが柔らかめで面白かった。上手に滑れる訳ではないけど楽しめるのが肝心…(^^)。レルヒ下部の検定バーンコブもいつの間にかラインができており、バンクラインで降りる、、、が途中でバンクどころかコブがなくなり破綻して暴走＆直滑降…ちょっと不甲斐ない。

13:00過ぎぐらいだったか、それくらいまでレッスンしてもらい、昼食へ。コスモプラザでソースカツ丼を知美とシェアする。あまりお腹がすいてなくて丁度良い量だった。食後かなりのんびりしてからゲレンデへ。ゲレンデはかなり荒れた湿雪となっており、気の抜けない感じ。2ペア沿いを滑ってレルヒ下部のコブに行くが、掘れて土が見えてきていたので止めてまた2ペア沿いを滑る。左膝が痛くなってきたので、15:20くらいに滑走終了して、コスモプラザに荷物を取りに行ってからスケーティングで下山コース入口まで登って林間コースを下りる。

林間コースもベタ雪でスキーが止まるが何度か漕いで看板にしたがってロッジ白樺の少し下に出てくる。無事宿に到着し、知美と二人で一番風呂に入ることができた。宿の壁には下山コースを説明したイラストが貼ってあった。入浴後にストレッチしてプロテインを飲んだ後、18:30の夕食まで布団敷いて仮眠。ZZZ…

18:30からの夕食はなかなか豪勢で美味しかった。量も十分だったが、常連の人によると少し少なめとのこと。食後、少し休憩し、その後昼間のビデオを皆で鑑賞する。自分の滑りに関しては前半の捉えが弱い感じ。あとでKちゃんにSDカードを借りて持参のノートPCに撮影データをコピーさせてもらい、就寝。

滑走2日目

2007/3/4

7:40くらいに起床。8:00から朝食。部屋に荷物は置きっぱなしにできるとの事だが、一応、荷物をまとめてからKちゃん、Yちゃんにお別れの挨拶をした後、送迎してもらいゲレンデへ。

昨日の指摘と映像をヒントにして、何点かポイントを意識して滑る。ポイントは視線を上げることと、切り換え後に内脚テールを斜面上方に押し込むようにして早めにエッジングすることと、両踵で板を走らせて抜くところ。2ペアのしらかばコースはレースで閉鎖されており、北壁やレルヒコース、フラワーコース、北壁横のオフピステを滑る。

しばらくして宿のご主人と合流して昨日と同様のレッスンとなる。北壁のショートターン、しらかばコースの規制が解除された後のロングターンは快適で、久々に2本のスキーに乗ってハイスピードを楽しむ。構えとストックワークについては良い、との評。ターン前半をじっくり切り換えて後半の走り(加速感)が出せればもっと良かった。

その後、北壁横のオフピステコブを滑るが、ここでは後半、大暴走してコブを直滑降してしまい、左膝にダメージを受けてしまう。先生曰く『今のは最初から雪と喧嘩してたね』。その後はレルヒ下部に成長してきたコブを滑る。無難には滑っているのだが、もっと板を走らせないと駄目、とのこと。その後、不整地大回りでは上体が固まっていて衝撃を受け過ぎていることを指摘される。もう少し脱力したら重みが板に乗るとのこと。そういや中里の代表にも同じ事言われてたっけ…

視線を上げること、全身から力を抜いてから滑り出すことを滑走前のルーチンワークのようにして滑る。何だかんだ言っても全体的には今シーズン一番の調子の良いスキーで半日間存分に楽しむことができた。昨日〜今日のアドバイスと、何といっても昨日Kちゃんがザクティで滑走映像を何本も撮ってくれたおかげだね。滑走映像を見ればそれだけでホンの少しずつでも上達していくことができるので、たとえ1〜2本と言えども毎日滑走映像を撮るべきだと痛感した。

復路

12:30過ぎにレッスンは終了。同時に我々も滑走終了し、宿のご主人と共に送迎車で宿に戻る。さっさと着替えた後に宿の精算を行う(¥8,600)。車を宿の前に移動して荷物を積み込んで出発。宿より少し下にある、シャトルバスの発着する土産物屋(やまびこ ?)で知美とSさんが土産を買うのを待つ。その後、信濃町ICからは乗らずにR18に出て小布施を目指す。

R18から小布施橋を渡って小布施の町へ。鼎(かなえ)にて蕎麦を食べようと行列にしばらく並ぶが、あまりに人が多いので諦める。時間をロスしたが店の裏で飼い猫に会えた事は収穫。近くにある『Rond-to』でパンを買い、車で移動しながら食べることに。結構美味しくて次回からはここでパン買って帰るパターンが良いと思った。小布施PAのETC専用入り口から高速に入ろうとするが、その直前にリンゴを買う為に緊急停車。数分でリンゴを購入後に上信越道に合流。時刻は15:00頃。

通行量はそこそこ多いが、まずまず順調に流れている。好調に走り、長野道、中央道を渋滞なく進む。小牧JCTから名神に入る。名神は交通量が多い。小牧ICを出て(¥6,200)から名古屋高速に入り(¥350)、東名阪道の均一区間に(¥250 - ETC割引)。その後、亀山まで走って(¥800 - ETC割引)、名阪国道へ。

『道の駅いが』まで走って休憩。野菜を買ってから知美の運転で伊賀一宮ICまで走り、給油ランプが点いたのでコーナンで給油。あまり安くなかったので15リットルだけ。その後は助手席で睡眠。ZZZ

西名阪に入り(¥400)、香芝ICで降りてSさん宅に19:40くらいに到着。宿代と交通費を精算後に再出発。香芝IC前の神座でラーメン食べ、西名阪で長原ICまで(¥400)。その後は中央環状で鶴見区まで。横堤駅近くの洗車場で車を洗って(¥400)から無事に帰宅。

交通費精算:

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