このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


長野周辺観光 (2009/7/18-20)


目次:

往路


2009/7/18

知美と二人で長野旅行。スキー以外で長野県内を観光するのは実は珍しく、久しぶり。6:45くらいに自宅を出発。5:30に出発する予定だったのだが大寝坊した為(笑)。混雑気味の中央環状を北上するが、どうにも渋滞が酷い為、諦めて茨木市内の桜通りを北上して、コンビニで朝食を調達。その後、r14から茨木ICへ。名神も通行量が非常に多い。左ルートから京滋バイパスに入ろうとするが、ランプウェイの入口でしばらく停滞。

京滋バイパスに入った後はしばらく流れるが、石山近辺から大渋滞。左車線が異常に混んでいる。右車線を飛ばして最後の名神に入る瀬田東 JCT への接続近くでスキを見つけて左車線へと進路変更する。名神へ合流する辺りも渋滞気味。その後新名神への分岐を過ぎて 2 車線となってから少し走るとようやく流れ出す。

交通量が多いまま名神を進むが、小牧 JCT まで 11 km / 30 分の渋滞とのこと。素直に信じれば時速22km/hということで耐えられそうにない。という訳で遠回りだが一ノ宮 JCT から東海北陸道へエスケープする。こちらも交通量は多いが渋滞というほどではない。美濃関 JCT から東海環状道へ。こちらは 1 車線区間が多いのでペースが上がらない。

土岐 JCT から中央道に入るランプウェイも渋滞。また中央道に入っても停滞気味。瑞浪〜恵那〜中津川にかけてずっとだ。このような経験は冬場のスキー渋滞でもない。あまりに疲れたので屏風山 PA で休憩。時刻は 10:30 過ぎ。ファンタゼロサイダーと有機ホットコーヒーを飲む。恵那山トンネルからやや流れるようになり、トンネルを出てからはようやく普通に走ることができるようになる。

流れるようになったとは言え交通量の多い中、岡谷 JCT から長野道へ。相変わらず交通量は多い。豊科 IC を過ぎると少し交通量が減る。眠いが頑張って松代 PA まで運転する。松代 PA で少し休憩し、遅い昼食を食べるべく『みーるマーマ大豆島』に向かう事に。電話番号で検索するが、該当はなし。さらに住所で検索するが何故か「大豆島」という地名が見つからない。何故だろう?


1日目 (みーるマーマ大豆島〜小布施(栗の木テラス)〜上山田温泉(つるの湯)〜すみれ荘)


長野 IC で降りる。茨木 IC 〜 長野 IC は ETC 休日割り引きで¥1,800 也。現地をウロウロしながら有視界探索を行うが店らしきものは見当たらず。しかし現地の看板などを見ているうちに「大豆島」と書いて何と「まめしま」と読むことが判明。どうりで「おおまめしま」や「だいずしま」では見付からない筈だ。

15:00 までに入ればランチに間に合う。再度、正しい読みで住所検索を行い、無事に『みーるマーマ大豆島』に到着。五輪大橋からエムウェーブにかけての県道の途中落合橋入口から少し北方となる。¥1,380 / 人で有機野菜主体のメニューが食べ放題となる (デザートは別)。早速食べるがどれも美味しい。揚げ物や焼き物はやや冷たい傾向があるが、それ以外には不満はない。腹一杯食べて、デザートの有機コーヒーも頂く。ちなみにとある方の評によると川中島にも支店があるが、こちら大豆島の方がお勧め、とのこと。

はっきり言って本日はもう夕食は不要。デザートを食べに小布施に移動することに。r58 (長野須坂インター線)で千曲川を渡り、r347(村山綿内停車場線)で北上する。ハイウェイオアシスの先で右に分岐し、長野電鉄河東線をくぐる比較的新しい県道で上町交差点にある「どっこ市」を行う場所に。ここは 18:00 くらいまで無料で車を置けるようだ。

車を駐車して R403 沿いに北に歩いていくと懐かしい小布施に到着。雨が降ってきた。工芸雑貨の「自在屋」(竹風堂の旧本店建物らしい) や桜井甘精堂、Rond-to、等を見学する。一通り見てから小布施堂でおみやげを買って、『栗の木テラス』で、紅茶(ディンブラ) とモンブランを一つずつ注文し二人でシェアする。紅茶(ディンブラ)はカップ二つとお願いすれば二人分飲めるのでお得。

車に歩いて戻り再出発。来た道を戻る形で、r347 を南下。村山町の踏み切りで停滞。綿内駅西の交差点から R403に合流。古屋交差点を左折して r377 へ。落合橋南詰め交差点を直進して関崎橋へと右折し四ツ橋交差点を左折。大塚南交差点から R18 へ左折する。

ひたすら R18 を進む。車は多いが停滞することはない。更埴 IC 入口を過ぎて屋代駅への入口を過ぎると片側 1 車線になる。しばらく進むと戸倉上山田温泉に到着。長野県内有数の歓楽的な温泉だが、実は今まで訪れた事はなかった。万葉橋を渡ると、大規模な温泉街が眼前に拡がり正面の山には「戸倉上山田」のネオンサインが光る。

この日と明日は夏祭りの為に、万葉橋から北の温泉街は車が入れないようだ。中央通りを南下し、ホテルたかの、の少し先にある無料の臨時駐車場に停めて歩いて『つるの湯』へ。いざ来てみると「つるの湯」にも駐車場があり、素直にここまで車で来た方がよかった。料金は一人¥250と非常に良心的。正式な名前は「多世代健康交流プラザ つるの湯」らしく、比較的新しい施設だがお湯はまずまずでちゃんと硫黄臭もする。ただ見た目は透明に近い。シャンプー石鹸等は持参必要なので注意。休憩室も畳部屋で広く、自分好みだ。

快適な温泉で汗を流した後、車に戻って上山田温泉を後にする。R18 を北上し、屋代交差点を右折。r392 (白石更埴線) を東に向かう。老人ホーム杏寿荘を過ぎ、約 700 m くらい進むと、軽い左カーブの先に今回連泊する予定の宿、『すみれ荘』を発見。

すみれ荘のある角を左折して宿の東側に面した 4 台程の駐車スペースに駐車する。こちらが満車の場合もさらに西側に別の駐車場があるようだ。ひとまずチェックイン。建物の奥の方はリフォームしたところなのか少し新しい。その新しい部分の 2F の和室に案内される。室内や水回りの設備などは近代的な YH のような小奇麗なもので一安心。部屋は無料テレビがあり、食堂では有線だが無料でLAN接続ができる(要PC)。自分は疲れていたので、そのまま就寝。知美は風呂に入っていたようだ。風呂は大きいが一箇所しかないので、施錠して入ることになる模様。

その後、部屋で少しテレビを見てから就寝。


2日目 (ちゅら雲〜松代城跡〜にしざわ〜アグリながぬま〜道の駅しなの〜門前茶寮〜戸倉観世温泉)


2009/7/19

7:00 過ぎに起床する。7:45 くらいに朝食。朝食はシンプルだが美味しい。今朝の新聞を見ながら、ご飯も 1.5 杯食べる。食後に無料セルフサービスのコーヒーを飲みながら、食堂の有線 LAN にて持参の PC を繋いで調べ物をした後、近所を観光に車で出かける。ここは「あんずの里」として有名なところだが、杏の花が咲く 4 月以外はシーズン off のようで「あんずの里観光会館」や「上平展望台」も人の気配はなく「あんずの里物産館」も閉鎖されているようだ。

仕方が無いので、北上して長野電鉄と上信越道が交差する近くにあるパン屋『ちゅら雲』へ。向かいのセブンイレブンで立ち読みし本日の計画を立てた後、『ちゅら雲』で自宅用のパンを購入する。その後、松代市街へと移動する。ここはかつて真田十万石の城下町だったところ。松代駅前にあるマツヤ (長野県内北部に多くの店舗を持つ老舗スーパー) にて買い物。お土産や自宅用の味噌などを買ってから周辺を観光する。真田宝物館のお庭を観光し、松代城 (海津城) 跡を見る。その後、雨が降る中、松代駅へと歩き、いい感じに鄙びた駅舎を見学後、車に戻る。

車で長野市内に移動する。今年 3/15 に戸隠スキー場で知美が怪我をした際に借りていた、松葉杖を返しに NTT 長野病院に向かう。大阪から郵送すれば千円以上かかっていたであろう運送費を節約できた。

その後、予め調べておいた蕎麦屋『にしざわ』に向かう。長野市の街中にある店にしては良い雰囲気の店。玄関で靴を脱いであがる。高橋邦弘さん (今は広島で「達磨」という店をされているそう) のお弟子さんのお弟子さんの店のようだ。高橋さんの自伝の書を読みながら、蕎麦が来るのを待つ。ようやく蕎麦がやってきて、おろしそばと鴨汁そばと野菜の天ぷらを食べる。どれもとても美味しい…リピーターになりそうな感じ。店内も落ち着く感じで自分の好み。

「にしざわ」を後にし、少し東にある「サンリン」というゼネラル系列セルフスタンドで給油する。その場で現金会員となり、リッターあたり¥124、と大阪よりは安くないがこのエリアとしてはまずまず安い方の価格で給油。取り敢えず 10 リットルしか給油しなかったが、3 円割引となる券を貰ったので、明日もここで給油することにしよう。

給油後に、特にあては無かったが、夕食までの時間を潰す為に R18 を北に走る。途中見つけた JA の農産物直売所『アグリながぬま』にて農産物を物色。試飲できるアップルジュースが美味しい。また農産物だけでなく、猫つぐらとかも売っている。値段は1万円程度 - 安い?

引き続き、R18 を北上していく。雨は激しくなってきた。信濃町 IC 横の道の駅『しなの』にてお茶にする。ケーキセットを二人でシェアする。ここにある定番ガイドブック「ガイドのとら」をじっくりと読んで、明日の予定を立てる。雨ということもあり、かなり長く居座った後、道の駅を後にする。雨は少し小降りにはなったものの降っている。

R18 から北国街道を南下する。坂中峠のトンネルを越え 1.5 車線程度のワインディングを降りて、長野市街へ。善光寺の近くにある『門前茶寮 彌生座』の駐車場へ。駐車場は店の隣の一番奥なら無料で停める事ができる。名物の蒸し料理(¥1,680/人)を注文してしばし待つ。カウンター席に座ると目の前で蒸し器にかけられているのが見える。昔、おやきを蒸すのに使っていた蒸し器らしい。

蒸しあがってきた料理はいずれも美味。特に信州牛は余分な油が落ちているのかさっぱりしてそれでいて味わい深い。ちまきや野菜類も美味しい。お腹一杯になる。

食後に駐車場から車を出そうとしたが、手前に別の車が停まってしまい自車が出せない状態になっていた。店員さんにお願いして店の車を移動してもらうことで無事に脱出する。善光寺西側の信州大学から南下し、R18 に出ようとするが渋滞気味なので、稲里町下氷鉋から右手に伸びる道で少しショートカット。R18 広徳交差点を右折し R 18 をひたすら南下して昨日と同様に上山田温泉へ。大正橋を渡って、この日の目当ての『かめの湯』に向かおうとするが、夏祭りの為の通行規制の為、行けないとの事。温泉街の中から何とか突破できないか抜け道を模索するがどうやら難しそうなので諦め、再び来た橋を戻って東岸に渡り、堤防上の道路を南下する。

堤防道路を南下する途中で左手に降り『戸倉観世温泉』の駐車場に車を停めて、花火が上がるまで入浴することに。番台のある銭湯のような施設で、料金も¥300 と格安。但しお湯は本物。硫黄臭のするグリーンのお湯。奥の方に木製の小さな浴槽があり、こちらは別泉源らしい。のんびり時間をかけて入浴する。風呂の外には洗濯機もあって地元の人々の生活に根付いた温泉であることが分かる。

風呂から上がって堤防上を歩く。万葉橋の東詰めのたもとで花火が上がるのを待つ。いよいよ 20:30 から花火が上がり始める。時々合間が空くが真っ暗な山を背景にあがる花火はなかなかの迫力。21:00過ぎまで観覧してから、温泉街に歩く。

温泉街の夜店を見てから、夏祭りのお神輿と冠着太鼓のパフォーマンスを見る。女性が神輿に載っているのは生まれて初めて見るなぁ…小 1 時間くらい見ていたが、宿には 22:30 に戻ると連絡していたので、22:00 前にお祭りを後にして車に戻る。すっかり身体が冷えてしまった。

大急ぎで車に戻って宿に向かう。R18 を北上するが、時々流れが滞る。屋代駅前を経由して少しだけショートカット。22:35 くらいにすみれ荘に帰着。冷えた身体を温めるべく、宿の風呂に入る(本当は入浴は22:00までのようだが)。さすがに大きな浴槽に身体を沈めると温まる。その後、部屋に戻り 23:00 過ぎに就寝。


3日目 (加賀井温泉〜JA 松代〜竹風堂〜オリンピックスポーツ〜ジンギスカン荘〜佐野川温泉竹林の湯)


2009/7/20

7:30 くらいに起床。自宅から持参してきたカーツトレーニングを軽くやった後、朝食。宿からのプレゼントで「あんずのジャム」を戴く。この時期に実を収穫しジャムを作るらしい。製法も紙に書いてあり親切。製法の説明で「コップテスト」と書いてあり何か分からなかったので食後に無料のコーヒーを飲みながら有線 LAN でPCを繋いで調べたところ、コップテストとは作ったジャムを水をはったコップに落とし、ばらばらにならずに沈めば ok 、というテストらしい。

チェックアウトする。料金は 1 泊朝食のみで¥5,300と格安だった。風呂は大きくて清潔。トイレもウォッシュレット付で部屋も広い和室で申し分なく、おまけに無料の LAN 接続 (1 箇所だけなので誰かとバッティングするとハブの持参が必要)や、セルフサービスだが飲み放題のコーヒー、新聞も読めるとあって、正にパーフェクトな宿であった。

宿のおばさんに見送られて「すみれ荘」を後にする。東信エリアを回る際には定宿にしたい民宿であった。今日はまずは松代で以前から入りたかった『加賀井温泉』へと向かう。怪しい建物の手前に車を停めて一人¥300を払うと、おじさんが泉源や泉質を事細かに説明してくれる。その後、内湯へ。内湯は老人が一人入浴しているのみでひっそりとしている。しばらく内湯に入っていたが、その後、スリッパを履いて外湯の混浴風呂へ。タオルを巻いてとはいえ、普通に外を歩いてくのは少し抵抗がある。念の為、貴重品も袋に入れて持っていく。

外湯でスリッパを脱いで入浴。外湯の方が色が濃い。地元の年配の方々も数名いて長時間入浴中のようだ。しばらく使っていると妙齢(と言っても自分と同年代くらいか) の女性を連れた男性が入ってくる。普通、混浴と言っても女性が入っていることは珍しいが、二人の会話を聞いているとマニアな人達のよう。しばらく入ってから上がる。

久々に濃い温泉に入ることができ満足したところで、入浴後は加賀井温泉のおじさんが教えてくれた農産物直売所へ向かう。松代ロイヤルホテル近くのAコープにて大量に農産物を購入。ダンボール箱に詰めて車の後部に収める。

松代市街へと移動。昨日行ったマツヤ近くの『竹風堂』へ。池田満寿夫美術館と隣接した店舗。昼時が近いがそれ程混んではいない。麦とろ膳 (¥1,417)と栗餡の乗った栗みぞれ (¥550 - 夏季のみ)、を二人でシェアして食べる。いずれも美味しいが麦とろ膳の中の一品、しょうゆ豆と、栗みぞれのシロップ(栗の味がする)が印象的だった。特に栗みぞれは伊勢の赤福氷に匹敵するなぁ。

竹風堂を後にする。次のターゲットは「旬菜菓たむら」だったがどうしても見つからない。仕方がないので長野市南にある ICI 石井スポーツを覘こうと車を走らせていたら「旬菜菓たむら」の看板が…(笑)。まずは駅南のコンビに横にあるコインパーキングに車を停めて ICI 石井スポーツに寄ってから、歩いて周辺に、たむらがないか探すが見つからず。車に戻り再出発。長野の ICI はワンフロアのみで狭く、殆ど山用品だけでつまらなかったな。

たむらの看板にある電話番号をナビに入力すると、長野駅南からは結構離れていることが分かったので、昨日の「サンリン」にて給油してから向かうことに。昨日の¥3/リットル割引券を使って満タンに給油。¥120/リットル也。その後、旬菜菓たむらに向かう。店舗は伊勢宮交差点と伊勢宮神社の間くらいにあるが、残念ながら営業はしていなかった。残念。スキーシーズンにまた来ることにしよう…

この次は前から気になっていた R18 沿いのスキー・スノーボードショップ『オリンピックスポーツ』に向かう。篠ノ井バイパスのアオキと信州健康村の間にある「オリンピックスポーツ」に到着。店の前には古いスキーを使った長いすがあったり猫がいたりと少し変わった感じのお店。中は巨大な倉庫になっており、アウトレット風の品揃えだが板もブーツもウェアも旧モデル主体で割安な価格で売られている。知美のお気に入りのウェアがあり、試着する。店内は空調がかかっておらず、さすがに長野とはいえどもスキーウェアに着替えると少し暑い。

結局、サロモンのスキーウェア上下を¥15,120 で買えてしまった。ちなみにカードで支払うと 5 % と高くなるので現金で支払う事に。これで現金が財布からなくなってしまった。

R 18 を少し東に走って、マツヤで明日の自宅での朝食用おやきを購入した後、U ターン。セブンイレブンで現金をおろす。どこかでお茶でもできれば、と昨日見つけた、長野 IC 近くの「公園のベンチ」に行くが、店は丁度ランチタイムとディナータイムの狭間でやっていなかった。残念。

篠ノ井駅を経由して r70 (長野信州新線)を進む。r70 は 1.5 〜 2車線の山道だが、R19 信州新町と千曲市を結ぶ道で、別名新町街道と呼ばれる。交通量は少なくない。信更町あたりの山間の田んぼの風景は見事なもの。右手に水内ダムを見ながら山道を降りていくと久米路峡と呼ばれる犀川沿いの R19 に合流。R19 を少し西に走る。このあたりの R19 は 10 年ぐらい前に下道で大阪から戸隠にスキー行ってた頃によく通行した道だ。

今日の夕食処『ジンギスカン荘』に到着。ここ信州新町は知られざる「ジンギスカンの町」らしく、ここ以外にも何軒かジンギスカンが食べれるお店がある。ここは3代目のご主人が秘伝のタレを守る古いお店。店に入ると既に一組はじゅうじゅうやっている。肉は炭火で焼くため、ジンギスカン鍋も鍋の間に少し隙間があってそこから炭火が見えるのが変わっている。ジンギスカン定食(¥1,300 - ご飯・味噌汁付)とジンギスカンロース(¥1,300)、ラムロース(¥800)、ご飯(¥200)を頼む。どれもとても美味しく、丼に入ったご飯がどんどんなくなっていく…特に最後に注文したラムロースが非常に美味しく、塩胡椒のみで満足なお味。

大満足で店を後にする。再び r70 で千曲市へと戻り、佐野川温泉『竹林の湯』へと向かう。最初はやはり場所が分からずに苦労するが、R18 杭瀬下交差点 (左折すると屋代駅前に向かう交差点) を右折し R403 を走り、治田小学校東交差点を左折 (直進すると部分開通した R18 坂城更埴バイパス) して、聖高原方面に走らせていくと、左手に看板が現れる。2007 年 12 月に千曲市が 3 億 5000 万円を投じて建設した日帰り温泉でまだ新しく、周りは名前の通り竹林がある。入浴料金は¥250と格安。勿論ボディソープやシャンプーはないので持参の必要がある。露天風呂はなく内湯のみ。浴感はあまりないのが残念だが、入り口すぐの上がり湯は循環もされておらず、かけ湯をすると浴感を感じる。

湯温によって3つに分かれた浴槽を楽しむ。上がってから畳の休憩室でごろごろする。自分でお茶を入れて飲むこともできる。知美と合流後に温泉を後にする。時刻は 20:30 くらい。


復路


R403 を姨捨 SA 方面に走る。ここ姨捨山(正式には冠着山)から見える更埴方面の夜景は素晴らしい。くねくねとした山道を登っていくが少し行き過ぎてしまい、r340 を使ってリカバリーする。本来は R403 を姨捨駅の、上信越道を挟んで北側あたりまで走り、左手に分岐するわかりにくーい道 (県道でもない) に分岐し、r340 を横切って進めば ETC 料金所までたどり着けるようだ。しかしながらアクセスがあまりにもややこしく、看板類もあまり整備されていないので、一般的にはこの姨捨 SA での出入りは使わない方がいいと思う。更埴 IC を使うべし。

上信越道を走る。夕方には岡谷 JCT 等で十数 km 以上の渋滞になっていたかと思うが、今はほぼ解消している。とは言っても交通量は多い。そのまま中央道に入る。飯田周辺も渋滞情報が出ていたが実際にそこまでいくと停滞するようなことはなく順調に進む。恵那山トンネルを抜け、恵那峡 SA に入って、知美と運転交代。助手席でぐぅぐう寝る。

途中から雨が降ってきたようだ。草津 PA に入るが物凄い雨。少し車中で様子を見てから、小降りになったところで PA 内に走る。トイレ休憩の後、コンビ二(ミニストップ)にて、コーヒーとエクレアを買って知美と分けて食べる。コンビニの中は異常に冷房が効いており、外の方が快適に感じるくらい。車に戻って自分の運転で再出発。

京滋バイパスに入る。少し天候も安定してきた。特に混雑なく吹田 IC まで。姨捨 SA 〜吹田 IC はETC 休日割り引きと深夜割り引きで¥1,600 也。安い。近畿道は使わず中央環状線で帰るが、すいていて快走できる。2:30 くらいに無事に鶴見区の自宅に到着。

次に行きたいところ:


交通費精算:


高速代¥3,400
ガソリン代約¥9,200 (走行距離1,212km・16.4km/Lから¥124/Lで計算)
交通費約¥12,600

ページの先頭に戻る mizuのページに戻る

このホームページのホストは です。 無料ホームページ をどうぞ!

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください