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2004/11/5
今回は、自分と、知美と、奈良のKちゃん、Sさんからなる、男性1名+女性3名 の計4名で黒姫〜戸隠〜小布施へと向かう1泊2日の小旅行。新蕎麦をはじめと した晩秋の味覚を貪る(笑)ツアーである。有給を取って金曜深夜3:20出発。所 持金が余りにも少なかったので、自宅近くのセブンイレブンでお金をおろす。
深夜でもそこそこ交通量はある中央環状線を南下して長原ICを経由して西名阪 道へ。順調に走って香芝ICで降りる(¥400)。この¥400は割安な感じがする。 R168を南下して良福寺にて左折し、Sさん宅へ。時刻は4:00。Sさんの案内で広 陵町のKちゃん宅へ。
4名揃って出発。馬見北から東に走る道で寺戸南交差点の一つ手前で左折し、 集落の間を抜けるような道で北上し、道なりにr5大和高田斑鳩線に合流した後、 そのまま法隆寺ICへ。再び西名阪に乗る。天理ICまで走り(¥400)、名阪国道 へ。
平日の深夜だけあってトラックが交通量の大半を占める。伊賀〜関にかけて1 車線となるリフレッシュ工事の為、何度か停滞する。予定よりやや遅れて、亀 山から東名阪道へ。東名阪と伊勢自動車道の直結工事はかなり進展している様 子。以前はクネクネと曲げられていた東名阪も比較的走り易い線形となってい た。
東名阪を名古屋に向けて走ると空も白んでくる。弥富ICを通過したのが6:00く らい。そのまま名古屋西ICまで走り(¥1,550)、東名阪の楠JCTまで走って(¥ 500)、名古屋高速楠線を北上する(¥350)。このあたりは名阪国道経由で中央 道へ向かう際のお大尽ルートと言える。
小牧ICから名神を少し走って小牧JCTから中央道へ。何とか渋滞には遭わず都 市圏を脱出。すっかり夜が明けた中央道を北東に進む。恵那SAで小休憩後、K ちゃんに運転交代し、後部座席で仮眠する。Zzz…
順調に進んで松代PAにて、再度休憩。自分に運転交代後、時間調整の為、長野 ICで降りる(¥5,900)。r35長野真田線〜R117と北上する。さすがに長野市内は 混雑気味。信大前の突き当たりを右折してR406へ。その後、大門交差点で左折 し、善光寺前の参道を北上する(r37長野信濃線?)。
次の信号で門に突き当たるので右折する。すぐにr37に左折しようとするが、 車1台がぎりぎり通れる程度の狭い道なので、やめてその先で左折する(r399長 野豊野線)。三輪7・8交差点(変な交差点名…)で左折して北上。再びr37に合流する。
浅川ループラインの入り口を通り過ぎてさらに北上すると、道幅も狭まり、 1.5車線程度のところが増える。しかしながら交通量はそこそこ多いので油断 はできない。飯綱山の方面であろうか紅葉が美しい。
ぐりぐりとワインディングを登っていく。しばらく進むと坂中峠をパスするト ンネルが現れる。このトンネルは数年前にできたらしい。上信越道が須坂長野 東IC あたりまでしかなかった昔、当時の某スキーガイドには、長野から黒姫 方面への抜け道として、この坂中峠越えが紹介されていた。しかしながらトン ネルができてもなお冬には通りたくない道だ…行かなくて良かった(笑)。
牟礼村に入るとそれほどワインディングもなく、比較的直線的な道をのんびり と走る。柳里あたりで再びクネクネと曲がるが、それ以外は交通量も少なく快 適なドライブルート。このあたりで野菜の販売所を幾つか見かけるが、第一の 目的地である、黒姫の蕎麦屋へ間に合わなくなると困るので今回はパス!
r37から黒姫駅方向に右折する交差点を直進して農道みたいな道を走り、少し 先を右折してr119杉野沢黒姫停車場線へ左折。スキー場を左手に見て進むと、 昔、黒姫スキー場に1級受験で良く来ていた頃にお世話になっていた民宿松の 樹荘が現れる。松の樹荘の手前を右に曲がる信濃ブルワリーを示す道(車一台 分の狭い道) を入っていくと、右が信濃ブルワリーだと示す看板があるのでそ ちらに右折して進むと(この道も同様に狭い)、信濃ブルワリーを発見。でも肝 心の蕎麦屋は見つからない。
蕎麦屋に電話して聞きながら進むが、良く分からない。ところがブルワリーか ら左手、左手…と進んでいくと半ば偶然に発見。今回のお目当ての店であり、 蕎麦通には超有名な店である(らしい…)『ふじおか』である。結局、黒姫のツ アーバスが止まるところから松の樹荘方向に進み、松の樹荘の手前を右折して そのまま道なりに進めば左手に『ふじおか』が現れるようだ。
埼玉から来たというおじさんと少し話した後、店内に入り、11:30の開店を待 つ。11:30になってようやく席につき、せいろそば(¥2,100)4人前とそばがき (¥800)とそばぜんざい(¥900)を注文する(高い〜)。またしばらく待たされて から、せいろそばに付いている、つけ出し(とは言っても凄いボリューム!)と そばがきが出てくる。そばがきはもっちり柔らかくて独特な食感。
再び少し間があり、いよいよ蕎麦が登場。非常に細くてしっかりとエッジの立っ た蕎麦だが、新蕎麦らしい香りはあまり感じられず残念。また食べるのに時間 をかけると、蕎麦が細すぎる為なのかくっついて食べにくいのもイマイチ。素 晴らしい技術で作られた完成度の高い蕎麦だけど、感動するほど美味いという 訳ではないなぁ、というのが総評。そばの後は漬物が出てくるが、これらの蕎 麦以外の一品類は結構感動するくらい美味しい(笑)。最後にそばぜんざいが出 てくるが、ちょっともう食べ切れません…という感じ(食べるけど^^)。
ようやく食べ終わる頃には平日なのに待っているお客さんがいる事に気づいた (食事をしている人と、待っている人は完全にセパレートされている)。平日で もこれだけ人が来るのだから、土日はどうなることやら…
『ふじおか』を後にし、腹ごなしの為に黒姫高原スキー場(→現在は黒姫高原 スノーパークいう名称らしい)に向かう。ゲレンデの中を通る林道を通って、 ゲレンデ中段まで上がり、車を停めてゲレンデの中を歩く。しなのきコース下 部からコスモスコースまで歩いてみる。野尻湖や黒姫童話館方面の景観が美し い。
ゲレンデを後にして、r36信濃信州新線経由で戸隠に向かう。途中に、燻製や らの店を見かけるが今回はパス。その後、戸隠神社奥社に到着。奥社は宝光社、 中社と並ぶ戸隠の神社の一つであるが、戸隠神社の本社(→大企業のようだ…) でもあるらしい。その名が示すように奥まったところにあることもあり、自分 も実際に参拝した事はない。先の駐車場に車を停めて杉並木の間を歩いていく。 入り口から奥社までは1.9kmと書かれており、少々躊躇するが、早歩きで歩い ていく。
しばらく歩いていくと途中に大きな門(隋神門)と狛犬があり、そこから奥社ま では900mとなっている。ここまで来たら、あと残り半分だーということで、脚 も軽くなったが、参道を歩き進むにしたがって道の斜度がどんどんきつくなっ ていき、最後は石の階段を登るハメになる。
まるで手前にオーバーハングしているかの如く見える戸隠山を初めとする、戸 隠連峰が眼前に近づき、迫力がある。えっちらおっちら石段を上りつめ、なん とか奥社に到着。結構疲れた。背後に見える戸隠スキー場方面の景観も美しい。 戸隠スキー場と戸隠山って全然別の山であることを再確認する。
奥社から下へと来た道を降りていくが、先の隋神門を過ぎてから、参道から右 に分岐する遊歩道を歩く事に。遊歩道は鏡池に通じるものなのだが、そこまで 行くと時間がかかるのですぐに左折して駐車場方面への遊歩道を歩く。人も殆 どいなくて、静かな感じ。駐車場に出るまでにログハウス風の立派なトイレが あったりする。
駐車場に戻り、再出発。戸隠の数多くある蕎麦屋の中でSさんの行った事がな い蕎麦屋だということで、スキー場入り口より信濃町寄りにある『そばの実』 に行く。駐車場も店内も広々としている。おなかはそれ程すいていないので、 ざるそば(¥840)と、そば団子(¥210)、そばくるみケーキ(¥450)、そば味噌 焼き(¥520)を注文して4名でシェアする。どれも美味しい。
蕎麦自体は先の『ふじおか』のような工芸品的な完成度はないのかもしれない が「普通に」美味しいと感じた。またそば味噌焼きは、飛騨のほうば味噌のよ うな味で、ご飯が食べたくなった(^^)。
『そばの実』を後にし、戸隠の中心市街を降りていく。途中、いつもスキー帰 りに寄る、碓井製菓にて『森のしずく』を購入。その後、ハイスピードで飛ば す地元車についてバードラインを快走し、冬とは違って湖面が美しく映える大 座法師池を横目に七曲りへと進む。鬱蒼としたスノーシェードの下で急坂を降 りていく七曲りは雪のない時期でもやっぱり鬱陶しい道。その後、展望道路か ら横沢町の信号を右折する辺りで渋滞気味。R406に早めに出た方が良かったか も。
R406からの参道入口近くにある市営駐車場に停めようとするが、17:30で閉ま るとの事なのでパスし、参道沿いのコインパーキングに停めて歩く。途中の土 産物屋が閉店しつつある中、八幡屋礒五郎で七味の袋詰(¥360)を購入。
その後、善光寺へ。が、寺内の参拝は既に16:00で終わっており、寺のすぐそ ばにあるお土産物屋を覗いて、参道を戻る。外はすっかり暗くなった。今回の 出発前にYHの連絡先を控えてくるのを忘れた為、途中の公衆電話で、YHの電話 番号を番号案内で調べた後、『サンクゼール』でワインやら試飲し、Kちゃん、 Sさんの買い物に付き合う。
その後、車に戻り、再出発。長野市街は渋滞気味でなかなか進まない。ようや く小布施に着き、電話で聞いたように北斎館を目印にYHを探すが見つからず。 何度か車を停めて周辺を歩き回った後、知美がYHを発見。19:00前に『おぶせ の風YH』に到着。
既に有効期限が切れていたYH家族会員に新規入会(¥3,500)し、加えて宿泊費1 泊2食¥5,040を二人分支払う。チェックイン後に部屋に行く。基本は男女別相 部屋だが、平日で宿泊者が少なく、ペアレントさんのご好意もあり、自分と知 美は広いロフトのある洋室で4名は泊れる個室に入れてもらえる(ラッキー)。K ちゃん、Sさんも4名は泊れそうな和室となる。比較的新しいYHであることもあ るが、施設全体が清潔に保たれた快適なYHである。トイレもウォシュレットが 付いていたし…
すぐに夕食となる。地元の食材中心で、豪華ではないが素朴で美味しい。食後、 小休憩の後、ペアレントさん推奨の『小布施穴観音の湯』に向かう。道を教え てもらった後、¥500→¥400の前売り券を購入。20:00くらいに出発。
数分もかからず『小布施穴観音の湯』に到着。手前にある「あざみの湯」の方 が大きな施設だが、こちらは引湯らしい。確かに昔は穴観音の湯しかなかった ような気がする。駐車場からエレベータで上がりいざ入湯。外湯も内湯も硫黄 臭の強い、温泉らしい温泉。正直言って予想以上の泉質で驚いた。Kちゃんも 概ね同様の感想。
温泉から出てYHに戻る途中で、ペアレントさんが言ってたアイスクリーム屋を 探すが見つからず。諦めて宿に戻る。宿に戻るとお茶とお菓子が用意してあり、 ペアレントさんの小布施周辺の観光案内が始まる。名勝史跡やうまいもの処の 情報量が凄く、ペアレントさんの知識の深さと広さには関心。翌日はこれらの 情報を元に、うまいもの処を中心に巡ることにする。
消灯となったのでKちゃん、Sさんの部屋で翌日の作戦会議を行った後、部屋に 戻って就寝。つかれたー
2004/11/6
7:30に起床して朝飯。朝食も素朴な味で美味しい。「おぶせ牛乳」も「ご自由 にお飲み下さい」状態で置いてある。朝食後にコーヒー飲んで少し、まったり する。居心地の良い宿というのはついつい長居してしまうのだけれど、今日は 予定が目白押しなので、9:00前にYHを出る。ペアレントさんもわざわざ見送っ てくれる。また来てみたいYHとなった。
YHの外観を撮影した後に車で出発。まずは『岩松院』にて天井いっぱいに広が る北斎最後の作品を見た後(館内の撮影は不可)、小林一茶の「痩せ蛙 まけるな 一茶 是にあり」で有名な『カエル合戦の池』を遠めに眺める。そして館外に 出て、庭でちょっとした野菜の朝市みたいなのを見たり、裏の里山の紅葉を眺 めたりする。岩松院を後にし、遊歩道を歩いて浄光寺に移動奈良からわざわざ ペットボトルを大量に持ち込んでいたSさんが信州名水百選の水である『御霊 泉』を汲むのを待つ。『御霊泉』を汲むのは一応¥100のお賽銭が必要。
水を汲んだ後、知美、Sさん、Kちゃんの3名は、地元野菜や草木の買える第6次 センター&フローラルガーデンまで歩いて移動し、自分はそこまで車を回して くる事にする。岩松院まで歩いて戻り、フローラルガーデンまで車を移動、 知美の買った園芸用の土やリンゴ、Sさん、Kちゃんのお土産を積み込む。だん だん車が重くなってきた(笑)。
車をそのままおいて、小布施の市街に歩いていく。歩きながら、Sさんが 『岩崎』の『おくりさん(茶巾絞りの商品名)』と『松仙堂』の『空蝉(こ ちらも茶巾絞りの商品名)』を予約する。しばらく歩いて『栗の木テラス』に 到着。我々が入ると丁度満席となる程度の混み具合だ。モンブラン(¥350)、 栗のシュークリーム(¥150)、ベリーのケーキ(¥350)と紅茶(アッサム(¥500)、 ディンブラ(¥400))、を頼む。紅茶を4名で二つだけ頼んだのだが、ちゃんと カップは4名分持ってきてくれるのには関心。モンブランはやっぱり栗の自然 な甘さが美味しい。シュークリームも同様。
その後、桜井甘精堂の経営する食事処『泉石亭』に向かう。庭が良く手入れさ れており実に美しい。書院式庭園と呼ばれるものだそうだ。特に待たされずに 入店。この店で美味しいとされる、栗わっぱは持ち帰りとする為、店内の食事 ではクリーム栗あんみつ(¥530)x2、栗もなか、落雁、お薄を注文する。 何れも、これまた美味しい。が、しかし結構腹一杯になってくる(^^;;;)。
店を出る時点では既に入店待ちの凄い行列ができていた。会計時に持ち帰り用 の栗わっぱを注文する女性3名を残して、先の書院式庭園を撮影しに行くが、2 枚程撮ったところで庭師らしき人に「ここは撮影禁止ですよ」と注意される。 よくよく看板を見ると確かにそう書いてあった。それはさておき、このような 素敵な庭が小布施には幾つもあり、オープンガーデンとして登録されているの だそうだ。庭の奥にある油絵の展示を見た後、女性3名と合流して店を 出る。
その次には造り酒屋である本吉の川蔵元『松葉屋本店』へ。仕込みをする作業 場にある、大きな釜や煙突を見学させてもらえる。そのあとKちゃんの希望で 『穀平味噌』へ。ペアレントさんお勧めの喫茶店BUDも同じところにあった。 味噌購入後に、再び小布施の中心街に戻りつつ、地元のスーパー『くらしのスー パー栗原』を覗いたり、小布施堂を覗いたり(くりは奈、栗きんつばは前日ま での予約が必要)、竹風堂前のヘンテコなカブトムシのオブジェを観察する。 また『みつわや』という土産物屋では「空蝉」があると看板が出ていた。ここ でも買えるのかな?
その後、ペアレントさんお勧めの和風オープンキッチン『蔵部』やらを見て、 おやきの店『たなか亭』でにらせんべいを食べ、お土産のおやきを買った後、 自分を除く3名は『風味堂』におこわを買いに行ったので、たなか亭の前で荷 物の番をしながら小休憩。3名と合流後に、西永寺のお庭や、おぶせミュージ アム中島千波館のお庭を見学する。紅葉が本当にきれい。
ようやく辿り着いた『岩崎』で予約していた『おくりさん』と『チェルシー バンズ(胡桃やぶどうが入った丸型パン))』を購入する。
その後、車まで歩いて戻って、松川渓谷へと走る。穴観音の湯に通じる道をさ らに東へ走り、r66豊野南志賀公園線を松川沿いに走る。高山村に入ってすぐ は工場とかがあって、紅葉ドライブと言う感じは薄いが、しばらく走って蕨温 泉あたりまで来ると、渓谷沿いの道となる。山に入っていくと、紅葉はやや終 わりかけに近い感じではあるが、やはり美しい。もうしばらく走ると山田温泉 へ。何となく山間の鄙びた湯治場のようなイメージがあったが、そこそこ大き な温泉街で驚く。ちなみに山田温泉スキー場への入口は険しそうで、FF車であ るうちの車では積雪時は苦しいかも…
山田温泉を過ぎて、さらに上り『八滝展望台』の駐車場に車を停め、『八滝』 を観る。かなりの落差があり遠目ながらも凄い迫力。滝を見た後は、土産物屋 を覗く。きのこ汁が美味そうだが、特に何も買わずに出る。これ以上、山の上 の方に行っても紅葉は期待できなさそうなので引き返して『蕨温泉』に入ることに。
『蕨温泉』は¥300とリーズナブルで地元の人でかなり賑わっていた。施設は 感じの良い木造で、露天風呂の景観も素晴らしかったが、お湯は「これ本当に 温泉か?」て感じで非常に残念。
その後、小布施に戻って『松仙堂』へ向かう。r358中野小布施線から東町交差 点を右折し、YHの前を通過して左折し、r66で長電河東線を横切り、少し先で 左折。飯田交差点で左折して農道へ。南下する右カーブを進み(確か…)信号一 つ越えて「松仙堂」の看板がある分岐を右に曲がってさらに右、で『松仙堂』 に到着。
予約してた『空蝉』を購入。Sさんは今期最後の生栗を購入していた。次にす ぐ近くのハイウェイオアシスに移動。りんごやらお土産物を購入。知美は信濃 毎日新聞社発刊の『作って楽しむ信州の粉食』を購入していた。
再び小布施の市街を横切り、ペアレントさんお勧めの蕎麦屋である『笑鬼』に。 既に「支度中」の看板が出ていたが、店中にはまだ食事中のお客さんがいるの で未練がましく店頭でしゃべっていたら、お店の人が出てきて入れてもらえた。 ラッキー。
店内は古民家風の造りで、ジャズが流れておりいい雰囲気。10割蕎麦、9割蕎 麦、温玉蕎麦、天ぷら蕎麦を頼む。自分は温玉蕎麦を中心に食べるが、どれも 美味しい。個人的な好みでは10割蕎麦より、9割蕎麦が美味かった。また天ぷ ら蕎麦の海老のデカサにも感動。この店はスキー帰りにも使えるかも。
『笑鬼』を出ると、既に外はとっぷりと暮れている。ようやく帰阪の途につく こととする。くだもの街道を通って須坂長野東ICまで走り、高速へ。
姨捨SAまで自分が運転し、知美に交替。順調に走る。スキーシーズンとは違い、 塩尻〜岡谷JCTの渋滞もない。自分は助手席で寝る。
駒ケ岳SAで小休憩の後、Kちゃんに運転交替。ついでに給油も行う。交通量は 非常に少なく快走するが、屏風山かどこかのあたりで左車線を塞いでガードレー ルに突き刺さっている車に遭遇。肝を冷やす。
往路と同様に小牧JCTから名神に入り小牧ICを出て(¥6,050)から名古屋高速楠 線(¥350)を経由して、東名阪へ(¥500)。御在所SAまで走って休憩後、自分に 運転交替。そのまま亀山まで走り(¥1,550)、名阪国道を走って西名阪へ。法 隆寺ICで降り(¥400)てすぐ左手のセルフGSで給油。Kちゃんに再度運転交替し て、Kちゃん宅へ。みんなの交通費等を精算した後、Kちゃんとお別れ。
Sさん自身の運転でSさん宅へ。水やら大量の食材やらと共にSさんを降ろす。 時刻は0:00過ぎくらい。その後、知美の運転で、往路と同様、西名阪を経由し て(¥400)順調に進む。0:45くらいに鶴見区の自宅へ無事に到着。購入したお 土産類を記念撮影する(笑)。
所感:
今回、おぶせの風YHに泊まって小布施(周辺)の奥深さがよーく分かったので、 来年もまた来たいと強く思った…次に行く際に、行きたい所&食べたいものを、 自分の覚え書きも兼ねて記しておく:
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