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瀬戸〜多治見〜土岐 (2009/9/22)


目次:

往路 (大阪〜尾張旭)


2009/9/22

世間はシルバーウィーク (9/19 - 9/23 の 5 連休) で沸いているが、今回、自分達は 9/22 だけ日帰りで遠出する事にしていた。とは言うものの、ETC 休日千円が 5 連休の全日に大して適用されるということで、渋滞回避には慎重にならざるを得ない。少し身体には堪えるが、早朝、4:30 に起床し 5:00 に知美と二人で鶴見区の自宅を出発。中央環状を北上する。同じく千円割引狙いの車の為、交通量は多いものの流れは速い。茨木の CT 石油で給油し満タンにした後、吹田 IC から名神へ。

やはり名神も交通量は多いが、幸いにして停滞する程ではない。京滋バイパスに入ると、少し交通量が減る。陽が昇り、明るくなってきて走り易い。順調に進んで名神〜新名神と進む。新名神は道幅も広く線形も良いので走り易く交通量もそこそこ。天候はあいにくの曇り空だ。伊勢湾岸道と合流し、東名阪との併走区間に入ると再び交通量が増える。しかしながら対面の西向きは既に渋滞しており、それに比べると特に走行に支障はない。大山田 PA あたりで、それまでぱらついていた雨がいきなりの豪雨になる。ワイパーを全開に動作させて進む。突然の気象変化に少々驚いたが、しばらく走ると雨は小降りになった。

新名神と分かれて、東名阪道を走る。自車と同じ方向の交通量はさして多くないが、やはり対向車線の通行量は少なくない。そのまま東名阪の料金均一区間に入って快走し、大森 IC で降りる。吹田 IC 〜 大森 IC で¥1,600 也。大森 IC を降りてすぐの信号交差点を左折し、両側 4 車線ある道路を快適に東へ進む。r208 (上半田川名古屋線) が R363 に合流する手前の右手にある『コメダ珈琲ベルコート店』へ。ダイソーとサイゼリアの間にある。中央分離帯があるので、R363 に出てから回り込むようにして店に到着。時刻は 7:20 くらい。駐車場はあまり大きくなく、自分が停めたら満車となった。さすがに名古屋近辺という事もあり、休日でも喫茶店で朝食をとる人は多いということか。


1 日目 (コメダコーヒー〜窯垣の小径〜宝泉寺〜深川神社〜おもだか屋〜瀬戸蔵〜品野陶磁器センター〜美濃焼卸センター〜道の駅『志野・織部』〜土岐プレミアムアウトレット)


店員さんに確認すると、コメダでは、朝 11:00 までの時間帯はコーヒーを頼むと厚切りトーストとゆで卵がついてくるということなのでそれを注文する(その代わりに同時間帯にはピーナッツはつかないようだ)。トーストと玉子では朝食としての量は少なめだが、とにかく値段は安いので感心する。店内の新聞や東海ウォーカーを読んで時間調整した後、店内も混雑してきたので、8:30 過ぎに店を出る。二人で¥760 也。安い。外は雨が降っている。

r22 〜 r57 〜 R248 で瀬戸の『窯垣の小径(かまがきのこみち)』へと向かう。川に挟まれて上下線が分断された R248 を東に向かい、瀬戸刎田郵便局を左手に見て右折して寺本町の街中に入る。窯垣の小径の駐車場の看板に従って進むと、30 台 程が駐車できる整備された駐車場があり、そこに停車する。きれいなトイレもある。車は自車以外には一台しか停まっていない。天気は小雨模様だが雨が気になる程ではない。念の為、片手に傘を持って二人で小径を歩いていく。小径と言っても民家の間を抜ける狭い歩道。なお窯垣とは、釜を焼く時に使う道具「窯道具」を使った塀や壁の総称、だそう。

朝、9:00 過ぎということもあり、途中の「窯垣の小径ギャラリー」や「窯垣の小径資料館」はまだ open していなかったようだ。400 m くらい進んで一番奥にある『洞 本業窯(ほらほんぎょうがま)』を少し覗く。その後、車道を歩いて駐車場に戻る。途中にある駄菓子屋(早川商店)がいい感じ。車に戻ってお茶とポテチを口にしてから再び歩いて宝泉寺へ。猫が一匹先行するが、人見知りする猫で、そそくさと逃げていってしまう。

宝泉寺は重厚な瓦が印象的。車に戻り次の計画を考える。また別の猫がいるが何故か車の後部に座り、ずっと車の後部を気にしている。どうして? (笑)。その後、現在地から約 400 m 西に進んで右折した瀬戸信用金庫瀬戸東支店の南側に公共の駐車場があることが分かったのでそこへ移動することに。ところが一方通行が多く、その駐車場へはなかなか辿りつけない。しかもいざ辿りつくと満車。仕方がないので移動して『深川神社』の南側にある、30 分以内なら無料の駐車場に停めてすばやく深川神社を見学する。

深川神社の駐車場の南側にある公園のような空地も駐車場のようだ。管理しているおじさんに話を聞いたところ、無料とのことなので車を移動する。貰った紙には 2 時間以内は無料との記述があった。R248 を渡って『おもだか屋』が運営する『招き猫ミュージアム』に。結局ミュージアムには入らなかったが、下の売店だけでも十分に楽しめた。知美は携帯のアクセサリ等を購入。後から知ったがここは 2005 年 3 月に群馬県吾妻郡つまごい村から移転したものだそうだ。

西に歩いて『瀬戸蔵』へ。途中、のんびり歩いている猫を発見。ここ(瀬戸)では結構猫を見かける。瀬戸蔵には、瀬戸市による瀬戸蔵ミュージアムとか「蔵所」(飲食店)、「瀬戸蔵セラミックプラザ」(せともの組合の店)があり、言わば観光の中心地的なところ。瀬戸市制施行 80 周年記念ということで「来る福招き猫祭り」というイベント期間中で、招き猫を 80 匹展示したりしている。「蔵所」で松茸弁当(¥500)を二人分買って、瀬戸蔵を後にする。ちなみにここの駐車場は有料。名鉄瀬戸線の終点駅の尾張瀬戸駅の方へと歩いていき、パルティ瀬戸と、道を挟んで東側にある陶器のお店を見ていく。その後『銀座通り商店街』を歩いていく。先に見かけた末広町商店街が、遠目に見る限りは、所謂シャッター通り気味だったのと比べてこちらは飲食店も多くやっていて、ここで昼食食べても良かったかな、とも思う。

深川神社の南側にある、焼きそばやら売っている小さなお店を横目に駐車場に戻る。再出発してR248 〜 r210 と進んで『品野陶磁器センター』へ。広い駐車場の片隅に停車して、先ほど買ったお弁当を車内で食べる。美味しい。食後、店内を冷やかす。水が無料で飲めるようになっていて便利。陶磁器センターを後にして、岐阜県は多治見を目指す。R248 を北上して平和トンネルを抜け、R19 を横切って多治見 IC 横の道を北上し『美濃焼卸センター』へ。

数軒の卸売り店を見て回った後、窯元チェーンというところでコーヒーカップを 2 セット購入(計¥2,352)。その後、移動して道の駅『志野・織部』を目指す。r381からr385にはいり、中央本線と併走する、1.5 車線前後の平坦な道へ。道が狭い為に、抜け道としてはあまり機能してないようで、それが故に交通量も少ないようだ。細かいカーブの度に右手に見え隠れする土岐川の清流が美しい。ちょっとした渓谷ドライブを楽しんだ後、東海環状自動車道と、R19 の下を横切って、r19 (土岐足助線)経由で、R19 に右折する。途中「ナカダ珈琲」なるコメダ珈琲もどきの店を見てから、R21 へ左折し、土岐 IC 前を抜けて大きくカーブする道を登ると、道の駅『志野・織部』に到着。

道の駅前の駐車場が満車のようだったので次の信号を左折して、道の駅上部の、焼物団地のようなところの駐車場に停める。ここも卸売りの店が連なっており、織部ヒルズ、と呼ばれているようだ。駐車場から道の駅に歩いていく途中にある、卸売り店の中を抜けて見学した後、道の駅へ。道の駅に来て気づいたが、ここは恵那川上屋が入っており、併設の喫茶店もある。目的の栗きんとんを買うのを後回しにして喫茶店に。若干の入場待ちができており少し待ってから店内へ。

噂は聞いていたが、食べたことのなかった『栗山』という和製モンブランとコーヒーを注文する。栗山はモンブランよりもしっかりと栗の味がする代わりに甘さは少なめでとても美味しい。中のクリームも美味。知美は先に食べ終わって店内の焼き物を見に行ったので自分はコーヒーを飲みながら店内にある雑誌を読んで待つ。

少ししてから知美と合流し、皿や鉢を 10 点程買う。どうやらここでの買い物が一番お得度が高かったようだ。¥2,480 也。とても安い。栗きんとんも既に知美が購入済みということで車に戻って再出発することに。R21 を南下して R19 〜 r382 と走って『土岐プレミアムアウトレットモール』へ。神戸三田のプレミアムアウトレットと同系列らしく、見た感じも非常に似ている。連休ということもあってか人出も多い。JR 土岐駅から送迎バスも出ているようだ(¥240)。

知美と別れて適当にぶらつく。知美は COACH 等を巡っていたようだ。フェニックスのアウトレットショップが閉店の為、50 % OFF になっていたのを見つけて知美と落ち合って帽子や手袋を買う。その後、スープストックトーキョーで夕食を食した(¥1,800)後、再びフェニックスで買い物した後、eccoなどを見てから車に戻る。


復路 (土岐〜刈谷 PA「かきつばたの湯」〜大阪)


時刻は 19:40 くらい。すっかり暗くなった。アウトレットモールから至近の、土岐南多治見ICから東海環状道路に入り、南下していく。片側 2 車線で流れてはいるが交通量はやはり多い。豊田 JCT から東名高速にかけては 8 km 程度の渋滞となっていたようだが、そのまま伊勢湾岸道方面を目指す我々には関係なし。豊田 JCT を過ぎて刈谷 PA まで走り、休憩。時刻は 20:15 くらい。ハイウェイオアシスにある『えびせんべいの里』で試食して一袋買った後、PA のすぐ外にある『かきつばたの湯』に入浴することに(¥800)。

この刈谷 PA の「かきつばたの湯」にて入浴してから帰ることにした理由は、その時点では復路の四日市周辺や名神の瀬田以西の渋滞が解消していないことが大きい。他にもそのような理由で入浴している人達は、これから東に向かう人達も含めて、大勢いそうだ。施設は大きく浴室も露天を含めて各種の浴槽があり、豪華な印象。かなりの人数が入浴しているが、まあ何とか芋の子洗いの状態までにはなっていない。露天風呂を楽しみ、ジェットバスなどを時間をかけて楽しむ。どうせ急いで出発しても、この先の渋滞は簡単には解消しそうにはない。

幾つかの風呂は温泉で確かにぬるっとした浴感はあり、はっきり温泉と分かる。他の浴槽より深く、低めの温度の浴槽が一つあり、そこで長く浸かる。

風呂を出ると、休憩室に知美がいた。二人で休憩室でテレビを見て時間を潰す。最初、施設の営業時間は 22:00 までと思っていたが、確認すると、23:00 までとのことだった。のんびりとテレビを見て、22:50 くらいに施設を出る。PA の情報掲示板で渋滞状況を確認。四日市周辺と京都南-京都東で渋滞が残っているが、気になる程ではない。

風呂上りで眠い目をこすりながら進む。少し走ると長島 PA があり、ライトアップされた長島スパーランドが美しい。ここで温泉に入って時間を潰す手もあったのだが、PA と入浴施設は少し離れているようだ。なお足湯だけなら長島 PA 内にあり、しかも無料である。

東名阪と合流してから流量は増えるが渋滞は解消されており、そのまま新名神へと分岐する。この部分では左端を走っていなければならないが、少しぼんやりしていて見過ごすところだった。慌てて左の車線に入る。交通量はやはり少し少なくなる。順調に走って草津から名神に合流。名神も渋滞は解消されており、京滋バイパスでも名神でも吹田への到達時間は同じとされていたが、やはり見た目には名神の交通量が多そうなので、サービスエリア等の休憩所がないデメリットは承知で京滋バイパスに入る。

2009/9/23

やはり京滋バイパスに入ると交通量は少なめで落ち着いて走ることができる。とは言うものの疲れているのでアクセルを踏み込む量は少なめに、のんびりと走る。名神に合流しても特に停滞はなし。再び天気が悪くなり雨が降ってくる。どうやら今回は道中雨に祟られる旅のようだ。

無事に吹田 IC で降りる(¥1,600)。雨は少しずつ激しさを増してきた。中央環状を南下していくと、もの凄い豪雨になってきた。ワイパーを全開に動作させてスピードを落として走る。車線の判別も難しいが、まあ走りなれている道ではあるので何とか安全にハンドルを捌くことはできる。鶴見通りに右折する頃には少し雨も落ちつき、豪雨という程ではない普通の雨降りになっていた。そのまま自宅に 1:30 くらいに到着。

なお今回購入した器を改めて見てみたり、恵那川上屋で買った栗きんとんに舌鼓を打つのはその翌日となった(^-^)。

次に行きたいところ:


交通費精算:



吹田 IC -->大森 IC¥1,600 (ETC 休日割引)
土岐南多治見 IC -->吹田 IC¥1,600 (ETC 休日割引)
ガソリン代約¥3,200
交通費約¥6,400
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