このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2007/2/10
早朝3:40過ぎに鶴見区の自宅を出発。知美と二人で2泊3日のスキー行。宿が思うように取れなかったのと、天候が予想できなかったので、滑走するゲレンデは特定せず、上越〜北信のスキー場をターゲットとするべく、妙高市(旧新井市)のビジネスホテルを予約しておいた。中央環状を北上し、茨木のCT石油で給油。結構混雑していて少し待たされる。ガソリンを満タンにして吹田ICから名神へ。IC通過時刻は3:57頃とぎりぎり深夜割引に間に合った。
名神を東に向かう。連休ということもあり車の量は多い。全体に気温は高い。中央道に入っても通行量は多い。恵那山トンネルを抜けて阿智 PAにて最初の休憩。知美に運転を代わってもらい、助手席で睡眠。最近導入したノイズキャンセルヘッドフォンを使って休む。ロードノイズが軽減され安眠できる。
次に起きたら長野道みどり湖PA付近で渋滞の模様。予め知美が準備してくれていたおにぎりを食べながら進む。当初運転交代を予定していた梓川 SA を通過し、出口渋滞の続く豊科 IC を横目に、その先の筑北 PA にて運転交代。更埴 IC で降り(¥6,250)、R18 を北上し、広徳交差点を左折。R117 経由で善光寺前〜バードラインで戸隠に向かう。道に雪は全くなく、その状況はゲレンデまで続く。2 月でこんなに雪がないのは戸隠によく行きだした 2000 年頃から思い返しても初めてのことだと思う。
10:00 前に到着。長野道の渋滞のせいでかなり到着が遅くなった。連休ということもあり越水ゲレンデ下の駐車場はほぼ満車の様子。だが通常は関係車両しか停めることができないと思われるクワッド乗り場直下の駐車スペースに誘導される。クワッド乗り場の至近であり結果的にはラッキー。
日付 | 2007年2月10日(土) |
場所 | 戸隠高原 |
天気 | 晴れ |
気温 | 少し暖かい |
積雪 | 1mくらい? |
ゲレンデ | この時期にしてはやや重め |
リフト | 0〜10分程度 |
リフト券 | 忘れた |
道路 | 乾燥路 |
着替えてリフト券を購入し滑り出す。時刻は 10:00 過ぎ。雪はやや重めだが戸隠だけあって春のザラメ程ではない。瑪瑙山に上がる第 3 クワッドに乗ろうとするが数分ぐらい待つ。さすがに連休だけあってかなりの混雑だと言える。お仙水コースを降りて、第 5 高速ペアに乗るがこちらもそこそこ待つ。しゃくなげコースを滑って第 3 クワッドに乗り、その後、11:00 にシャルマン戸隠に移動して早めの昼食に。既に満席だったが奇跡的に席を確保する。
朝食は少なめだったのでハニートースト、おでん、コロッケ?、ドリンクバーと色々注文して二人で食べる。ここで指導員同期の M さんと会って少し話をする。聞いた話では今年の指導員受験第 5 会場は奥神鍋で行われる筈だったが雪不足で大山に変更になったとの事。
昼食後に第3クワッド沿いの白樺コース、シルバーコースを何本か滑る。膝の調子を慮ってズラしながら滑る。昼食時ということもあり空いていて快適だったが、昼食を終わった人達やスクールの人達が出てきて混雑してくる。そのタイミングで、レストハウス山の神に入り、イチゴパフェを二人で分ける。
休憩後のクワッドリフトも混雑している。第 2 ペアリフトに乗ってシルバー下部を横切り、勢いをつけてから中社への連絡通路へと飛び込む。連絡路後半はスケーティングが必要だが、何とか中社第 2 リフト(山頂に上がるシングルリフト)の下に到着。少しカニ歩きで登ってシングルに乗る。勿論、待ちはなし。
しばらく中社のパラダイスコースを滑る。名前に反して荒れたままで放置された不整地急斜面コースだが、ゆっくりとミドルターンで回しこんで滑る。ここを数回滑るがリフト待ちも 0 で結構楽しい。15:30 くらいまで滑り、白樺コースを滑って滑走終了。まだ第 3 クワッドには結構人が並んでいる。
車に戻り着替えて、越水下の『そばの実』で早めの晩飯。三種蕎麦盛りと暖かい天ぷら蕎麦と蕎麦団子を食べる。いつもながら美味しい。戸隠の蕎麦もいろいろ食べたけど結局最後はここに落ち着いた。食後に『碓井製菓』にて森のしずくを購入。ここでしか買えない美味な和菓子。
県道を信濃町 IC 方面に下りる。R18 に出て北上し、妙高 IC 前で右折〜左折して西へ向かい、池の平のペンション街へ。少し迷ったがお目当ての『元気村温泉ハウス』に到着。道を挟んで、いもり池の反対側あたりの周辺ペンションが共同管理する小さな温泉。ペンションが持ち回りで管理していて当番のペンションでお金を払って鍵を借りる仕組みらしいがこの日に限っては管理人が温泉前で料金を収集して鍵を開けてくれた(¥500)。
中は洗い場 4 つと内湯一つの小さな作りで共同浴場風だがシャンプー、ボディーソープはついている。お湯は少しずつだがかけ流しで熱く良い湯だが、残念ながら浴室や、待合のスペースが寒くて快適ではなかった。またドライヤーがなく、また持ち込んでも脱衣室にはコンセントがないので、先の待合スペースで髪を乾かすはめになる。これで¥500 なら簡保の宿の外来入浴の方が良かったかも…
温泉を出て R18 に戻る。さっきより R18 はすいている。快調に飛ばして上越市内のジャスコそばのガソリンスタンドで給油。¥121 とこのあたりにしては結構安い。にて少々買い物。知美は冬物を何点か、自分も少し買い物をし、食料も少々追加購入してから宿に向かう。今宵の宿はビジネスホテル『ベストイン新井』。ツインベッドで¥7,500/室で簡単な朝食付き、と格安。今回のスキー行ではここに2泊する予定だ。
チェックイン機での自動チェックインを済ませて(現金のみ)から部屋に。テレビを見て明日の天気を確認してから、行き先をシャルマン火打に決め就寝。
2007/2/10
6:30 起床。外は雨模様である。7:00 過ぎに朝食に向かう。7:00 からの朝食は既に満席。端っこの方で食べる。パンと卵と焼きおにぎりとオレンジジュース、コーヒー、とバナナを食す。結構おなか一杯になる。食後に部屋に戻ってウェアに着替えて車に乗り込む。食事前に着替えておいた方が良かった。
宿を出て、寺町交差点から R18 バイパスに入り北上する。外は雨模様だが、気温も 3 ℃くらいなので現地は雪であろうと予想し進む。R8 に入って海沿いを走る。ここらは日本海の景色も良好。旧能生町に入り、能生 IC 方面に左折してゲレンデ方面に向かう。交差点には一応『シャルマン火打』を示す看板はあるが、目立たないので注意が必要。
集落と集落を結ぶ、2 車線の道を進む。しばらく進むと路面は湿雪気味となってくる。柵口(ませぐち)温泉を過ぎると、本格的な山道となり、前方上方にゲレンデも一望できるようになる。ジグザグに急坂を登っていくとようやくゲレンデに到着。能生ICからは 25 分くらい?
時刻は 9:00 過ぎくらい。駐車場の車は多い。端の方に駐車して滑走準備。いざゲレンデに向かう。リフト券を買う行列もそこそこ長い。10 分程度待ってから、昼食+温泉+リフトで¥ 4,500のパック券を購入。フード付きクワッドリフトに並ぶ。5 分程度待ってからゲレンデ最上部に向かう。事実上このリフトがゲレンデの全てをカバーしており、他にペアリフトが 2 基あり、それらを乗り継いでも山頂まで登ることができるレイアウトになっているのだが、上部のペアリフトは稼動していなかった。
日付 | 2007年2月11日(日) |
場所 | シャルマン火打 |
天気 | 晴れ後雪 |
気温 | 暑くも寒くもない |
積雪 | 190cm |
ゲレンデ | 荒れた新雪 |
リフト | 0〜5分程度 |
リフト券 | ¥4,500(温泉+食事券つき) |
道路 | 乾燥路〜圧雪 |
山頂まで上ると糸魚川市街と日本海の景観が美しい。ゲレンデは荒れた新雪だが雪は柔らかく、総じて滑りやすい。噂どおり、ゲレンデとそれ以外のエリアの区別が曖昧でツリーランが手軽に楽しめる良いゲレンデ。また全体に斜度もそこそこあり、重たい雪と相殺してスピード感のある滑走が楽しめる。
10:00 頃に休憩し、山麓のレストハウスの2Fにあるカフェでお茶しようとするが、席が取れずに、椅子だけ借りて窓際に座る。またドリンクバーを注文するために知美が並ぶがいつまで経っても順番が回ってこないので諦めて水だけとする。
休憩後も滑る。外は結構雪が降っており、遠めに見える駐車している車も白くなっている。13:00 前まで滑り、疲れてもきたので、昼食とする。山麓のレストハウス 1F に向かうが完全に満席で席待ちの人達もいる。何とか 2 名分の席を確保し、パック券についていた牛丼+ラーメン+ドリンクバーを食す。ちょっと量が多過ぎの感じ。席の両サイドも人が座っているのであまり落ち着かない。
再び滑り出す。雪の降る中、コース内外を滑りまくる。中でもスノーマンというコースは比較的幅のある中〜急斜面。粗踏みの湿雪であり、カービングで滑るのはとても無理なので、スピーディーに滑るには、スキーの面を使って巧くズレを使いながらかつ細いシュプールで滑る必要がある。自分は右ターンの谷回りで急激にスキーを動かし過ぎていたのでそこを滑らかに三日月形に削ることを意識することで安定したターンができるようになってきた…とは言っても膝の怪我を考えて無理はできないのだが。
15:30 過ぎくらいまで滑走して終了。車に戻ると湿雪が積もっていた。柵口温泉まで降り、パック券についている日帰り入浴を活用することに。幾つか選択肢があるが、あまり混んでなさそうでかつ当初宿泊予定していた『対岳荘』さんに入浴することに。宿の前に停めて、宿の人にリフト券を渡して入浴。内湯のみのこじんまりした湯治場風の浴室だがよく温まる。何人か宿泊客の人が入浴していたが、混雑という程ではなかった。知美に聞いたところ女湯は独占状態だったらしい。
浴室を出てから、宿の主人と少し話をしたところ、ゲレンデにおいて滑走に支障があるわけではないが、やはり今年は雪が例年の半分くらいしかないそうだ。
対岳荘を後にして山を降りていく。R8 に出て再び上越方面へと車を走らせる。道の駅『マリンドーム能生』を覗こうとするが既に売店は終わっていたので、スルーする。R8 から R18 へと右折し、昨日も立ち寄ったジャスコに隣接する『きときとずし』で晩飯。時刻は18:00過ぎだというのにもう 10 名以上が待っている。自分らも並んで 20 分程でカウンター席に案内される。氷見いわしが美味しかった。氷見あじはイマイチだったが、他はかなり満足。やはり職人さんにオーダーして握ってもらうのが美味しい。二人で¥2,580 と安く付いた。
ジャスコで翌日の昼飯等を購入してから 21:00 くらいにホテルに戻る。ホテルで借りた LAN ケーブルで仕事のメールやゲレンデ情報や天気予報を確認した後、就寝。ネットに繋がるのは吉なのだが、無線 LAN じゃないのはかなり不便…
2007/2/12
6:00 起床。起きたら雨模様だが、これくらいの気温なら山では雪が降っている筈だ。6:45 くらいに車に荷物を積み込んでからチェックアウト。6:50 過ぎには既に朝食の準備ができており、テーブルも満席になっている。6:45 には全ての出発準備を終えて着席していないとテーブルにはありつけないようだ。また隅の方で食べる。パンと卵と焼きおにぎりとオレンジジュース、コーヒー、バナナと腹一杯食べて、コーヒーおかわりして車に持ち込む。
7:20 くらいにホテルを出発。昨日と同様に R18 〜 R8と走り、県道を登っていく。昨日よりも路面の雪も多く、パウ狙いなのか 10 台近くの車が連なって登っていく。心配だった急坂も無事にクリアして、8:30 頃にゲレンデに到着。
日付 | 2007年2月12日(月) |
場所 | シャルマン火打 |
天気 | 雪のち曇り |
気温 | 暑くも寒くもない |
積雪 | 215cm? |
ゲレンデ | 新雪〜粗踏み雪 |
リフト | 0〜2分程度 |
リフト券 | ¥2,800(半日券) |
道路 | 乾燥路〜積雪 |
早速、支度してゲレンデへ。昨日のようにリフト券売り場も混雑はなく、スムースに半日券¥ 2,800 を購入。12:30 までは有効の午前券である。
クワッドに乗り込む。残念ながら既にコースはかなりトラックが刻まれている。上から向かって右手の迂回路のジグザグ道の間の新雪を頂く。その後、上から向かって左手のツリーランを楽しむ。スピードを出して起伏のある斜面を飛んだり、バンクをなめるように滑ったりして楽しむ。
10:00 過ぎくらいに休憩。昨日と違いレストハウスもガラガラである。ドリンクバーで喉を潤す。結構汗をかく。しばらくすると滑り疲れた人達も休憩にやってくる。十分休憩してから再びゲレンデへ。朝一番には新雪のゲレンデももう粗踏みとなり、気温が上がっているせいもあり、板がひっかかる難しい雪質。
昨日とは異なりゲレンデの中上部で非常に板がひっかかる(キョロ雪っぽい)。ちゃんと WAX してないからというのが主な理由だとは思うが、ひっかかる場所が違うのは昨日より今日の気温が高いことを示している。ゲレンデ下部まで行くと雪が緩んでこれはこれで滑り易い。如何にも上越の雪といった感じ。
何本か滑るが左膝の痛みが酷くなってきた。低い姿勢で滑ったり試行錯誤するが耐えられそうにないので、11:30 過ぎに滑走終了。車に戻り、昨晩買ったパンとコロッケとハンバーグを使って、知美に即席惣菜パンを作ってもらい食べる。その後、雪の消えた県道をゆるゆると降りて帰路に着く。能生ICまでは約 30 分程度で到着するが、すぐに高速には乗らず、R8 を走ることに。R8 に出る一つ手前の信号交差点を左折することで信号を一つパスすることに成功。そのまま R8 を西に走る。その後、R8 の難所である親不知越えの手前に位置する、親不知ICから北陸道に乗る。
さすがに連休最終日ということもあり、北陸道にしては交通量が多い。自宅で使うための味噌を探しに有磯海 SA に入るが見つからず、小矢部川 SA で購入。その後、小矢部川 SA 〜南庄 SA 間を知美に運転してもらい、南庄 SA でおみやげの塩荘の鱒寿司を購入する。鱒寿司はあちこちで売っているが、やはりこの塩荘の寿しが美味しい。そのまま北陸〜名神と走るが米原 JCT 以西は断続的な渋滞。京都南 IC 付近の渋滞を避ける為に京滋バイパスで迂回するが、名神合流後はまたまた渋滞。何とか茨木 IC まで(¥8,550)たどり着き、『くれよんはうす』で晩飯を食べ、少しは渋滞緩和された中央環状で南下し、横堤駅近くの洗車場で洗車後に帰宅。
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |