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栂池(2004/3/6,7)


目次:

往路


2004/3/5

今回はクラブ行事で栂池へ向かう。行事は土曜からの2泊3日だが、月曜は仕事 を休めないので土日のみの参加となる。出張先から18:00に帰宅。夕食&入浴& 支度を行い、仮眠を取る。23:00に起床し、23:30に自宅を出発。

中央環状を北上し、茨木のCTとかいうGSで給油した後(¥90/リットル)、吹田 ICから名神へ。交通量は結構多くペースは上がらない。特に降雪などはなく、 中央道へ。途中から雨が降り出し恵那山トンネルを抜けると完全に雪となる。

2004/3/6

低速車が作業をしている為に、40km/hぐらいでしか進めない。岡谷JCT近くま で行くと路面も積雪が増えてくる。ようやく長野道に入っても状況はあまり変 わらない。みどり湖で知美に運転交替し、梓川SAで給油後、豊科ICで降りる。

パノラマロード経由で北上し、R147で大町市街を抜ける。時刻は5:00をまわっ ており信号の夜間点滅が終わり通常動作し始める時間帯でもあったので、やや 時間がかかった。結果的には木崎湖までパノラマロードで走り切るのが正解で あったと思う。

R148で北上し、木崎湖近くの駐車スペースで自分に運転交替。完全な雪道であ る。新佐野坂トンネル抜けてすぐの信号で右折し、オリンピック道路に合流し、 R148に再合流。岩岳口から栂池へと上がっていく。

狭い坂道でバスとの行き違いで停止した後、雪で滑って発進できなくなる。横 にある宿の駐車場に一旦、車を入れて方向転換し、再び山を登り始める。

なんとか6:00過ぎに栂池の親ヶ原山荘に到着。車を駐車場に移動する。その後 部屋で持参の朝食を食べた後、仮眠を取る。

8:30ぐらいに起き、遅れて到着したクラブの面々と顔を合わせる。9:30から開 会式だが年々参加者が減っており、また今年は雪の為か到着が遅れている人が 多く、寂しげな開会式だ。


滑走1日目


ゲレンデに移動し、今回は外部講師を招聘している特講班に入る。講師は栂池 SSの猪又誠さんだ。10:00に集合し、6名で講習開始。しかしながら遅れて来る 人が5名おり、その人達は携帯で連絡とって合流する予定。

日付2004年3月6日(土)
場所栂池
天気
気温寒い
積雪不明。滑走に十分な量
ゲレンデモコモコした深雪
リフト0分
リフト券クラブより貸与
道路圧雪/未圧雪路
駐車場宿からの歩き

レッスンは丸山ゲレンデで始まる。風が強くリフトも何度か止まる。レッスン 内容は、谷回りで板に働きかけない。3時、9時で働きかけ、5時、7時にはエッ ジングを終わらせる意識でロングターンをする。特にターン前半は内脚のみで 乗るイメージで谷回りを作る。

丸山ゲレンデから白樺コースに移動する。基本的なポジションとして股関節を 深く折り、腿を寝かせた低い姿勢。脚の曲げ伸ばしをしてもブーツのタングや 後ろ側を押さず、結果として膝の位置は変わらない、膝下が使える姿勢。内脚 主導のバリエーションとしてグリュニゲンターンも練習する。猪又さんはター ン前半は内脚しか意識していないとの事。またターン前半の意識は下から(膝 から)ではなく上体から入っていくとの事(個人的には違和感あり…)。

股関節にストックを水平に押し込んで挟んだまま滑る練習をする。これにより 前後差も解消できるとの事。自分がやると上体が突っ込み過ぎて雪面の荒れを もろに拾ってしまうので要調整な感じ。

他に上体を右(もしくは左)に向けたまま脚を固定して行う、スノボそのままの 滑りを行う。フロントサイドのカービング、バックサイドのずれ、の意識。猪 又さんのすべりのシルエットはスノボそのままで驚く。自分もかなりスノボを 意識してやってみるが、バックサイド?では転んでしまう。スノボでのバック サイドの怖さを体験。スノボの真似そのものはかなり良いセンいってたとの評 (だからどうなの、とも思うが(笑))

遅れてきた5名も携帯で連絡を取りながら順次合流して午前の部は終了。Kさん 達は『まほろば』に昼食に向かうが、知美の食事券は使えないので自分、知美、 他3名は白樺コース下のYeti&ケンタッキーで昼食。

午後の部もフォールラインに向かうまでリラックス、を意識して滑る。ショー トターンも基本は変わらないが、5時、7時でエッジングするイメージでターン 前半にエッジをキメないように意識する。Kさん、A君は切り換え直前の短い エッジングで方向付けができており羨ましい限りだ。

チャンピオンで何度か繰り返し滑り、講習終了。最後に記念撮影して解散する。 自分の場合、ショートターンにおいてフォールライン付近で既にエッジングす るような滑りなので、Kさん、A 君のような深回しができずに急斜面では破綻 してしまうのが大弱点(前から分っているのだが)なので今シーズン中に少しで も改善したいところ。

白樺ゲレンデに戻り、Mさん、Tさんと明日の検定バーンを確認した後、Kさん 達と合流。16:00ぐらいまで滑って宿に戻る。

部屋に戻って少々仮眠。18:00前まで寝た後に晩飯。晩飯はなかなか美味い。 晩飯後にロビーでうだうだした後、風呂に入る。その後、明日の打ち合わせ後、 大部屋でビデオ鑑賞して24:00ぐらいに就寝。


滑走2日目〜復路


2004/3/7

6:30ぐらいに起床。朝風呂に入る。チェックアウト準備の為に荷物をまとめ、 食堂下の荷物置き場に移動。8:30くらいに宿を出る。

日付2004年3月7日(日)
場所栂池
天気雪のち曇り
気温寒い
積雪不明。滑走に十分な量
ゲレンデモコモコした深雪
リフト0分
リフト券クラブより貸与
道路圧雪路
駐車場宿からの歩き

鐘のなる丘で1本滑った後、集合場所である栂池ss前に向かう。本日は2級受験 班に合流し、アシスタントとして半日行動した後、午後から1,2級の検定員を 務める予定。

T準指動員をアシストしながら白樺で講習する。ゲレンデは昨日と同様にモコ モコした感じで滑りにくい。検定種目の練習主体で、繰り返し白樺を滑り 11:00 に講習終了。

白樺コース下のYeti&ケンタッキーで昼食。11:50過ぎにゲレンデに。白樺を1 本滑って、検定の集合場所である白樺クワッドリフトの乗り場に。

諸注意の後、白樺クワッドリフトを上がり検定開始。大回り、整地小回り、中 回り、パラレルターンフリーと滑っていく。雪の中のジャッジは大変だが、視 界が確保されている事と、1級4人、2級3人と受験者が少ないのでどうというこ とはない。

もう一度リフトを登り、1級の不整地小回りを白樺最下部のチャンピオン寄り に分岐した急斜面で行う。コブはなく、単に荒れた柔らかい新雪が溜まっただ けで、自分的にはそれ程滑りにくくはない、が受験者の方々はそれなりに苦労 されていた様子。

検定を終了し、ジャッジペーパーを主任検定員のYさんに託した後、Kさんらと 少し滑る。白樺上部のシングルリフトを上がり端っこの荒れたバーンを滑るが 板が刺さって大転倒。Kさんによると前のめり過ぎ、との事。確かにシーズン 後半は前傾過多になる事が多い…要注意。

Kさんにショートターンを教えてもらった後、滑走終了。宿に戻って車を宿の 近くまで移動。着替えて入浴後、荷物を積み込んで15:45に出発。

往きとは違い、白馬大池駅方面へ降りる道を使ってR148へ。つづら折れだが道 幅が広く、往路も岩岳経由ではなく、この道で上がるのが良さそうだ。

R148に降りて北陸回りで帰るか中央回りで帰るか悩むが、中央回りに決め、国 道を南下する。白馬駅を過ぎ、オリンピック道路に入り、南下するが結構交通 量は多い。

新佐野坂トンネルに向かう道に右折し、トンネル手前の信号で国道に左折する、 がトンネルの中は渋滞で停車している車で一杯のため、Uターンして旧国道で 南下。途中、進入禁止に突き当たるので右折してすぐ左折で回避。鹿島槍スキー 場からの合流点(やなば交差点 - ここが渋滞の先頭)でR148に復帰。普通に並 ぶよりかなり時間を稼いだとは思う。

木崎湖南端までノロノロと進み、パノラマロードに入る。パノラマロードもそ こそこ交通量はあるが、蓮華大橋を渡って次の信号で多くの車がパノラマロー ドに沿って左折するのを横目に直進。r306(通称、山麓線)で進む。

いつものごとく、すずむし荘の手前で左折し、すぐ右折。安曇野スケッチロー ド(?)に入る。しばらく進んで広域農道アルプスグリーン道路に右折。コンビニ で飲み物など調達し、少し先のジャスコ内のマクドナルドで晩飯を調達後、車 内で食べながら(笑)進む。

役場東交差点で左折し東に進む。JRをオーバーパスし、R147を横切り、さらに 東へ。長野道をくぐってすぐに信号で左折し、左手左手へと進み、豊科ICの南 から回り込むようにしてICに進入。ロスタイムも含めてだがICまで2時間近く かかる。

(後日、聞いたところでは、17:00ぐらいに宿を出たMさんは素直に国道を進ん で同じ佐野坂トンネルからの渋滞に突入してしまい、ICに着いたのは20:00く らいだったそうだ…)

長野道も岡谷JCTにかけて渋滞するが、その後は混雑気味ながらも流れ始める。 恵那山トンネルを通過し小牧JCTに向かう。JCT手前は多少混むがそれ程ではな い。東名に入ると彦根まで135分もかかるとの情報が出ており、小牧ICで東名 を降り(¥5,000)から名古屋高速(¥350)で東名阪へ。亀山まで順調に走り(¥ 2,050)、名阪国道へ。

久々に走る名阪は通行量が多く、また雪もちらついており結構怖い。路肩にも 雪が積もっている。東名阪に入り、香芝SAで知美に運転交替。無事に長原ICま で走って(¥800)中央環状〜鶴見通りで22:15帰宅。いろいろ渋滞等遭いながら も所要6時間半で帰宅できたので、まずまず早かった。


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