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ウイングヒルズ白鳥リゾート(2004/11/21-23)


目次:

往路


2004/11/21

今回は知美と二人で初滑りにいく。早朝3:00に起床し、3:35に鶴見区の自宅を 出発。昼間に置き忘れた折り畳み自転車を鶴見緑地駅まで拾いに行き、時間が 無いので、そのまま自転車を積んでゲレンデへ出発。近畿道門真ICから高速に 乗る(¥500)。3:52に吹田ICから名神へ。4:00までに名神に乗らないとETC夜間 割引の恩恵に被れないからだ。

順調に走り、養老SAで休憩。ここで鷲ヶ岳に向かうKさん夫妻と以前白馬五竜 にご一緒したKさんの友人に偶然出くわす。Kさんらと談笑後に別れて、東海北 陸道へ。順調に進んで美並ICで降りる。美濃〜美並IC間はまだ片側1車線の区 間が残り、遅いペースの車にブロックされたこともありイマイチであった。

R156にて北上する。交通量は少ない。が、郡上八幡を過ぎると交通量が増えて きたので、ぎふ大和ICへのアクセス路経由で対岸の岐阜r52に移動し、北上を 続ける。この県道は80〜90km/hでの走行が可能なのでは?というくらいすいて いた。

R158のループ橋下からR158へ右折し、すぐにR156へ左折。少し北上したところ の左手にあるサークルKにて朝飯やおやつを調達。知美に運転交代して少し休む。

知美の運転で、全然雪の無い県道を進んでウイングヒルズ白鳥リゾートに到着。 時刻は7:15くらい。駐車料金¥1,000を支払い、ホテルヴィラウイング横の駐 車場に。


滑走1日目


チケットを先に買いに行く。朝飯を食べ、8:00にホテルヴィラウイングに直接 赴き、フロントにて本日の宿泊予約を行う(平日1泊朝食¥4,500/人)。ゲレン デに向かい滑り出す。

日付2004年11月21日(日)
場所ウイングヒルズ白鳥リゾート
天気曇り後雨
気温やや暖かめ
積雪50cm? 結構土が出ているが避けられる範囲
ゲレンデ第1クワッド沿いの人工雪コース(15m×900m)
リフト0〜2分程度
リフト券¥3,000
道路ドライ
駐車場¥1,000

いざ滑り出すが、さすがに久しぶりの滑走なので怖い。いつもと同様に重みを 足元の4点に乗せるように注意して滑り出す。何本か滑るとすぐに疲れて休憩。 レストハウスで水を飲む。

ゲレンデの周辺は完全に秋の景色であり、雪が降りそうな感じは全然しない。 ゲレンデの対面には白鳥高原スキー場が同じように人工雪でオープンしている。 コースは短いが人は少なそうに見えた。

再び滑り出す。上体をブロックして両踵を下に向かって押しずらして滑ったり して感覚を取り戻す。朝から雲行きは怪しかったが遂に外は雨が降ってくる。 腹も減ってきたところで昼飯へ。レストハウス2F のバイキングへ向かう。時 刻は13:40くらい。

バイキングは¥1,300/人で1時間制限となっている。ハヤシライスやら何やら 頼むが、肝心の料理が冷たかったりしてイマイチ。それでも今晩は夕食は外 食となる予定なので腹一杯食べておくことにする。ドリンクは別料金なので頼まず。

外は酷い雨となっている。雨具も車には置いているのだが着替えるのは面倒な ので14:00過ぎまで待つ。少し小降りとなって来たので再びゲレンデへ。

横滑り+切り換え等をしながら滑る。切り替えで少し伸び上がる傾向があるの と、雪面状況が悪いことも手伝って下を向いて滑ってしまうので気をつける。

何気にリフトに乗っている時、リフトの支柱の部分を通過する際、油がボトリ と落ちてきてスキーパンツが汚れてしまう。すぐに雪でこすって落とすが、跡 は消えない。リフトの中央やや右に普通に座っていて起きた事故なので後でク レームしようと思う。

15:30過ぎまで滑って滑走終了。久しぶりの滑走ということもあり非常に疲れる。 車に戻って道具を一旦置いてから、先の油落ちの件をインフォメーションの女 性に告げ、責任者が来るのを待つ。クリーニング代くらい貰えるのだろうか? と思い待っていると、責任者らしき人がやってきて、「早くクリーニングに出 した方が汚れが落ちやすい。こちらでクリーニングに出して、その間ウェアを 無料でレンタルする」との事。クリーニング後は自宅までウェアを送ってもら えるそう。

理にかなった対応であり、こちらとしても不満は無い。それでokという旨伝え て、ウェアをレンタルしにいく。ウェアをレンタルするなんて初めての体験だ。 アルペン資本のゲレンデらしく、FABLICEのモーグルウェアをレンタルする。 汚れたウェアはホテルに戻ってフロントに渡してください、とのこと。

ホテルに車を移動してチェックイン。荷物を部屋に移動し、着替えて油で汚れ たウェアをフロントに託す。部屋は昨年も泊まった2段ベッドとコタツのある 4畳半程度の部屋。従業員宿舎のような部屋だ。平日の朝食のみ¥4,500(2人1 室) は妥当だが、これが休前日だと¥8,000(2人1室)に跳ね上がるのは高過ぎ! よって明日はここに泊まらず別宿に泊まる予定(^^)…疲れてもいるので19:30 までコタツで睡眠。

その後、近くの温泉『満天の湯』に向かう。ホテルで宿泊者割引券が貰え、¥ 500で入湯可(通常は¥700)となる。浴室は誰もおらず、内湯も露天も独り占め。 もちろん循環だが泉質はまずまず良く、久しぶりの滑走による身体の疲れも取 れる感じ。施設もまだ新しく快適である。

かなりゆったり浸かった後、併設の食堂で晩飯を食べる。もつ煮定食と、きし めんを二人で分けて食べる。他に食堂にはカップルが1組いるだけでかなり人 が少ない印象。平日の前日はこんなもの? 温泉を出ると、外にある貸切露天風 呂にもカップルがいた。この温泉はカップル利用者が多いようだ(あ、自分ら もか(笑))。

ホテルに戻ってロビーに併設されている無料のマッサージ機に乗る。結構疲れ が取れるのでポイント高し。無料のマッサージ機があるスキー宿って実は結構 少ない。部屋に戻って23:00頃に、就寝。


滑走2日目


2004/11/22

7:00過ぎに起床。7:30頃に朝食を食べる。朝食はバイキング形式だが、大した ものはない。ゲレンデを遠目に見ながらのんびり食べる。また昼飯をなるべく ケチる為にも腹一杯食べる(笑)。

チェックアウト時にホテルのフロントでリフト券を購入。車を移動して、9:00 頃にゲレンデへ。駐車場にも車は少ない。

日付2004年11月22日(月)
場所ウイングヒルズ白鳥リゾート
天気晴れ
気温暖かめ
積雪50cm? 結構土が出ているが避けられる範囲
ゲレンデ第1クワッド沿いの人工雪コース(15m×900m)
リフト待ち無し
リフト券¥2,000(平日)
道路ドライ
駐車場無料(平日)

1本滑ってからビデオを撮る。視線が下向きがちなのと、切り換えでステップ が目立つのは要注意。横滑りを左右に繰り返す、ストップ&ゴーなどで調整す る。左足トップがひっかかりがちなのと、踵を横にだしがちなのを修正しなが ら滑る。

11:30くらいに休憩してレストハウスで水を飲む。汗を結構かくので頻繁に水 分を補給しないといけない感じ。

再び滑り出し、横滑りや上体ブロックのショートターンで滑る。ビデオも撮る。 腹が減ってきたので13:20くらいに昼飯に。豚キムチ丼(¥900)とアメリカンドッ ク(¥250)を二人で分けて食べる。朝飯をしっかり食べていることもあり量的 には充分な感じ。

14:00過ぎにレストハウスを出る。滑り出そうとするが何と!スキー板につけて いたチェーンロックが外れなくなっている。設定した3桁の番号でロックでき るキーなのだが、ロックした時に誤って違う番号が設定されてしまったようで、 全然解除番号が分からない(^^;;;)。仕方がないので、地道に000・001・002・ 003…と順番に数字を設定しながらロックが解除されないか模索する (^^;;;;;;)。悪戦苦闘すること十数分程度、数百回の試行で無事解除(^o^)。 元々設定していたのとは全然違う番号になっていた、ってこれって鍵の意味あ るのか?(笑)

その後もショートターン主体で滑り、下から見て右端のラインコブも滑る。出 だしの急斜面のコブは相性が悪いのか何度も転ぶ(^^;)。16:00まで滑って滑走終了。

車に戻って荷物をしまい、今宵の宿であるイトシロの民宿『藤屋旅館』に移動 開始。宿の場所が分からずに車で15分程度走り、ようやく『藤屋旅館』に到着。 古い民家の民宿で客は我々だけ。乾燥室に板をおいて部屋に行き、早速風呂に 入る。風呂はこの日は女湯のみ利用可。家庭用のやや広めの感じで洗い場は二 人分あるが、浴槽は一人が精一杯。まあそれでも客は我々だけなので問題はなし。

18:00から夕食。夕食はすき焼きである。結構美味しく、腹一杯になる。部屋 に戻ると布団が敷いてあった。このあたりが「旅館」なのかも。ブーツを部屋 に持ち込んで乾かし、板のワックスがけを行った後、23:00くらいに就寝。


滑走3日目


2004/11/23

7:00前に起きる。朝方を結構冷える。朝食は7:00から。量的にはちょっと少な めの和食。ご飯を何杯かお代わりする。車を移動させようとしたら、霜で車は 真っ白になっていた。宿の前に車を移動してエンジンをかけたままにして霜を 溶かす。

部屋に戻ってスキーウェアに着替えて、荷物をまとめる。宿代を支払い(¥ 6,500/人)、出発。宿のおばさんも見送りにきてくれた。

天気は良いのだが、放射冷却の為か冷え込んでいる。また周囲の山々もほんの 少し霜で白っぽくなっている。10分くらいでゲレンデに到着。¥1,000払って 駐車場へ。リフト券¥3,000を買ってゲレンデへ。

日付2004年11月23日(火)
場所ウイングヒルズ白鳥リゾート
天気晴れ
気温暖かめ〜暑い
積雪50cm? 結構土やマットが出てくる
ゲレンデ第1クワッド沿いの人工雪コース(15m×900m)
リフト0〜1分程度
リフト券¥3,000
道路ドライ
駐車場¥1,000

この日は前日のゲレンデそのまま、といった感じで荒れ放題で滑りにくい。例 によってしばらく滑っているとスノボの人達が均してはくれるのだが。前日同 様にラインコブを滑る。

コブのビデオを撮ってもらう。ちょっと前にのめる場面が散見されるが、この 時期にしてはまあまあかな…

朝はしっかり食べたけど腹が減ってきたので、昼飯とする。レストハウスで、 パンを食べる。その後も少し滑るが、天気が良く、気温が高いためにざくざく の雪質で、ホントにコブを滑るしか楽しみがない状態である。

13:40くらいに滑走終了する。車に戻って着替えた後、レンタルウェアを返却 する。また3日間のリフト券を1日券の無料引換券に換えてくれるサービスがあ るので無料引換券を入手しておく。その後スーベニアショップで、気に入った サングラスがあったので購入する(¥2,080)。その後、14:20くらいにゲレンデ を出る。


復路


ゲレンデを出て県道を降りていく。昼間に通ると道の険しさが良く分かる。 R156に出て南下する。車は多くない。R158からループ橋下の信号なし交差点を 左折し、定番抜け道の岐阜r52へ。

県道を快走して道なりに岐阜r61(大和美並線)へ。八幡自然園前あたりで対岸 のR156に渡る。八幡自然園前以南のr61は災害復旧工事の為か通行止め。R156 を引き続き南下していく。城南町の交差点あたりも特に渋滞はなし。

美並ICを過ぎて長良川西岸に渡る下田橋の手前で大渋滞。先の台風の影響によ る、災害復旧工事の対面通行の渋滞が1km以上も伸びてきているものと思われ る。という訳で下田橋を渡らず脇道に入る。1〜1.5車線の未改良気味の道で、 工事中の箇所も多い。

大原川を渡るあたりは完全に1車線で雪が積もっていたらイヤな道ではあるが、 川沿いの道でアップダウンはそれ程ないのが僅かな救い。みなみ子宝温泉駅を 過ぎてからはややマトモな道となり、勝原橋を渡ってR156へ戻る。ちなみにそ の先はやはり災害復旧工事の為、通行止め。道の駅美並の対岸あたりで崩れて いるそうだ。

そこから南のR156は特に問題なく走れる。美濃IC手前でミスコースして行き過 ぎてしまうが、戻ってきて無事に東海北陸道へ。交通量は多いが快走する。

尾西ICで降りて、r14(岐阜稲沢線)を経由してR155を南下する。R155は初めは 片側2車線だが、萩原交差点を左折してからは片側1車線の幅広い道が続く。交 通量は多めだが、昼間にしてはまあまあの流れ。平和町の法立東交差点を右折 し、やや狭いr128(給父清洲線)を西へ向かい、r8にて東海大橋を渡って左折し、 走り慣れた長良川西岸の道を南下する。

しかしながら堤防道路も渋滞気味。木曽三川公園から右折〜左折して入った R258も混雑している。素直にR155を南下して弥富ICから東名阪に乗れば良かっ たか…ようやく桑名東ICから東名阪道に乗り、今回、目的としている温泉に寄 る為に鈴鹿ICで降りる。

県道を鈴鹿市街に向け走るが、フラワーロードとの交差点で大渋滞。鈴鹿ICか らR306を走った方が速かったか。この交差点にあるガソリンスタンドで給油後、 フラワーロードを南に走る。R306に左折し、新栄町からR1バイパスに入る。対 面のR1バイパス東向きは大渋滞。

その後も目的の温泉の場所が分からずに迷うが、何とかR1羽若町より北西の市 立医療センターの道挟んで南側にある『亀山温泉白鳥の湯 総合保健福祉セン ターあいあい』へ到着。行ってから思ったが、この場所なら亀山ICから走った 方がいいかも? でも場所は分かり難い。

大きな役所の中にある、良くも悪くもスポーツセンターの入浴施設のような温 泉。さして綺麗でもないが、破格なのは入浴料で、何と¥150也。入浴税相当 の値段だそうだ。浴室に入るとバリバリの循環湯で塩素臭もするが、温泉自体 はしっかりと浴感があり、悪くはない。何といっても値段の安さを考えると、 さすがにせっけん&シャンプー類は無いが、シャワーが使える施設でこの値段 で温泉は凄い。

シャワーは手元のボタンで操作するタイプで、最初は「お湯が出ない」と思っ てしまう(^^;)。露天風呂も温泉で雰囲気はそこそこ。まあ一般的に「おすす め!」という施設ではないが、道すがら、お安く身体を清め、ついでに温泉に 入れると思えばお得感は高い。営業時間が20:00まで(入館は19:30まで)という のがちょっとネックだが。

風呂上りにマッサージ機(有料)に乗ってから、施設を出る。ここは地元の人達 の憩いの場、という感じであった。夕食を食べる為、車をR1旧道に走らせる。 穴渕交差点そばの「ガスト」へ…でもここでの晩飯はイマイチであった。この 交差点には他に「モスバーガー」「餃子の王将」「さと」「吉野家」といった チェーン店が数多くあるので、他の店にしとけば良かったかな。

食後に再出発。時刻は20:50頃。R1を西に走って名阪国道へ。いつも通り、大 内ICで降りて農道を北上し、R163を西に走る。夜中ということもありまずまず のペースで走って中央環状を南下。花博通りを経由して、鶴見区の自宅に 22:45くらいに無事に到着。結構、くたびれた…


交通費精算:


高速代(門真IC→吹田IC)¥500
高速代(吹田IC→美並IC: ETC夜間割引)¥3,450(¥1,500安)
高速代(美濃IC→尾西IC)¥900
高速代(桑名東IC→鈴鹿IC)¥800
ガソリン代5千円くらい?
交通費約1万円強

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