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鹿児島〜屋久島(2005/4/29-5/4)


目次:

往路


2005/4/28

今回は4/29〜5/4の長期休暇を使い、初めての屋久島に行くことに。参加メンバーは自分と知美、あと知美の友達の、Kちゃん、Sさん、Yちゃん、の計5名。鹿児島〜屋久島はフェリーで往復することとして、大阪〜鹿児島は愛車HR-Vに5名乗車で自走往復するという強行軍…(^^;; ETC夜間割引を使って交通費を最大限に節約できるが、到着時刻が読めないので夜間走行し、初日は鹿児島で観光して1泊してから翌日屋久島に渡るというプランニングとした。

21:30くらいに知美と二人で自宅を出発。大阪駅北のヨドバシカメラ北の駐車場入口付近にて集合。集合時刻の22:00を10分程過ぎて到着。Yちゃん、Kちゃん、と見送りに来てくれたKちゃんと、合流。遅れてきているSさんを待つ。Sさんの到着後、見送られながら出発。JR西日本本社のすぐ東を通る一方通行道で北上し、突き当たりを右折し、R176を左折、済生会病院前を右折して、R423に左折するが、大渋滞で時間がかかる。

新御堂を北上していくが、交通量が多く、ペースはのろのろ。中央環状に入り、中国池田ICから中国道へ。今更ながらだが豊中ICから西へは乗れないのをよく判ってなかった(ハーフインター)。

中国道も交通量が多い。神戸JCTから山陽道へ。三木JCTを過ぎてもそこそこ交通量はあるが、岡山あたりまで走るとようやく自分のペースで走れるようになってくる。広島県に入り、福山SAで小休憩。知美に運転交代する。ついでに給油する。時刻は1:25。

2005/4/29

佐波川SA(たぶん…)で知美から自分に運転交代。山口南ICの表示は思わず降りそうになってしまうようなもので危ない。山口JCTから再び中国道に入り、アップダウンのきつい山道を進む。神戸JCTから山陽道に入ってから西は基本的には道なりに進めばOK。

下関より関門橋を渡るが、まだ陽は昇っておらず、何も見えない。いよいよ九州自動車道に入る。関門橋もそうだが、片側3車線の区間が多く、走り易い。鳥栖JCTを過ぎて広川SAで休憩&運転交代。このあたりまで来るともう明るい。Kちゃんに運転交代し、給油。時刻は5:57。

自分は後部座席で就寝。次に着いたのは桜島SA。ここでうどんを食べて朝食とする。再び自分の運転に代わり、そのまま九州自動車道を降り(中国池田IC→鹿児島IC ETC深夜割り引き¥12,210)、道なりに指宿スカイラインに入る。指宿スカイラインでは2回に分けて料金(¥310、¥410)を払う。途中、須々原展望台というところに停車して、錦江湾方面の展望を楽しむ。


1日目(指宿スカイライン・知覧〜頴娃・池田湖・山川砂蒸し・鹿児島市内)


その後、知覧ICで降り、知覧町を走る。山間に茶畑が広がる長閑な所。知覧茶というのはそこそこ有名なお茶なのだそう。

『知覧武家屋敷』という古い町並みが広がるところを観光する。車を駐車し(¥100)、そこから歩いていく。武家屋敷の見学料は¥500。知覧茶をサービスしてくれるところもある。また鹿児島の保存食「あくまき」(¥150)を食べる。

古い町並みを見た後、知覧町内を流れる堀のようなところで沢山の鯉がいるのを眺める。その後、車に戻り、知覧を後にする。その後、頴娃(えい)町に入る。知覧とは違い平坦な土地に茶畑が広がる。途中の食事どころで『そまんずし』なるものを食べる(¥500)。今まで食べたことあるどんな食べ物にも似ていないが、強いて言うなら団子汁のような感じ。¥500なのに量が凄く多い(^^;。それよりSさんの頼んだ地鶏の親子丼が美味しかった。食後に、開門岳を望む周囲の素晴らしい景色を堪能した後、出発。デザートにいちごを買って皆で分けて食べる。1パック¥150は安過ぎ(^^;)

その後、1車線の素堀りトンネルの峠越えを経て、池田湖へ。池田湖は指宿市となる。池田湖は水の美しいカルデラ湖で、昔、イッシーで有名だったところ。怪しい店で大うなぎを無料で見せてもらった後、そこのオヤジの誘い(オヤジの経営するうなぎの寝床見学→有料)を一蹴して(笑)、池田湖を後にする。

池田湖の西端から南下していくと、開門岳が眼前にそびえたつ、迫力がある景色が拝める。R226に左折する。山川町に入って右折し、指宿の『フラワーパークかごしま』に立ち寄るが、入場料¥600がかかる事に加え、時間的な制約から園内見学はせず、立ち去る。

その後、『山川町営天然砂蒸し温泉』へ。有名どころは指宿だが、こちらはそれより知名度が低いので、空いている(と以前、誰かの本で読んだ)。入浴前に休憩所の水を二杯飲んで砂風呂に備える。

以前、湯田温泉の砂ゆっこで体験したのと同様の砂風呂だが、比較的安い(¥800)。浴衣に着替え、持参のタオルを持っていくと、おばさんが埋めてくれる。前回の砂風呂経験に懲りていたので、熱い箇所はおばさんに細かく伝えて埋め直してもらう。おかげでポカポカ快適な15分であった。カメラは持参していくとおばさんがサービスで撮影してくれる等、親切。でも、砂からの脱出は自力でやらないといけない。

砂風呂から出てお湯で砂を流す。ここは温泉でシャワー等もあるが、あくまで砂を落とす為のもので洗髪等はできない。風呂を出てアクエリアスを買って水分補給。

砂風呂を出て海岸線に沿って車を走らせる。その後、山川港からR269に入り、山川駅で停車。ここはJR最南端の有人駅である。(ちなみに無人駅を含めると西大山駅がJR駅の最南端で、また現在最南端にある鉄道駅は沖縄本島ゆいレールの赤嶺駅らしい)。

以前、本で読んだ日本一安い温泉旅館『山川温泉旅館くりや』もこの山川駅前にあった。看板によると、1泊朝食付き¥1,880〜となっている。

R269はR226に合流し、そのまま車を進める。しばらく進むと観音崎の近くで道の駅『いぶすき』を発見。立ち寄る。比較的新しそうな道の駅。芋団子みたいなのを食べる。アクの強い葉に包まれており日持ちしそうな感じ。美味しい。皆で屋久島へ乗り込む前日ということもあり、一致団結を誓い(嘘(笑))記念撮影。

さらにR226を鹿児島市街に向けて北上するが、夕方だけあってペースは上がらない。鹿児島市に入ってコンビナートがあるあたりにある道の駅『喜入』に立ち寄るが、こちらは先の道の駅よりかなりショボい。温泉施設が併設されているようだが、館内はなんだか役所か病院を無理矢理道の駅として転用しているようなところだった。長居はせずに再び移動開始。

渋滞気味の鹿児島市街を抜けて、明日のフェリー乗り場に向かう。少々迷った後、北埠頭フェリーターミナルへ。駐車場の目星もつけた後、今宵の宿である『HOTEL南洲館』へ向かう。シングル+エクストラベッドで¥3,800/人。場所が判りにくいが、港からR58を西に走り、路面電車を越えて最初の信号を左折し、右折できる最初の交差点を右折して左手、が正解。車を預け(¥600/泊)、チェックインする。

チェックインした後、風呂道具を持って晩飯に繰り出す。ホテルで聞いた情報を元に天文館にある郷土料理居酒屋『吾愛人(わかな)』に向かう。

ホテルから持ってきた地図を見せると生ビールが一杯が無料になる。それで乾杯した後、おでんや黒豚のとんとろ焼きや刺身等食べる。どれも美味しい。

食後に、鹿児島ラーメンを食べに繰り出す。これまたホテルで聞いた情報から路面電車を渡ってちょっと怪しいロケーションにある『のり一』に。ここは¥300でラーメンが食べれる上に、先の吾愛人と同様に地図を見せるとゆで玉子が一個付いてくる。

ここに来た時点で既に腹一杯だったが、チャーシュー、もやしに焦がしネギ(玉葱?)とあっさりしたスープと、柔らかな食感の麺で、しつこくなくて食べれてしまう。ゆで玉子は持ち帰ることに。後に調べたところ創業50年以上の超老舗店なのだそうだ。

ラーメン食べた後、宿泊先の姉妹ホテルである『満秀館』に外来入浴に向かう。ここは温泉を引いており¥300で入浴できる(南洲館で割引券をもらう必要あり)。施設的には狭くて清潔とも言えなかったけど、紅茶色の泉質は暖まる感じ。

入浴を済ませて南洲館に戻ると、各自一つずつの『白くま』の無料サービスが…でも残念ながら腹一杯の為に、知美だけが貰う。なかなかサービス精神のある宿である。

部屋に戻って就寝。


2日目(屋久島上陸・パン屋巡り・屋久杉自然館・ぽんたん館・トローキの滝・タイドプール)


2005/4/30

7:15に南洲館HOTELを出発。宿泊者にはドリンク剤のサービスがあった。コストパフォーマンスの高い宿であり、鹿児島に宿泊する機会があれば再度利用したい。車に乗り込み、北埠頭フェリーターミナルに向かう。今回、車は鹿児島港内の駐車場に停めて屋久島には身一つで渡る。屋久島でトレッキング用に登山靴に履き替え、高速フェリー「トッピー」の乗り場に。トッピーは2時間強で鹿児島と屋久島を結ぶ高速船で、車の航送はできない。往復で¥12,600。

今回は2Fの指定席。座席に乗ると、シートベルトを着用し、船外にも出れない。まるで飛行機に乗る感じ。出発して浮上すると殆ど揺れることもない。朝食を食べて寝てたら宮之浦港に到着。途中、イルカが飛び跳ねているのがちらと見えたのが良かった(船内放送で教えてくれる)。

宮之浦に到着すると雨が降っている。迎えに来ているレンタカー屋(トヨタレンタリース)と合流し、皆を残してレンタカー屋に車を取りに行く。ビザカードで割引があったにもかかわらず、24時間¥10,027とカローラクラスにしてはやや高め。レンタカーの予約するタイミングが遅くてここしか空いてなかったので仕方ない。後に判ったことでは島のレンタカー約500台はGWの期間中殆ど出払っていたそうだ。

港に戻って皆の荷物を積み込む。心配していたトランクスペースだが、意外にも広くて何とか5人分の荷物を積み込むことができた。

取り敢えず、宮之浦港から時計回りに走り出す。道は走り易い。宮之浦市街を出ると、あまり店などはない。山(この辺りなら愛子岳?)の展望も殆ど望めない。楠川温泉を過ぎた先にある『ふれあいパーク屋久島』という無料休憩所に車を停め、海の展望や、縄文杉、ウィルソン株の直径を再現したモニュメント(?)を楽しんだり、屋久島についての解説を読んだりする。またすぐそばにはエビの養殖場があった。

再び走り出す。屋久島空港を過ぎ、安房(あんぼう)に入る。Sさんお目当てのパン屋『ヒロベーカリー』を探すが、なかなか見つからず。たぶん目標とした信号より手前に信号が新設されていた為と思われる。南向きに走ると、屋久島署の手前の信号で右折して道なりに右に曲がっていった右手が正解。

ヒロベーカリーでパンを買った後、食べながら進む。さらにSさんの要望で安房川を渡って登った先にある、『しいば』に立ち寄った後、屋久杉自然館への道へと右折する。山道を少し上がると、『屋久杉自然館』へと到着。外は凄い雨なので4人を自然館まで送ってから道路沿いの駐車場に停めて歩いていく。

屋久杉自然館は、屋久杉を始めとする屋久島の自然について、解り易い展示や、解説員による解説、またビデオを利用した学習ができるところ。入場料は¥600だが、屋久杉について学術的に知るにはここがベスト!という感じ。解説員の解説も非常に明瞭で良かった。雨が降っていることもあり、結構長居する。

自然館を後にして、さらに海沿いを進むと、『ぽんたん館』という屋久島の特産品を売っているところを発見。そこに駐車して、すぐ傍にある『トローキの滝』を見にいく。雨は小降りだったが、滝まで降りていく道は水浸しで少々歩きにくかった。滝はやや見にくかったが、それなりに迫力はあった。

ぽんたん館に戻って、ぽんかんジュース、たんかんジュース、缶入りのたんかんジュースを飲み比べる。どれも微妙に味は違う。

さらに先を急ぎ、次は尾之間(おのあいだ)の屋久町役場に向かう信号を左折した先にある『ペイタ』。ここは喫食もできるパン屋である。ご主人は関西出身で、ベルギーや神戸のフロインドリーブで修行したらしい。話し好きで我々が残りのパンを買い占めた上で1時間以上も居座ってしまった。でもパンは確かに美味しかった。

ペイタを後にしてYHに向かう。平内入口バス停手前の看板を左折してすぐ左手に『屋久島YH』を発見。チェックインする。男女別相部屋だが、女性陣4名は一部屋貸切。自分は6名1部屋の中の一人となる。部屋は6名の布団を敷くとほぼ一杯だが、施設は清潔で新しく、快適である。料金は4泊7食+縄文杉+白谷雲水峡ツアー = ¥35,800 + ¥2,940 + ¥1,050 + ¥630 - ¥630 = ¥39,790(男女別相部屋、YH会員価格)

チェックイン後に、レンタカーで平内海中温泉と湯泊温泉を偵察。どちらも海に近い混浴露天風呂だが、平内海中温泉は、干潮時にしか入れず更衣室もない。一方、湯泊温泉は潮の満ち引きには関係なく入れ、遠いものの更衣室もある。湯泊の方は誰もいなかったので入れそうだったが、雨が激しくて断念。

その後、栗生の方まで車を走らせ、タイドプールを見に行く。しかしながらタイドプールには生き物があまりおらず(見つけられず)、雨の中、車に戻る。

風呂は偶数日は男性:檜風呂、女性:本館の風呂(家庭用の風呂と同等)となっている。食事前に檜風呂に入浴するが、広々として檜の香りが気持ち良い。洗濯機を回した後、晩飯を食べにいく。晩飯は、素朴だが品数も多く美味しい。

食後に洗濯物を片付け、談話室に併設されたデッキでぼーっとする。外は雨だが静かな感じ。その後、寝るには早い時刻だったが、何かとくたびれたので部屋に戻って就寝。


3日目(大川の滝・宮之浦周辺散策)


2005/5/1

起きて7:30より朝食。本日は宮之浦の『ブルーウォーターカヤック屋久島』の主催する、シーカヤックでウミガメを見にいくツアーに参加予定だが、空模様は雨で、特に北部では結構降っているらしく、催行されるかどうかは微妙な感じ。

8:30くらいにレンタカーで出発し、島の西側にある『大川(おおこ)の滝』に向かう。天気はやはり小雨。道路沿いから細い道を入っていくと、車3〜4台が停めることのできるスペースがあり、そこに停車し歩いて見にいく。昨日のトローキの滝よりも凄い迫力である。

時間がないので滝を早めに切り上げて車に戻る。と、駐車車両も増えて何と観光バスまでやってきている。観光バスが自車の前に停車して出る事ができないのでどかせてから滝を後にする。

時刻は8:50頃。昨日借りたレンタカーは10:00までに給油して返却しないといけないので、大急ぎで島を反時計回りに走る。時計回りの西部林道経由の方が早かったのかもしれないが、道路状況がよく判らないので、来た道を戻る事に。

途中、遅い車を抜いたりかなり飛ばして、宮之浦のコスモ石油で給油。9.9リットルの給油で済んだけど、ガソリンは激高の約153円/リットル。どうやら離島価格に加えて、島内価格と観光客価格があり、レンタカーの給油の場合、当然ながら観光客価格となるのでこの値段となるらしい。

10:00直前にトヨタレンタリースに到着。無事に車を返却。レンタカー屋には何故か老猫がたたずんでいた。肝心のシーカヤックのツアーは、午後から天気が回復すれば催行するかもしれない、との事。その後、レンタカー屋から道を挟んで向かいのスーパー兼、何でも屋みたいなところで時間をつぶす。その後、小雨の中を歩いてお土産物屋で、土産物を見たり、試食品をつついたりする。

再度、ブルーウォーターカヤックさんと連絡を取るが、結局ツアーは、悪天候の為に中止となってしまった。仕方がないので、その後『かぼちゃ屋』という店で昼食とする。店は満員でしばし待たされる。外はずっと雨が降っており、改めて屋久島の雨の多さを思い知らされる。

『かぼちゃ屋』では鹿児島ラーメンを食べる。一番人気は屋久島ラーメンのようだったが鹿児島ラーメンも結構美味しかった。

13:00過ぎのバスでYH方面に戻る。外は豪雨の様相を呈してきた。バスに乗ると、かなり人が乗っており、おまけに多くの人がどでかいザックを持っていたりとかなり狭苦しい状況。値段的にはあまり変わらないのでタクシーに分乗した方が正解だったかも。

平内入口バス停で降りる。やはり外は強い雨が降っている。YHまで何とか戻る。着替えて風呂に入る。この日は雨に加えて風も強く、談話室横のデッキでくつろぐこともできない。特に何もすることなく、晩飯の時間。

晩飯後に、翌日以降のツアーに関するオリエンテーションがある。参加者が集まって行程と装備、その他の注意事項について説明がある。本来の日程では1日目に縄文杉に行き、2日目は白谷雲水峡に向かう予定であったが、縄文杉への登山口に向かう道が通行止めになっている為、予定を変更して1日目に白谷雲水峡に向かう事になった。

オリエンテーション終了後、翌日の準備やらして22:00くらいに就寝。


4日目(千尋の滝・白谷雲水峡・猿川ガジュマル・尾之間温泉)


2005/5/2

7:30から朝食。朝食後、8:30にツアーのガイドさん達と出発。ガイドの人は3人。上野さんと上野さんの息子さん、それと島津さん。自分ら5名と、あと福岡から来ているという2名が1グループとなり、島津さんについて1BOX車に乗り込む。

1BOX車はハイスピードで島内の道を進んでいく。初めに千尋(せんぴろ)の滝を見に行く。モッチョム岳の裾の巨大な花崗岩の上を流れる広い滝で、滝の手前、左側にも花崗岩の一枚岩がある。島が花崗岩の塊であることを今更ながら思い知らされる。昨日見たトローキの滝の上流となるのだが、迫力はこちらの方が断然上。

滝を見た後、砂糖キビジュースを無料で頂く。少し甘ったるくて飲みにくいが、タンカンジュースで割ると飲み易く美味しい。

その後、移動して安房の土埋木の貯木場を見学。上野さんや島津さんから屋久杉についての詳しい解説を聞く。土埋木とは江戸時代に切り出した屋久杉の残材であり、今も山中に散らばっている。それをこの貯木場に集め、屋久杉の工芸品として加工して販売するそうだ。現在、屋久杉を新たに切り倒すことはしていないので工芸品の材料は土埋木が全てということになる。

貯木場の見学の後、屋久杉工芸品や水産加工品を売る店に立ち寄る。ここは割と安い店らしいが我々は特に何も買わず。昨日お土産物屋で工芸品をかなり見たので新鮮味が薄かったのもある。まあ我々に限らず、全体的にYHの客だけあって財布の紐は固そうだった。

その後、昼飯。雨が降る中、山中にある工事現場の資材置場のようなところに移動して、用意されていたお弁当を食べる。屋外だが屋根が一応付いているので、濡れることはない。でも何か変なロケーション。朝から運動をしていないので皆、食欲はなかったが、いざ食べ出すとほぼ完食であった。

その後、白谷雲水峡に向かう為、宮之浦方面に車を走らせる。宮之浦市街に入る前に、2日前にもレンタカーで立ち寄った『ふれあいパーク屋久島』でトイレ休憩。白谷雲水峡まで行くとトイレが大混雑しているからだそうだ。GW期間はいろいろと気をつかうことが多い。

トイレ休憩後、白谷雲水峡に向け車を飛ばす。島津さんの運転は速いが荒い(笑)ので、寝ている時に首が振られて首筋が痛くなるのが難点。座席にヘッドレストが付いてないのもそれに拍車をかけているような…取り敢えず要U字枕だと思った。

白谷林道を経て、白谷雲水峡入口の駐車場に到着。車を置いて歩いていくが駐車車両が非常に多く、路上駐車で道も狭くなっている。維持協力金が必要なようだが、これはツアーに含まれているようで、管理棟で自分の出身県を告げるのみ。雨と霧で白んだ景色の中に苔むした石に屋久杉やヤマグルマ等が絡み合う様は圧巻。サツキ吊橋を渡ったり、二代大杉や弥生杉を見て楽しむ。その奥にある『もののけの森』と呼ばれるエリアにはコンディション不良の為、今回行けず…残念。

白谷雲水峡を後にする。その後、猿川ガジュマルを見に行く。島津さんのはからいで、天然のブランコで遊んだりする(自分は乗ってないけど…)。

尾之間温泉に向かう。温泉はGWの人手+雨天により凄い人口密度。雨具の上だけを置いて浴室に向かう。浴室も大変な混雑で、正にイモ洗い状態だったが、スキーバブル時に鍛えられたテクニックで脱衣スペースを素早く確保し、入浴。

浴槽の底にある玉砂利から温泉が湧いてくる珍しいタイプの温泉。自分が今まで入浴した温泉の中では、諏訪の片倉館千人風呂が玉砂利を敷いた温泉として思い浮かぶが、片倉館の場合は底から湧いてくるわけではなかった。浴槽の入口近くの底部で男性風呂と女性風呂が繋がっているが、後で聞いたところ、湯温は女性風呂の方が高めのような感じ。この尾之間温泉は泉質も良く、すいている時にノンビリ入りたいと思った。

怒涛の入浴を済ませて、ようやくさっぱりする。全員が出てくるのを待ってから雨の中、走って車に戻り、出発。

YHに帰着。同じツアーに参加した他のグループは微妙に行程が違うようで(尾之間温泉でも出会わなかった)、まだYHには戻っていない様子。この時間差を利用して素早く洗濯を済ませる。洗濯機は¥200、乾燥機は¥100だが、全員の洗濯物をネットに入れてまとめ洗いすると安く済む。が、乾燥機は¥100で全てを乾かすには苦しく、あとでもう一度乾燥させる羽目になった。

食事の後、檜風呂にゆっくりと入浴して疲れを取る。次の日の縄文杉トレッキングに備えて、準備を行い、21:00くらいには床につく。が、結局寝ついたのは22:00過ぎくらいだと思う…


5日目(縄文杉トレッキング)


2005/5/3

この日の出発は4:30。4:00くらいまで寝て睡眠を確保するつもりだったが、同じ部屋のツアー参加者(同じ部屋の人全員)は、3:30くらいから起き出して準備を始めたので、自分も3:45くらいに起きる。天気は曇り…雨が降っていないのは珍しい(笑)。

今日も昨日と同様のメンバーで、島津さんの車に乗り込む。外はまだ暗い。車は早朝の道路をこれまた物凄いスピードで走って荒川登山口に向かう。但しGW(5/1〜3)の期間は荒川登山口〜屋久杉自然館はシャトルバスで移動しなければならないので、屋久杉自然館にて駐車して、朝飯の弁当を食べる。

朝飯は結構量があり、食べきれないが美味しかった。その後、シャトルバスに乗り込む。シャトルバスはなるべく入口近くに座った方が早く降車できるので有利だそうだ。シャトルバスで移動していくが、狭い道に大型バスとの離合などあり、結構運転手は苦労しているようだった。

荒川登山口に到着。トイレ休憩を行う。トイレは混雑しており、仮設トイレを利用しないと女性はかなり待たされそうな感じ。人はさすがに多い。登山のプロと思わしき格好の人から近所を散歩する程度の格好の人まで様々。

いよいよトロッコ道を歩いていく。時刻は6:30過ぎ。線路の間の枕木を踏み越えていくのだが、結構歩きにくい。島津さんからのアドバイスで、リラックスして、足を後ろに蹴らないよう、足裏を後方に見せるよう歩くようにとのこと。また前方に障害がある場合は、前の人が後ろの人にそれを伝言する形で進んでいく。人が多くて、追い越しが難しいのでペースが上がらない。また高架鉄橋を渡る箇所もあり、手すりなどはないのでちょっと怖い。

小休憩を挟みながら進む。それにしてもこのトロッコ道、廃線跡ではなく今だにトロッコが走ることがあるというのは驚きである。しばらく進むと小杉谷の鉄橋の手前で線路が二股に分かれており、左手に進むと神社があるので、この先の無事を祈った後、戻って右手の鉄橋を渡る。鉄橋からの渓谷の景色も美しい。鉄橋を渡ると廃村となった小杉谷小学校跡に到着。時刻は7:30過ぎ。

小学校があったという広場を見ながら小休憩。ここは廃村になる前、屋久島で最初に電気が来たところで、生活用品店から床屋まであったそうだが、今はその面影は全くない。さらにトロッコ道を進んでいく。

トロッコ道は枕木の上を直に歩くものから、枕木の上に木道が設置されているものに変わり、歩きやすくはなっているが、それでも単調な歩きが続くので退屈で疲れる。三代杉(倒れた杉の上に杉が生え、その杉の切株の上にさらに杉が生えている…)を越え、トロッコ道の終点である大株歩道入口に到着。しばしトイレ休憩。

さすがにここまで来ると疲れは否めない。が、ここから先は本格的な山道になってくるのでまだまだ気を抜けない。持参のチューブに入ったアミノサプリを飲み、水分補給をして体調を整える。ここには比較的新しいトイレがある。標高は900m程度。でも身体がほてっているせいか、湿度が高いせいか涼しい感じはしない。

大株歩道に入っていく。いきなり傾斜のきつい木製の階段が続く。3箇所程ある大株歩道の難所の一つだそうだ。一気に高い位置に足をかけるのではなく、なるべく細かい段差を利用して少しずつ高い位置に足をかけていった方が膝を痛める心配が少ない、とのアドバイス。歩道の大半は木製階段が設置されていて足場を確保し易いのだが、階段のインターバルや高低差はまちまちで、それに合わせて歩く難しさがあるように思われた。

暫く進むと視界が開け、目の前に見事な大株が現われる。ウィルソン株である。アメリカの植物学者ウィルソンが来島した際に命名された名前だそうだ。直径4.4mもある切株の中に入ってみる。薄暗いが頭上には空が見え、アングルによってはハート型に見えたりする。当然ながら結構、人も多かったが、この中には小学生?が160名入ることができたそうだ。

休んだ後、さらに進む。その後、少し開けた場所で、昼食とする。昼食には早い時間だが、縄文杉の周辺は登山客集中の為に大渋滞との情報がある為、時間調整も兼ねて食べる。食欲はあまりなかったが、いざ食べ出すとしっかり完食する。ザックを置いて、縄文杉に向う。

先へと進む中、大王杉、夫婦杉、という著名な杉を見ながら進む。夫婦杉の前では知美と記念撮影。また途中、幾つかある水場で水分補給をしながら歩く。水場は何箇所かあるが、大抵取水パイプのようなものが取り付けられている。まあそこ以外でも飲めるのだろうけど。

最後の難所である急斜面の階段の上り下りをこなす。島津さんによると高低差がある階段については脚を斜めに向けて上り下りするのが良いそうだ。また下りでは重心を上下動させずに降ろした脚から力を抜いていくのが膝を痛めにくいよう。

ようやく縄文杉に到着。時刻は11:30頃となっていた。霧がうっすらとかかった縄文杉は神秘的であった。木製デッキから記念撮影。人は多いが、一応、縄文杉を見たい時間だけ見ることができることから、先程より多少人は減ったようだ(先に到着したグループは、ゆっくり立ち止まって見ることすらできなかったらしい)。何枚か写真や動画を撮影した後、縄文杉をあとにする。

下りは上りよりも体力的な余裕があるので、往路に見ることができなかったところを島津さんがいろいろ立ち寄ってくれた。一方、膝を初めとして身体への負担は大きいので、重心を上下させないように「ゆるゆると」降りる。また縄文杉への道は狭く、基本的には上り優先なので、何度も木道から外れて道を譲ることになる。GWのような繁忙期ならではの面倒なところ。でも立ち止まって鬱蒼とした景色を眺めているのも退屈しない。

何度か休憩しながら、トロッコ道まで降りてくる。トイレ休憩の後、トロッコ道を進む。往路とは違い、8名一丸となって高速移動していくと、多くの人は道を譲ってくれる。やはり復路はかなり弱っている人が多い。自分も弱ってはいるが、集団の中でスリップストリームに入るがごとく早歩きする。古傷のある右膝は軽い痛みがあるが、ここから先は平坦なので何とか保ってくれると思う。

トロッコ道から右手の河原に降りる。巨大な花崗岩が転がる渓流は、普段はエメラルド色らしいが、雨の後なので少しくすんでいる。しかし水の美しさは本当に素晴らしい。自分は渓谷好きなので結構堪能する。花崗岩の上で本当に寝てしまうくらい…

河原沿いに少し移動してトロッコ道に戻る。このあたりから結構右膝が痛くなってくる。下りで右足で着地する際に、衝撃を和らげるように主に膝を抜くことで脱力していたのだが、力の抜く箇所と量についてはまだ改良の余地がありそうである。具体的にはもっと股関節を含めた上半身で衝撃を吸収できそうな感じがする。

何とかトロッコ道に戻って、高速移動の再開。遅い人々を蹴散らして進む。小杉谷鉄橋を越えて神社の前で一旦停止。神社に行く元気は無い人が多かったので、今回は立ち寄らず。その後、もう一回くらい休憩する予定だったが、結局、休憩なしで、荒川登山口まで一気に移動。16:15くらい?に荒川登山口に到着。

バスに乗り込んで腰を下ろしてようやく落ち着く。やはり右膝は痛く、早朝から行動していることもあり身体も疲れている。16:30にバスは出発。それと同時に爆睡する。Zzz…

バスが屋久杉自然館に到着する。と、我々の乗ってきた1BOXのタイヤがパンクしている!先に山を下りた上野さんの車もパンクさせられていたようで、誰の仕業かはわからないが、人為的なものであるのは間違いない。

島津さんが車をジャッキアップしてテンパータイヤに交換する間に、地面に座り込んで待つ。天気が雨でなくて良かった…しばらくしてタイヤ交換完了後、車に乗り込んで帰途につく。

タイヤがテンパータイヤになった為、島津さんの車の運転は大人しくなり、景色などをゆっくり見る余裕がある(笑)。怪我の功名とはこの事かも。帰りに海沿いの道を走り、島津さんの知り合いの店『びんずや』で肉びんず(¥350?)を買い食いしてからYHに帰る。

YHに帰ったら18:00を回っていた。晩飯は取り敢えず後回しにして風呂に入る。天気の良かった今日は、他のYH宿泊者と互いに何処に行ったかの話になる。風呂から上がってようやくさっぱり。食堂の席が空くのを待って晩飯に向う。19:30という遅い晩飯となったがYHでの最後の晩飯と思うと少し寂しい。

食後に談話室で団欒しながら洗濯を行う。雨具と登山靴は干したまま、部屋に戻って帰り支度する。明日の朝は6:00にタクシーを予約している。22:00過ぎくらいに就寝。


復路


2005/5/4

5:30くらいに起床。トイレと洗顔を済ませた後、同室の宿泊者を起こさないよう、静かに布団をたたんでシーツと枕カバーをひっぱがす。荷物を部屋の外に出し、雨具等をパッキングする。YH自体の写真をあまり撮っていなかったので、談話室や宿泊していた別棟の外観等を撮影する。

5:50くらいにタクシー到着。5人で乗り込む。早朝の屋久島は良い天気。海も山もとてもよく見える。景観を楽しみながら安房港まで。7:00発のトッピーの出航までお土産物屋でパンやカロリーメイト等買って朝飯とする。

トッピーに乗り込む。往路と同様の2F席。島から離れてしばらくは島の景色が遠くから拝めるのが興味深い。堆積岩の上に花崗岩が突き出す独特の島の形状が伺える。

景色が見えなくなると、往路と同様に眠る。種子島を経由後、鹿児島に近づくと、開門岳を望め、これまた綺麗。鹿児島港に到着後、車に大荷物を積み込み、車は置いたまま、Yちゃん、Kちゃん、Sさんの3名は水族館に向う。また自分と知美は温泉探索に鹿児島市内に歩いていく。

鹿児島市内には銭湯のような営業形態の温泉が沢山あるらしい。知美が港近くにいるタクシーの運ちゃんに近場の温泉を教えてもらい、その情報を元に港から市街へとまっすぐ歩いていくと、右手にある『かごっま温泉』を発見。早速入ってみる。

番台で¥330を払って入浴。中も銭湯そのものである。初めに入っていたおじさんは自分と入れ替わりに出て行き、一人で浴場を独占する。温泉の浴感はやや薄いがナトリウム塩化物泉とのこと。塩風呂やサウナもあるが、何よりも強力だったのが、カーテンで仕切られたゾーンにある「打たせ湯」。スイッチを押すと30秒間、洗車機のように強力な水流が肩を直撃する。自分が体験した中でも間違いなく最強の打たせ湯。

さっぱりした後、風呂を出て、港へと歩く。港に新しくできたショッピングモール『ドルフィンポート』で一休み。高千穂牧場のソフトクリームとヨーグルトを食べる。ソフトクリームは非常にミルクが濃く、評価が分かれそうな味。その後、山形屋でみやげものを買って、駐車場に戻る。このドルフィンポートには地元のTV局も取材に来ていた様子。

11:30に駐車場で水族館組の3名と合流し出発!駐車料金は¥6,050。少し離れればもう少し安いところもあった筈なので今後は考えた方が良いのかも。その後、先日泊まった南洲館に戻って知美の忘れ物を回収した後、R3の中草牟田交差点にあるローソンに車を停めて、お土産として買う予定の明太子UFOを探す。が、ローソンでは見つからず、自分以外の4名は道を挟んで向かいの地元スーパー「タイヨー」に行く。自分はローソンで立ち読みして時間潰し。

無事に明太子UFOを購入した4名と合流する。自分はローソンで鹿児島限定『豚とろラーメン』を購入。車にカップ麺を大量に積んで再出発。R3を北上し、鹿児島北ICから九州自動車道へ。

交通量は多い。最初のSAである桜島SAに立ち寄る。お土産物を少し見てから給油を行い出発。時刻は13:00前くらい。そのまま鹿児島県を後にし、熊本県は八代ICの先にある宮原SAに立ち寄る。ここで熊本ラーメン¥500を食べる。久々のこってりした味で焦がし葱?が美味しい。結構、腹一杯になる。

その後、Sさんの運転で九州を縦断する。自分は後部座席で就寝。次に停車したのは関門橋の直前にある、めかりPA。小さなPAだが、関門橋や壇ノ浦が望めるとあって人は多い。少し休憩してから自分の運転で再出発。

中国道も車が多いが、ひたすら走って山陽道に入る。陽も落ちた頃、広島県に入り、宮島SAで休憩。給油後に再度自分の運転で再出発。

広島市街、岡山市街は車が多いがなんとか停滞することもなく吉備SAに到着。軽食コーナーでお好み焼き等軽く食べる。その後、Yちゃんの運転で出発。自分は後部座席で休む。降りる予定の神戸北ICが近づくと神戸JCTから宝塚トンネルにかけての渋滞に遭遇する。この時間帯にしてまだ混雑が解消していないとはさすがにGWである。

このまま我々は神戸北ICから降りる予定であるが、もう少し降りる時間を遅らせれば、ETC深夜割引を利用できるので、降りる直前の淡河PAで一旦停車。トイレで歯を磨いたりして時間を潰す。0:00を過ぎてから再びYちゃんの運転で再出発。

2005/5/5

神戸北ICで降りる(鹿児島北IC→神戸北IC ETC深夜割り引き¥11,700)六甲北道路を南下していき、無事Yちゃんの家に帰着。六甲北有料道路にでETCレーンができているのには驚いた。その後、奈良組を送る為に、Kちゃんの運転で、六甲アイランドから阪神高速湾岸線に。その後、自分は寝ていたのでよく分からなかったが、阪神高速東大阪線〜近畿道〜西名阪でKちゃん宅に到着。その後、Sさん自身の運転でSさん宅に到着。

無事3名を送り届け、知美の運転で自宅に走る。西名阪経由で長原ICまで、その後、中央環状経由で自宅に帰る。鶴見区の自宅に到着したのは、2:50くらい。

所感:

初めて訪れた屋久島。天気が悪かったのは残念だが、それ(雨)も屋久島の一部ということで堪能できたと思う。今回は山が多かったので、次は海と温泉を楽しみたい。それと今回はGWという非常に人が多い時期であったので、次回行く時には、もう少し人が少ない時期が良いと思った。また今回のように雨ばかり降ることを考えたら、やはり金がかかっても自分の車を搬送しても良かったかなとも思う。まあ人が少ない時期で滞在日数が3日ぐらいまでなら安いレンタカーを事前に予約しフルに借りた方が安いとは思うし、大阪-屋久島間の交通費もバースデイ特割を活用して屋久島まで飛んだ方が値段も安くて早い(おみやげを空港から自宅まで持って帰るのは面倒だけど…)。

屋久島の前後に訪れた鹿児島も結構良かったので、霧島やえびの等、九州本土についても、これはこれとして訪れたいと思った。という訳で次に行く時に訪れたいところは以下の通り:


交通費精算:


高速代(吹田->鹿児島)¥12,210(ETC夜間割引)
指宿スカイライン¥310+¥410
高速代(鹿児島->神戸北)¥11,700(ETC夜間割引)
六甲北有料道路¥250+¥100(夜間割引)
阪神高速神戸線¥475(ETC5%割引)
阪神高速大阪線¥665(ETC5%割引)
近畿自動車道¥250(ETC夜間割引)
西名阪自動車道¥200+¥200(ETC夜間割引)
有料道路代計¥26,770
ガソリン代計約2万円
交通費(大阪-鹿児島往復)約1万円弱/人(有料道路+ガソリン)
交通費(鹿児島-屋久島往復)¥12,600/人(大阪・鹿児島間より高い(笑))
鹿児島駐車場代¥6,050(約100時間15分)

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