このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

恵那弁

日本語の基本文型

通常学校で教えることになっている文法とは若干異なるが、日本語以外の言語を母語としている人に教えるために整理された体系では、次のように整理しているものが多い。説明しやすいので、このサイトでも以下のものを基本とする。

名詞文

言い切りの形で、「だ」「です」で終わるものである。形容動詞で終わるものもとりあえず同じ形であるとしておく。

山だ。 山です。

ここは学校だ。 

あれはとても大きな木だ。

動詞文

文末が動詞でおわるものである。

走る。 走ります。 行く。 開ける。

本を読む。 稲を刈る。

山の上には雲がある。

形容詞文

文末が形容詞で終わるものである。

暑い。 寒い。

今日は風が強い。

この本は新しい。 

参考:一語文

「お昼は何にする。」

「うなぎ。」

「どこへ行って来たの。」

「散歩。」

例のように、前後の文脈に依存して会話などで使われるものもあるが、特にここでは取り上げない。


阿木村総合案内板 2000年3月29日設置 E-mail: agi_jin_sa@yahoo.co.jp
2005年1月6日作成

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