このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 サイバードP1.6 CYBIRD-P1.6
解説
P1をP2仕様に…という当初からの夢を実現したエレベーター+エルロン仕様モデル。
上昇、下降、旋回等が思いのままとなる。

標準のリポ、モーターをブラシレスモーター等に変更する事により、寒冷時でのパフォーマンスに影響を感じなくなる。
尾翼メカ部の設計はなるべく軽量で頑丈にという極限を追求すると良い。


必見!わかりやすいP1.6の作り方。

サイバードP1系初の尾翼エルロン2チャンネル仕様
らんなーさん製作

 製品仕様

翼長740mm
全長420mm
重量222g 
機体発見ブザー装備
項目仕様メーカー備考
モーターHS 2L208mk3
ヒートシンク付
HS純正(speed370)でも可
バッテリーVK-900 2cell 900mahKOKAM 純正(2cell 700mah)でも可
受信機 Smart RX8 (72Mhz8ch)Smart純正(COMBO-150)でも可
空きスロットを利用
アンプJES008 8AJETI
サーボOK S1108×2個OKモデル純正(NS-55)でも可
コンロッド金属製コンロッド- 
プロポFF9Futaba 4チャンネル以上のプロポ
(ATTACK4ならば
純正受信機のままでOK)
 動作時データ
電圧6.51V電流5.19A
抵抗1.25Ω電力33.5W
電気量5.8C  
推力179g元気指数1.75

元気指数:
元気よさを1(基準)とした元気の公式です。(らんなーさん考案)
【元気(機種)=k×測定推力÷(測定電力[W]×総重量[g])】 (k=100/1.3769)

 P1.6 フライトレポート (らんなーさんより)

今一つ強度に不安はあるものの、P1尾翼2ch化(P2風味)に改造してしまいました。サーボは先のP1.8よりやや小型で軽量、トルクアップと少しだけハイグレードになっています。エレベーターシステムはワイヤーリンケージ(ピアノ線)で、尾翼の荷重はその支点にかかるようにして、サーボには負担がかからないようにしています。…ただ、サーボの反応速度がちょっと遅く感じますが、これくらいならレスポンスのいいP1の土台を上手く緩和させられるかもしれません。


P1.6尾翼損傷

冬の寒空にもめげす、元気に羽ばたき、クルクル旋回。P1のコンパクトにまとめられたデザインを損なわず、P2仕様でブラシレスモーターへとグレードアップしたこの機体は、「飛び」までが愛らしい。P2の様な優雅さは無いが憎めないヤツだ。スロットルを上げれば「行くぞ行くぞ行くぞー!」と羽ばたき始める。「さあ、行って来い!」…でも…「ちゃんと帰って来てくれよ…」。そんな可愛いやつに生まれ変わった、ワクワク楽しい機体です。

雪のちらつく中P1.6の初フライトに行ってきました。風速1〜2m
スロットルを上げなくても十分飛ぶ事が判っているので、7割ぐらいにじっくりレバーを上げて、スッと軽く(ほんとに軽く)手を差し出すと「行くぞ行くぞー!」とP1.6は飛び立ちます。
軽くスイスイ上昇していきます。もう頼もしい限り。
ある程度の高度で風上に向けようと舵を切ると思ったように方向転換してくれます。
逆舵を切ると、またそれがちゃんと反応してくれるではないですか。
上向き加減だったのでダウンを入れてみるとゆっくり伏せてくれました。
もうここまで言う事を聞いてくれると可愛くてたまらないです。
スロットルを落としていくとP1.8の初フライトの時のように羽ばたきが弱々しくなり、下降していきます。
またスロットルを上げると「おりゃおりゃー」っとばかりに上昇をはじめます。
「面白い!」改めて実感しつつP1.6の成功を喜びました。 …が、突風に打ち下ろされて急下降!
地面すれすれだったのでスロットルをオフ、アップに入れましたが、写真の通り尾翼のサーボホーンからポッキリ折れてしまいました。
 P1.6イメージ (イラスト:らんなーさん提供)

  絵で見る!らんなーさんのP1.6作成方法

 

かとじんnoばあー

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