このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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安曇野への道(鉄道篇)


2001年7月21日

7月21日、23日は釣りQに参加するため、安曇野を訪問。今回は久々に鉄道を利用し、元鉄道マニアの血がよみがえってきた。
よって今回はKatojinWalker「鉄道編」として、中央本線、大糸線のレポートを公開します。
7月21日、新宿発15:00の「あずさ61号」松本行に乗り込み、一路、松本をめざす。
車両は、183系である。自由席は1〜3号車だったため、3号車に乗車した。乗車してから気づいた、3号車は喫煙車であったのだ。車内では、出発前からみんな、ここぞとばかりに、タバコを吸っている。私も多少はタバコを吸うが、他人の煙には、不快感を感じる。この中では、タバコを吸う気さえおきない。
車内も心なしか、黄ばんでいる。JRでも、航空会社と同じように、完全禁煙にすべきでは、と思う。
そして、喫煙車だからか、183系だからかわからないが、空調がやけに強すぎ、さらにムラがある。外は、猛暑だというのに、車内は寒々している。たまらず、カバンから服を取り出し、もう一枚重ねて着る。
”一口メモ”
鉄道の旅をする時は、服を一枚余分に用意したほがよい。

17:47、定刻どおり松本に到着。すぐに、大糸線に乗り換える。

18:09、普通 信濃大町行に乗り込み、投げ釣り王との待ち合わせポイントの穂高駅へ向かう。車両は115系

18:38、穂高に到着。この駅は、無人駅の多い大糸線にしては、比較的大きな駅で、駅前も多少はにぎわっている。そして、そこで、投げ釣り王と合流。そのまま、小料理屋で一杯。

〜この間は、安曇野漁業組合のコーナーで。〜

7月22日、安曇野漁業組合の活動を終え、帰途へ。
帰りは、信濃大町駅より乗車。

18:50、普通松本行に飛び乗る。車両はE127系115系よりも、新型だけあり、加速性能、乗り心地、モーター音、共にかなり優れている。

19:49、松本に到着。ここで、乗り換え。

20:00、上り最終の「スーパーあずさ16号」にて、新宿へ向かう。車両はE351系
車内は、連休最終日ということもあってか、かなり混雑している。
とくに、登山家らしき、人々が多くみられた。松本を出発した時点での、自由席の乗車率は、98%程度。
さすが、スーパーあずさだけのことはあり、乗り心地、空調、シートの広さとも、申し分ない。さすが、イチローもびっくりの振り子式。揺れは、あまり気にならない。(183系では、かなりの揺れを感じた。)
昨日の経験を生かし、禁煙車を選択。
しかし、車内は大混雑。塩尻の時点での乗車率110%、上諏訪では、150%以上に達していた。通路に立って、新宿まで行く人は、気の毒になる。八王子に到着し、やっと、100%位になって、車内は落ち着いた。

22:36
、新宿に到着。あまりのムシ暑さに、立ちくらみが。
”一口メモ”
休日最終のスーパーあずさは結構混む。指定席とったほうがいいかも。

余談
2001年中には、あずさに新型車両(E257系)が導入されるらしい。いち早く乗車した方、レポート待ってます。

※追加企画

安曇野へのアクセスについて、徹底検証しました。
ぜひ、ごらんください。

 

 

 

 

 



183系 「あずさ」
1966年登場。
最高速度120km
中央本線、大糸線での使用を考慮し、雪や寒さに強い構造としている。


115系
1963年登場。
113系をもとに、勾配が多い寒冷地に投入するために、抑制発電ブレーキの装備や暖房強化、ドアの半自動化を行ったもので、大糸線では耐寒大雪装備の強化とシートピッチを拡大した1000番代が投入されてる。

 

E127系
1995年登場。
車体には軽量ステンレスを使用し、VVVFインバータ制御などの新技術を導入、省エネ化と保守の省力化を図っている。車体は3ドア構造で、室内は片側が(ボックス型)、もう片方が(ロングシート形)となっています。

E351系「スーパーあずさ」
1994年登場。
最高速度130km
カーブでも速度をおとさずに走行可能なJR東日本発の振子式電車。
車体は振り子動作を最大限に引き出すため、軽量、低重心の設計。編成は4両と8両に切り離し可能で、大糸線内は8両で運転している。

E257系「あずさ」
2001年登場(予定)
最高速度130km


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