このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
☆機関庫にて
ラサ工業の機関庫には、2線の車庫と給水タンクと、給炭設備であるバケットコンベアがありました。
給水タンクとバケットコンベアは、1ページ目の写真に写っていますが、ローカル線の駐泊施設の様です。
ただ、給炭台ではなく、コンベアと言うのが目新しい感じがしました。
また、工場内の入換で本線走行よりも水の消費量が少ないためか、給水タンクは小さ目です。
C10もC11も重油併燃装置を持っていますが、給油設備には気が付きませんでした。
検修設備等は無かったような気がしますが、車庫の中は良く見ていませんから判りません。
車庫の前はピット線になっていました。
機関車には整備作業がつき物です。屋外での作業と言うのも、天候によってはつらそうですね。
入換作業が一段落した後、車庫の前で一連の作業が行なわれていました。
1976.04.02 ラサ工業(株)宮古工場 機関庫にて
キャブ横の区名札入れには、ラサ工業の社紋が入っていました。
1976.04.02 ラサ工業(株)宮古工場 機関庫にて
☆重油併燃
整備作業が終わった後、キャブに入れてもらいました。
焚き口戸の上に重油併燃のバーナーが取り付けられていましたが、現在使用中の大井川鉄道では、重油併燃装置は取り外してあるみたいです。
ちなみに、重油タンクはコールバンカ(炭庫)の上に取り付けられていました。
1976.04.02 ラサ工業(株)宮古工場 専用線にて
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