さて、先日、裁判員制度について最高裁判所が実施したアンケート調査結果が発表になりましたね。以前、管理人氏が
>・国民の大多数が参加拒否していること
と書いて、それは本当か、と私が疑問を呈しました。
で、今回のアンケートによると、参加したい/してもよいという人は合わせても15%少しと非常に低調なのですが、44.8%もの人が「あまり参加したくないが義務なら参加せざるを得ない」と答えています。
これは、参加拒否ではありませんね。参加拒否といえるのは、37.6%の「義務であっても参加したくない」でしょう。
確かに国民に裁判員制度は支持されているとはとても言いがたいのですが、それでも参加しろと国から言われれば参加する人は過半数に達しています。
これをもってしても、管理人氏は「国民の大多数が参加拒否している」とお考えでしょうか? |